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平穏

ノエルは平和な学校生活を送っていた。

勉強にはまったくついていけないが、体育の授業は活躍していた。

今日はサッカーだった。

ノエルがドリブルすると誰も追いつけなくなる。練習していないから、技術はない。しかし足が速いという事はそれだけで武器になるのだ


「誰かノエルを止めろ!」

皆の頑張りも虚しく、ノエルはゴール前まであっという間に来た。ドガッっと言う音と共にボールがレーザービームのように跳ねゴールのネットへ突き刺さる。

ノエル「よっし!ハットトリック」


女子生徒達がこちらを熱い視線で見ている。

「ノエル君マジカッコイイー」

俺の事で騒いでいる声が聞こえてきた。



この世界の女も簡単だな…やっと俺にもモテ期が来たか。

若者よ、高校まではスポーツ出来たら凄くモテるぞ。死ぬ気で頑張れ!おっと誰に言ってんだ俺は。

1人で悦に浸っていると、サラサラの長い黒髪がよく似合う可愛い子と目があった。その子を見ていると時間が止まってしまうぐらい全てが完成されていた。



   「こっち見てるよ、どうしよう?ユーミ」

ユーミ「ええー!?あんなの対した事ないよ」

ユーミには色んな男が言い寄って来るため、男を見下すようになっていた。


体育の授業が終わり、ホームルームの時間になる。

先生「えー昨日の夜から生徒が1人行方不明です。現在警察の方が捜査しております。皆、学校には残らず速やかに下校して下さい!」

教室内がザワザワしだした。

「ヤダー怖いね」「早く帰ろう」

「お前が犯人じゃねーの?」「馬鹿!俺じゃねーよw」


皆が口々に喋っている。

ノエルは寝ていた。

ホームルームの時間が終わり生徒達は下校していった。

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