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SeventhWorld (七つの世界)  作者: キルハ
3/5

七つの世界第3話

皆さん見ていってくださいね

感想評価お待ちしています


「才能発見できないね」

まず頭に浮かんだのは疑問だった。

「本当にないんですか?」

僕は頭の整理に追いつかず、最初に言葉を発したのは春華だった。

「うん、持てる技術全て使ったんだけどね」

「そんな!」

なぜこんなにも発見してほしいのかというと、才能が発見されると戸籍に登録される。つまり認められるのだ。

「お大事にしてください」


「まだ、チャンスはあるから!」

「うん」

心のなかにある、わだかまりが消えないまま家路につくのだった。


(今、思っていることを言葉に表したらなんという言葉になるだろう?)

それは、悔しいなどの言葉が適切だろう。

「新ーお前才能見つかんなかったんだってな!」

「うん」

「ほら、悔しかったらまた使ってみろよ」

(悔しいことに、あの日から才能は一回もできていない)

なぜまたこのような言葉をかけられなければならないのだろう。もう終わると思っていた。

これが才能のあり方なのかそう思いながら、結局同じ道を低回したあげく同じ道に逢着したのだった。


日が沈む頃合い、城ヶ崎新は家路につくのだった。


もう僕は駄目かも知れない。そんな事を思ったのは風呂に浸かっていたその時だった。

あの時言い返そうと思えば言い返せたのかもしれない、それなのに自分はできなかった。

結局自分でも分かっているのかも知れない、才能がないことに。

あれこれ考えつき5日がたった。


今日も5、6時間目に実践がある。わだかまりの気持ちでいっぱいだ。

「皆集合だ、所定の位置につけ。今から実践を始める」

今日の実践は騎馬戦だ。

5人1組でチームを組む。チームは元から決まっている

僕は騎手だった。

「新が騎手かよ、今回駄目じゃん」

四者四葉これだ。

「これから始める。よーい、スタート」

これからすごいことが起こることは、誰も知る余地がなかった。


始まるに連れて一騎、二騎三騎と時間がたつに比例して大半の騎馬が崩れていった。

しかし僕たちの騎馬はまだ残っていた。多分後回しにされていった結果だろう。

僕たちを含めて後残り五騎だ。

「よし新の騎馬を攻めに行こう」

そうみんなが口を揃えてこちらに向かってくる。もう駄目かと思ったその時だった。

またあの眩い光が体中から発光された。

そしたら僕の騎馬以外全ての騎馬が倒れていた。

「ピピー試合終了、勝者新の騎馬」

またもやあの光が出てきたのだった。


「また、そんなことがあったの?」

「うん」

「不思議だね」

(本当に不思議だ)

「そうだ! 須田先生に聞いてみよう、何かわかるかも」

「そうだそれだ」

須田先生とはスクールカウンセラーである。


「須田先生このようなことの現象について、何か知ってる事はありませんか」

春華がそう尋ねた。

「定かではないが、新くんのお父さんが深く関係してるとは思うんだよね、こちらでもできるだけ協力するよ、またなにかあったら知らせてくれ」

「分かりました」

お父さんが関係しているこれに疑問を持った。

(なぜ、お父さんが)


2人で一緒に帰り帰宅した。





どうでしたか?

また投稿します

今回はありがとうございました。

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