旅立ち
リーザに頼んで護衛を出してもらった。リーザの側近がここにいた方が安全だと言い張りここにきて5日がたった。
「やっと人の町に行けるんだ」
「すまんな頭の堅い奴で余も頭が上がらんのだ」
「ありがとね5日も泊めてもらって護衛までだしてもらって」
「いやいや真希と余達は友好関係なのだからな」
リーザは、友好関係とゆう言葉がよ余程気にいったのかここ5日、会議や側近への説得だけでなく食事中、にも言っている。提案したのは私だけどなんかウザイなんかね。
「行きますよ真希様」
「またくるからね」
「その時は存分にもてなすからな」
「うん、バイバ~イ」
歩き初めるとまたリーザが
「いつでももてなすから来るのだぞ」
だからくるって。もう、なんか来たくなくなるよね。
「うん」
「絶対来るのだぞ~」
面倒臭い骨だな、側近の頭が堅いんじゃなくてあんたの頭がおかしいんだよ。
「来るってッ」
「そうか」
私の気迫に負けたのかそれ以上リーザは言ってこなかった。
他にやることもないし護衛の骨格人間と喋る事にした。
ここから人の町「ウルモ」までは1週間ぐらいかかるらしい。
魔物の中にも王とか簡単な役職などではなく将軍や忍者などの役職が有ることが分かった。
などの話をしていると。
ガサガサ
「骨格人間じゃないか」
気まずそうな顔でこっちを見てくる骨格人間がいるんだけど誰。
「そちらこそどうしました大豚さん」
えっーーーーーーーーーー
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