表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一人用声劇台本  作者: SOUYA.(シメジ)
台本一覧
169/196

男性用【お預けはツライよ】

台本ご利用前は必ず『利用規約』をお読み下さい。

『利用規約』を読まない/守らない方の台本利用は一切認めません。


※台本の利用規約は1ページ目にありますので、お手数ですが、『目次』をタップ/クリック下さい。

 ♂1:♀0:不問0

 不気味ぶきみに泣く奴

[あらすじ]《1分程度》

 ずず、と鼻をすする音が聞こえる。誰かが泣いているらしい。警察官になりたての貴方は、勇気を振りしぼってそちらへ近づいてみた―――。
















【不気味に泣く奴】

 うぅ、…ぐすっ、…うぅ、


 なあに…? 放っておいてよ、一人になりたいの。

(鼻を啜る)

 …だって僕、怒られちゃったんだ…。ただ、うっ…お腹が空いてただけなのに…。


 勝手に食べちゃだめなんて、言われてなかったから…うぅっ…ちょっとなら、食べていいかなって…うっ、思ったのに…、


 お腹………? まだ空いてる…。

(鼻を啜る)

 えっ、これ、食べていいの…? うぅ…おまわりさん…ありがと…。


 でも…うぅ…やっぱり、コレがいい、かも…。だって、怒られちゃったから、中途半端だったんだもん…。


 え、ドレって…。


 お巡りさんの人差し指。


 ふぇ、だ、ダメなの…? だって、だって、うぅ…お腹空いてるんだもん…。

 ねえ、待って…どこ行くの…? うぅ…うぇ…待って、待ってよぉ…!


 そんなに美味しそうなのに…!!










STORY END.

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ