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一人用声劇台本  作者: SOUYA.(シメジ)
台本一覧
164/196

男女兼用【傲慢ブランコ】

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 ♂0:♀0:不問1

 理想を語る人

[あらすじ]《2分程度》

 そういうもの、と言ってしまえば片付く問題をえて、語る対象にしてみる。途中でよく分からなくなりそうな程に、暑苦しく語れた気がした―――。









【理想を語る人】

 自分の事を根っからのポジティブだとか、そんな風に言うつもりは無いし。どちらかと言えばリアルとロマンを求める、…皮肉ひにく的な? モノだと思ってるんだけど…。


 ほら、君の周りには居ない? さっき教えたじゃんって事が出来ない人とか。何でそんな考え方しか出来ないの? って人とか。


 まあ、簡単に言えばさ。

 自分とは一生分かり合えないんだろうな、って思っちゃうような人。

 なんというか…自分が根っからのポジティブだったら、きっと良い方向に解釈かいしゃく出来てたかもしれない人? ……あー…ダメダメ。この考えは良くない。

 自分の性格のせい、とか。ひねくれてるから、とか思いだしたら人間関係が余計苦しくなっちゃう、ダメダメ。


 まあ、ともかくさ。

 ボクは、自分をと混ぜて見た時、「“普通”にやっとこさ混じれている自分」って自己評価をしてるんだけど。

 そんな時に、そういう“分かり合えない人”に出会うとさ、「ボクですら出来るのに、どうしてこの人は出来ないんだろう」って思っちゃう訳。


 うん、そう。

 良くない考えだなーって思うよ。


 だってソレってすごく自分勝手だし、傲慢ごうまんだろ?

 少なくとも、ボクにあーだこーだ教えてくれた人生の先輩たちは、そんな考えをボクに吐露とろした事は無かったし、ゆっくり覚えていけば大丈夫なんて言ってた。


 結局何が言いたいかって?

 自分がソレを当たり前に出来た時、遅れて階段を上ってきた人に手を差し出せるかいなかって話。

 ボクにはまだ、ソレが出来てないよなって話。


 分かりにくかったかね。まあ、なんとなーくで聞いててよ。割とテキトーに喋ってるから。












STORY END.

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