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フロアボス討伐戦
扉を開けるとそこにはオークジェネラルがいた。
「ねぇ、ティア。オークってどれくらい強いの?」
「そうねぇ。簡潔に言えば初心者パーティが勝てるような相手ではないかな。ある程度の経験がないと勝てないよ」
「そうなんだね」
レムは落ち込む。
「私は勝てるけどね。まぁ、見てて!」
そう伝えてから一歩前に出る。
「我が血よ。あるべき姿を見せよ」
本当は詠唱なんかしなくても頭の中で想像すれば具現化出来るけど、今は詠唱してみたいと思った。
決して、レムにかっこいいところを見せたいとかそう言う理由ではない。
「あまり時間はかけたくないから早めに済ませるよ」
相手の攻撃に当たらないようにするため常に移動を続ける私。
刀で斬撃を浴びせ続ける。
もしこの魔物に知能があれば戦いは複雑なものになっていたのだろうか。
「これで終わり」
私は頭から真っ二つに切ると同時に血を吸い尽くす。
「レムばかりに貰うのも悪いしね」
あっという間にボス戦が幕を下ろした。




