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因果応報

私は勇者ノエル、魔王を倒しあらゆる全てを手に入れた男。


魔王「そんな馬鹿な…その能力は反則だ。私は認めぬぞ。その卑怯な力を…

グハ…」

ノエル「わっはっはっはっは!魔王も大した事なかったし、人生楽勝」


取り巻きの女達「キャーーーさすがですわ!!ノエル様素敵です!」

ジョン「あんたにかかればどんな敵も雑魚ですよ。その完全スキルがあれば」

ノエル「だよなー。何故かわからないけど生まれた時から何でもできちゃうんだよ。剣術も魔法も。」

ジョン「一生付いて行きますよ!旦那」

ジョンはヘコヘコしながら手でゴマを擦っている


ノエル「おう!」


勇者達は魔王の城を出る事にした。

ノエルが扉に手をかけた瞬間爆発の罠が発動する。

ドカーーーーン 威力は火の最上級魔法レベル

辺りは爆風と火で包まれる 

普通であれば無事ではすまない、しかしノエルにはオートリフレクタースキルがある。

ジョン「旦那!大丈夫ですか?」

ノエル「ん?何か起きたのか」

ジョン「ははっさすがですぜ」

何故かジョンは嬉しそうではない。


ノエル「さて帰りますか」

こうして勇者達は王宮に帰っていった。



王宮に無事到着


王様「魔王の討伐大義であった!望む物全てを与えよう」

ノエル「いえいえ当然の事をしただけです。何も入りません。」

王様「そうか、お主は心まで優れているのだな。あっ晴れだ。では今宵の宴思う存分楽しむがよい。」

ノエル「はい!」


宴が始まる。

ノエルを見つけて女性達が群がる。

ノエル「おいおい勘弁してくれよ 俺には妻がいるんだよ」

ノエルは満更ではない様子

その光景を憎悪の目で見ている物がいる。


宴も終わり、ノエルは眠りに入る。

その時を見計らって6人ほどノエルの扉の前に集まって来た。

ジョン「それでは皆さんお願いしますよ!」

一同は頷く。

扉を開ける ノエルはぐっすり寝ている

魔術師達の詠唱が始まる これは禁忌である死の魔法

物理魔法ではないためオートリフレクターでは防げない。


ジョン「あんたが悪いんだぜ。俺の大切な妻を寝取るから…」

ジョンの目には涙が浮かんでいた


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