表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/29

その3 登校しようそうしよう。

三話にてようやく学校到着。やばいぜぇ〜…。それと、啓太はかっこいいではなく、可愛い部類に入るみたいですね。

「優華、忘れ物は無いか?」

「ありません」

「姉さんも?」

「あたりまえじゃな〜い。弟に心配されるまでもない」


7:00

研究所を出る。

啓太達は妖魔狩りの後、すぐにこの研究所に来ていた。


「頭がガンガンする…」

「仕方ないわね。学校での勉強なんて私たちはしてなかったから」


「私達が使ったのは『強制記憶装置』脳に記憶を焼き付ける機械。今回は学力不足を補うために、必要な知識を焼き付けた」


「…優華。合っているがどうした?誰と話した」

「モニターの向こう」


啓太はこれ以上この話題に触れるのは危険と判断した。


「それにしても…花ヶ丘高校かぁ」


啓太達のもう一つの任務。住人を不安にさせないように啓太達も住人に成り済ます。

啓太達の年令でいうと学生になるので、学生となって過ごすことになった。


「んで、これがその学校ってわけか」


白い校舎、広い校庭、並木道。

学校に行ったことが無かった啓太達にとっては新鮮だった。


「まずは校長先生に会いに行きましょ。挨拶しなきゃ」

「ああ、わかった」






「ねぇ、あんな男の子いたっけ?」

「うーん…あんな美少年なら一目見ただけでおぼえるけどなぁ…」

「なぁなぁ!今の子可愛くね!?」

「ああ…朝から目がさっぱり覚めたぜ…」

「あの髪の長い人いいなぁ…」

「いやいや、ここはあのショートカットの女の子でしょう」

「美男美女のグループの登校…」

「あの部分だけ空気が違うぜ…」


啓太達はこんな会話があったことを知らない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ