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月鏡の侍医 ~女医見習いは後宮の闇を診る~

作者:露草 ひより
異国から流れてきた医師見習いの少女・凌華(りょうか)は、
その豊かな知識と鋭い診察眼を買われ、後宮で病を診る役目を与えられる。

「女の体は女にしかわからぬ」――そう言い切る彼女に、最初は貴族たちも反発するが、
難病を次々と治すうちに、その名は“後宮の鬼医”と噂され始める。

ある日、美しい妃が原因不明の“眠ったまま死んだ”事件が起きる。

毒も、怪我も、病も見つからない。
だが凌華は、彼女の耳の裏に残った針痕に気づく。

「これは“生きながら気脈を止められた死”。つまり、殺されたの」

身体から語られる嘘と、治療から暴かれる真実。
宮廷に潜む“隠された病”と“意図的な病”の狭間で、
女医見習いは、王宮の闇を切り開いていく。
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