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〜閑話〜クリストファー?

私は、クリストファー、みんなは私の事をクリスって呼んでるよ。

今年15才になったの。

家は、家族で宿屋を営んで居て、私も手伝いをしてるのよ。

それとこの制服!近所のポーション屋さんのジェシーに作って貰ったのだけど、スッゴイ可愛くて、私のお気に入りなの。

ジェシーは.....可愛くは.....ないわね。


最近はこの付近に魔物が増えてきて、遠くの街からやって来た魔物狩りの冒険者のお客さんが多くて毎日忙しいの。

まあ私の仕事といえば朝と夕方の食堂の手伝いと料理に使うハーブ摘みぐらいなのだけど。


これからハーブを森に摘みに行く所なのだけど、城門の所で幼馴染で衛兵をやっているジークに引き留められてしまった、めんどうね。


「クリス、ハーブか?」


「そうよ」


「そう言えば、お前、彼女と別れたんだって?」


「煩いわね!貴方も彼女の一人くらい作りなさいよ!」


「俺の事はほっとけ、まあ、どうせまた着せ替え人形にでもして嫌がられたんだろうけど、それに、女の子が好きって、昔から変わらないよな!後、魔物増えてるから気をつけろよ!」


「大きなお世話!もう行くわよ!」


これ以上付き合っていられないわ!

昔は私より背も低くて泣き虫だった癖に、ここ最近急に背が高くなって、ちょっと顔が良いからって調子に乗ってるのよね!


それに私は、女の子が好きなんじゃ無くて、可愛い女の子が好きなの!


ちょっとイライラしながら森の中、ハーブを探して歩いてると、いつのまにか湖の近くまで来ていたの。

湖のほうで何やら声や音が聞こえるわ。

走って視界が開けるところまで来ると、湖に女の子?あっ!振り返った!!


!!!!!

何?この子!可愛い!可愛い!!!

肌は透けるように白くて、黒髪は長くて艶々で、整い過ぎてる顔っ!

顔ちっちゃい!睫毛、長!本当にこの子人間なの?


「女神様?」


「あの?プレーヤーさん?」


え?何言ってるの?この子?やっぱり人間じゃないの?

それにしても、その小首を傾げる仕草....あざと過ぎよ!声も可愛いし!


「ん?プレーヤー?というか、あなた誰?どっから来たの?」


何処かの貴族の令嬢なのかしら?可笑しな事も言ってるし?


「こんな可愛い女の子がこんな所に一人でいたら危ないよ?」


「なっ!僕、男の子だよ!!」


はい?男の子?そんなわけ無いでしょ!何言ってるの?

ダボダボのシャツをたくし上げて胸を見せてるけど、はしたないよ!

男の子になりたい!系の子なのかしら?

ボク、とか言ってるし、僕っ子?

それにしても、お胸は寂しいわね?

私も人の事は言える程無いけれど、まだまだこれからよ!


「道に迷って、盗賊に追われて逃げて来たの!」


困ってはいるのよね?見たところ荷物も何も無いみたいだし。

それにしてもこの子、本当に可愛い。

お持ち帰り.....イヤイヤ、家に連れて行って面倒見てあげたいわね。

可愛い服を色々着せてみたり、一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たり......



「んーーじゃ!ついておいで」

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