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砂漠をを畑に変える方法

神様?「水の次は、食料だな!そして食料を作るには、畑が必要だが、ここは、笑えるほど、日やがってるな」


俺は、畑だった所から砂を手に取ったが手からすり抜けていく、


俺「昔はこの砂漠全てに命が宿り広大な森だったようだ、その後、開拓民が来て根こそぎ木を切り倒したらしい、それでこの砂漠地帯をどうやって畑にするんだ?」


神様?「君の表示の中に、土作成というものはないか?」


俺は、画面を見て上にメッセージがある、土作成しますか?


俺「これか?」ポチッ


すると今度は緑のボックスが現れて、砂漠地帯が緑の長方形型に光り、また表示が現れた、


ヴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺「今度は3分か、」


神様?「即席ラーメンが食べられるね、時に君は土が出来るメカニズムについて知ってるかい?」


俺「わからないですけど、」


神様?「土には、いろんな生物の糞や微生物、有機物、生物の死骸が混じって、土を構成しているんだ、この緑のボックスには土作りの基本となる微生物や有機物、などが入っているんだ、今回は、初回サービスとして、無料にしておいた。今度からは課金してね。」


神様?がそんな事をペラペラ喋っている間に、畑が出来上がった。 チンッ


神様?「良い土ができたじゃないか、では今度は、種をまくんだ!もちろん今回も初回限定で数10種類の作物を置いておくよ、」


渡された種は、10種類のたね一個ずつ、だった。


じゃがいも

人参

小麦

トマト

スイカ

きゅうり

なす

キャベツ

ひまわり

ヒノキ


神様?「この種を畑に投げ入れるんだ」


俺は、全ての種を中に入れた。


するとメッセージが10件来た。


じゃがいもを作成しますか?

人参を作成しますか?

小麦を作成しますか?

トマトを作成しますか?

スイカを作成しますか?

きゅうりを作成しますか?

なすを作成しますか?

キャベツを作成しますか?

ひまわりを作成しますか?

ヒノキを作成しますか?


神様?「スイカがオススメだ、大きいし食べ応えある

そして作成時間が5分と短い、中身は甘くて美味しい野菜だぞそしてなおかつ畑の経験値がたまるしな。」


俺「わかりました。」


俺はスイカを選択すると、また画面にスイカの表示が出た!


?「スイカ作成時間は5分です。出来たらお知らせします。」


5分後


?「スイカが完成しました。種が無いので自動的に種を取りました。」


神様?「あーそうそう、種が無くなると自動的に一つの作物から種を全部とるから、あと作物は異次元保管空間にあるから、その画面にの中の作成済みの作物って表示があるからそこから撮り出せるからね、」


俺は神様?に言われるままに表示画面を押すと、また画面から声が聞こえる。


?「スイカを取り出しますか?」YES、NO、


俺がYESボタンを押すと中からスイカが出た。


俺「これがスイカかあ、初めて見た。」


しかしスイカは角切りにされていて、タネも取られている。


神様?「食べてみるといい、美味しいぞ、」


口の中に入れると、シャキシャキした食感と甘い味が口の中に広がっていく、


俺「美味い!」


スイカ一個が5分で出来てしまうため、俺はスイカを大量生産した。10分後、レベルが10になり、100列マスが追加された、どうやらレベルが上がるたびに、広くなっていくらしい、しかも何故かスイカは、レベル上げに適した1500EXP入るためレベルが上がりやすいためである


俺「しかし困った、作りすぎてしまった。1000個以上もある、ついつい経験値が溜まりやすいから、作りすぎてしまった。こんなに毎日スイカ食えるかっ!」


このスイカ実はそんなに持たない、冷蔵庫が無ければ二週間くらいで腐るらしい、しかし冷蔵庫がなくても二週間もつとかある意味すごいがな、そんな事を考えて居ると、共和国軍が軍用トラックでやって来た。


ブロロロロロロロロロロロッ キィイイ


共和国軍兵士a「こんな所に農園なんかあったかなぁ、まぁいい農園で作物が有ればいいのだ。」


共和国軍兵士達、「貴様はこの共和国市民である、為我々に、食料を提供せよ!金はいくらでも出す。」


俺「小麦とかパンとかはありませんが、スイカならあります。」


共和国軍兵士達、「スイカとはなんだ!おちょくってるのか!」


俺「これですけど、」


共和国軍兵士達「なんだこの赤い、物は!毒か!」


俺「美味しいですよ。」俺はスイカを食べて毒がないアピールをする。


共和国軍兵士達のお腹の虫が鳴く、この国の兵士、市民ですら虫や雑草で腹を満たしていた。為にこんな食べ物らしい食べ物を見たら食べずにはいられない


共和国軍兵士達「では一口、んんっ?これは甘くて、シャキシャキしててなんだこれは、これがスイカというものなのか?」


俺「持って帰ります?」


共和国軍兵士達「ああもちろん、軍用トラックに詰めるだけ詰め込むとしよう」


俺「実はこんなにあります。」


共和国軍兵士達「では全て共和国軍持ちにさせて貰おう、いくらだ?」


俺「お気持ち分だけでいいです。」


共和国軍兵士達「ではこれだな、」ドスッ


俺はトランクで1億Z渡された。


共和国軍兵士「一億ゼニース入っている。」


俺「そんなに?」


共和国軍兵士「この国では現在、インフレでな、金はたくさんあるんだが、物が無いんだ。」


俺「なるほど。」


共和国軍兵士「それに、この分だけで兵士や市民に配給出来る、今のご時世、共和国は周辺国と戦争中だから食べ物が少ないんだ、甘いから、子供に人気が出るかもしれん、とにかくまたこのスイカ?みたいなものが出来たら知らせてくれ。」


そして、共和国軍兵士達は大量スイカと共に、去って行った。


俺「共和国は大変だしな、昔は多少なりともここには人が住んでいたが今は俺しか住んでなかったし、この数十年間、旅商人を見ていない、共和国はかなり追い込まれているようだなー」




















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