王都の噂?
昼食はリサおすすめのランチセット!シーフードドリアにスープとサラダ、ドリンク付き。
ドリンクは、これまたおおすすめのトロピカルミックスフルーツジュース。
流石は海の街!シーフードが美味しい。
海老イカ、アサリなんか入ってて結構ドリアはボリューミー!
フルーツジュースはマンゴーメインなのかな?でも爽やか感満載。
食事が終わったタイミングでリサがアイスを三つ持ってテーブルにやって来る。
「他にお客さんも居ないし失礼するね、あっ!これサービスだから」
そう言ってリサは僕達のテーブルに着きアイスを差し出す。
「良いの?ありがとう!」「美味しそう!ありがとうね!」
「これも何かの縁だしさ!王都の事とか聞きたいし、ね?所で二人ともなんだかとても高そうな服着てるけど、良い所のお嬢様?二人だけみたいだし.......まさか貴族様とかじゃ無いよね?」
「あぁ!私達そんなんじゃ無いよ?マコちゃんも私も普段は宿屋さんで働いてるよ?服も貰い物だし」
「そうなの?でもマコトちゃんなんて、どっかの国のお姫様!って感じするよ?」
「お姫様とか無いから!僕、男の子だからね?」
「あぁーハイハイ、もうその冗談はいいって!」
「うぅぅ、違うのに.........」
「それよりさ!最近王都でドラゴンを倒した勇者が現れたって噂が有るんだけど、本当の話?なんか可愛らしい女の子だったって!信じられないんだけど?」
ブフゥゥ!飲みかけのジュースを僕は吹き出す。
「マコちゃん汚い!なにやってんの!てっ!リサさん、それゼップでも噂になってるの?」
「そうそう!すっごい可愛いって噂だからどんな子か見てみたいよ!まぁ噂だからねぇー大体ドラゴンを倒すくらいだから本当に女性だったとしても実は熊みたいな怪力女でした!とか?クリスちゃん達は見た事あるの?」
「あるよ?」
「えっ!マジで!」
「リサさんも見てる、今の今.......」
「はぁ?」
「マコちゃん......」
「?」
「ドラゴン倒したのマコちゃんだよ?」
「はぁぁ?えっ?それも王都の流行りの冗談なのかな?」
「イヤ、マジで」
「................無いナイ!ありえないって!こんな小さくて可愛い子がドラゴン倒すとか無いから!」
「えっと一応僕が倒したのは本当だよ?んーコレ見たら信用してくれるのかな?」
僕は胸元から金色のギルドタグを出してリサに見せる。
リサは徐に手に取りタグをジッと見つめる。
「えっと.....何これ?こんなの見た事無いんだけど?タグの偽造は犯罪だよ?」
「いやいや偽造じゃ無いって!」
「まぁ偽造は出来ないよね、ん?でもそれだったら褒賞でお金持ちなんじゃ無いの?」
「ドラゴン倒した時にギルドの建物崩壊させちゃたんだよね、報奨金は建て替えに取り上げられて、代わりにこの旅行なんだよ」
「フーン、それはご愁傷様!はぁ、でも私すっごい人と知り合いになっちゃたのかぁ!へーマコトちゃんがねぇー信じられないなあ」
「変な人に寄り付かれたら困るから僕の事あんまり言わないでね?」
「オーケーOK!言わなかったとしてもマコトちゃんは男が寄り付きそうだけどね?あっお客さん来た!」
お昼になったからかお客さんも入り出して来た。
長居して迷惑になるのも嫌だし、そろそろお暇する事にする。
「リサさん!僕達そろそろ出るね?」
「暫くは街にいるんでしょ?何処に泊まってるの?時間あったら遊ぼう」
「私達丘の上のホテルに泊まってるよ?一週間くらいは居るよ?」
「えっ!あそこに泊まってるの?凄いね!時間あったらホテルに行っても良い?」
「大丈夫だよ!じゃあ時間出来たら遊ぼうね、ご馳走様でした!」
「またねリサさん!御馳走様!」
「二人ともまたね!」
リサに手を振って店を後にしてその後暫く街中を散策、ホテルへの帰りはスクーターで帰る。
だって坂道辛いもん。




