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オタクだからしょうがないじゃないか2

 「皆さんどうもノリアキです!僕はめちゃくちゃ幸せな夢を見ていたはずなのですが起きたら何故か皆んなから注目を集めています。何故僕はこんなにも注目を集めているのでしょうか?スレ立てたんで皆さんの返信お待ちしてます。」

いかんいかん現実逃避をしている場合ではない、考えろ、考えるんだノリアキ、何が起こっているのかまず整理だ。

 周りから見てみよう皆んなの奇妙な視線、すぐそばに立つ先生、恐らく僕の頭を叩いたであろう引き顔の幼馴染、okさっぱりわからん。

 次だ、僕が何をしていたのか思い出そう。僕は先生の子守唄(授業)が心地良すぎて、夢の国(ディ○ニ○ランドじゃないよ)に、いっていたはず。なるほど僕が寝て、幼馴染から手刀をくらったから皆んなの注目集めてしまったんだな。全て理解した。こんな時は、謝るのが1番だ。

「皆んなごめんね、僕が授業を止めてしまったようだね。許して。そして、先生もごめんなさい。」

完璧だ!こんなにも謝れるショタ…児童がいたであろうか!皆んなも許してくれるに違いない!

そっと皆んなに視線を合わせるとそこは時間が止まったかのように静寂でみんなが視線をある方向に向けていた。

僕はザ・ワール○が使えるようになったのかと思ったが皆んなの視線を追うとかれんが新たに手を掲げ、

「皆んなの前であんなこと言っといて…あんなキモい顔して…まず私に謝れーーーー!」

甘い、いちごパフェよりも甘いぞ。貴様の攻撃など見切ってい…

僕はまた、夢の国へと向かった。

いつになったら僕は皆んなに自己紹介ができるのであろうか

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