【参考資料】:タアフ~ユーリア
私が小説を執筆する上で、参考にした写真(私が撮ったモノ)です。
主に武器や城塞、風景などがメインになると思います。本作を読まれる上でイメージを膨らませるのにご活用ください。
【サーベル】
ケイ&アイリーンが使っているサーベルのイメージです。
金属製の、刃が引かれていない観賞目的の一振りでしたが、実際に手に持ってみると刀身が細い割にずっしりと重かったです。
ちなみに「よく切れる刀剣と言えば日本刀」というイメージが先行しがちですが、実際のところ西洋のサーベルも切れ味はかなり鋭かったようです。
【金属製のシャンデリア】
アンティーク市場で「なるほど!」と思わされた一品。
船を象った意匠の、金属製のシャンデリアです。両側に燭台になる部分があります。
「シャンデリア」と聞いてしまうと、どうしてもガラス製のきらきらとした物をイメージしがちですが、言われてみれば裕福な庶民向けにこういった商品も存在したはずですよね。
このシャンデリアはアンティークなので、古くから実際に人々の生活に使われてきたのかと思うと、なかなか感慨深いものがあります。
ベネットら、村長の家の居間に下がっているのは、これの樹木の意匠バージョンとお考えください。
【サティナ・城郭のイメージ】
フランス南部、エグモルトという名前の城郭都市の城壁です。
サティナの街の城壁は、これをイメージしております。圧倒的重量感。実用性重視で無骨なところがそそられますね。
【サティナ・城門正面のイメージ】
同じくエグモルトの城門から。サティナの街の門のイメージはこんな感じです。
右下で壁と格闘している筆者の姿をご覧頂ければ、壁のデカさが伝わりやすいかと。これ攻めろって言われたら正直絶望感が……
【サティナの街・城門裏のイメージ】
正門を裏側から見るとこんな感じです。ちなみに街の四方にこういった門が一か所ずつあります。
門は二重構造となっており、外側の扉に加えて内側には落とし格子があります。例え最初の門が突破されても中には容易く踏み込めない構造で、敵を足止めしている間に上から煮えた油やら何やらが降り注いできます。
【サティナの街並みのイメージ】
城壁の上から。奥に見えるのは海ではなく運河です。
ヨーロッパはこういった古い町並みが今もそのまま残っているので、その点羨ましいですね。
【サティナの街並みのイメージ2】
ついでにもう一枚、パシャリ。
【シュナペイア湖と神殿のイメージ】
スロベニアのブレッド湖より。
作中のシュナペイア湖と、湖の真ん中にある小島の精霊の神殿は、ここからインスパイアしたものです。
【湖の神殿のイメージ】
湖の上、手漕ぎボートから小島を撮った一枚です。小島にはキリスト教の教会があります。作中の神殿のイメージはこんな感じ
【湖の神殿・入口の階段のイメージ】
ボートで接岸できる、小島の入り口の写真です。
【岩山の上の領主の城その1】
同じく、スロベニアのブレッド湖から。作中のユーリアの城は、こんなイメージです。
【岩山の上の領主の城その2】
別角度より、もう一枚。
【ユーリアの町のイメージ】
↑の城から撮った一枚。作中のユーリアの、周囲のイメージはこんな感じです。ただ、山はもうちょっと大きくて、遠くにある感じかな?
【森の小道】
岩山の上の城まで行く途中の道。作中では特に登場しませんが、雰囲気が良かったので、ここに載せます。