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転生したら吸血姫でした!

私は姫島杏奈。どこにでもいる会社員だ。そんな私はある日、過労が原因で倒れてしまった。目が覚めると真っ白い部屋にいてそこには4人の神様がいた。

私のやりすぎステータス。私はこれからどうなってしまうのか!?

私は吸血姫レスティア。ある日前世の、人間だった頃の記憶を思い出した。


退屈な毎日。私はこの日、いつもと変わらない朝をむかえた。


「おい、姫島。ここの部分間違えてるぞ」


「申し訳ありません」


私の名前は姫島杏奈。


どこにでもいる普通の会社員なのだが実は最近体調が良くない。


「お前、最近仕事に集中できてないんじゃないのか」


「すみません。次はミスしないようにします」


「頼むから今度からはミスしないでくれよ」


「申し訳ありません」休憩時間になって具合が悪くなった私は午後から早退した。


帰宅後、私はお風呂に入ったあとご飯を食べているとき意識が無くなってしまった。


そして目を覚ました時、目の前には真っ白な景色が広がっていた。


「ここはどこ!?」私が戸惑っていると目の前に何人かの人間(?)が現れた。


「ようこそ神の世界へ。わしの名前はライナ、創造神じゃ」


「僕はアロン、生命を司る神です」


「私はセレナ、魔法神よ」


「俺はドグマ、武道の神だ」


「あ、初めまして姫島杏奈です!」


「お主、思ったより冷静じゃな」


「確かに、あなたは冷静ですね珍しい。他の方達はもっと取り乱していましたけど」


「まぁ、雑談はこれくらいにしてわしから詳しく説明しようかの。単刀直入に言うがお主には転生してもらうことになったのじゃ」


「はい!?」この神様は何を言っているんだ。


「早く私を元の世界に返してください」


「そのことについてはアロンが詳しく知っておるはずじゃ」創造神ライナが生命神アロンに説明するように求める。


「はい。あなたを元の世界に帰すことはできません」


「どうしてですか?」


「それは、あなたが既に亡くなっているからです」


「私が死んだ?」


「はい。死因は過労死。よっぽど無理したのですね」


「新しい人生では無理せんようにな。さて話を戻すがお主には転生してもらう。このパットの中にある種族から1つを選べるぞ」そう言われて私はなりたいもの、望むものを書いた。


「分かりました。種族はどうしますか?」


「私は色んなのがあって決められないので種族は神様が決めてください」


「分かりました」


「言い忘れておったが起きたら加護を確認してみるのじゃ!うふふ」ライナが怪しそうに微笑む。


「それでは第2の人生を楽しんでくださいね。あなたのこと期待していますよ」


「ありがとうございます!神様」




「神様がなんで笑ってたのかは分からないけど一応転生出来たかな!さて神様は私の種族を何にしたのだろう」


「えっと、吸血姫ね、、、え?吸血姫!?」驚いてはいるがなってしまったものは仕方ないためスキルを見ることにした。


転生特典


吸血鬼の真祖 不老不死


神の加護


創造神の加護10 生命神の加護10 魔法神の加護10 武神の加護10


スキル


日照耐性10 魔眼 剣帝 魔帝


ユニークスキル


色欲10 暴食10 貪欲10


色欲・・・想像した姿に変身することができる。


暴食・・・相手の血を飲むとその相手の能力を使うことが出来るが奪うことはできない。


貪欲・・・物事をやり始めてから覚えるまでが異常に速い。


「神様このスキルはやりすぎだよ!」


この体の身長は12歳といったところね!それに太陽の下を歩けるのは良かったわ。


「さっそく魔術学院に行ってみようかしらね」そう思っていると。神様から貰ったパットにメッセージが届いた。


『やぁ、わしじゃ。そろそろ転生できた頃かの。お主が前世で貯めていたお金をこっちの世界でも使えるようにしておいたからの』


「ありがとうございます。神様」私はいくつか仕事を掛け持ちしていたため、お金には結構余裕がある。


まずは人間界の王都を目指そう。


この世界の人に会ってみたいしね

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