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その1の3 お気楽姉さんと無表情妹。

とりあえず出だし終わりって感じかな?次辺りからもっと文章長くします。

「おかえりカルマ…それと、お疲れさま」

「…お疲れさまって言ったってまた任務があるんだろ?」


金髪の長い髪をなびかせながら歩み寄ってきたのはカレン。

組織のメンバーは黒いスーツを着ることが義務付けられている。

いや、さすがにその服装では場違いだというところでは着ないぞ?向こうでは実際に迷彩服着てたし。


「おめでとう。正解です♪」

「…まぁ、まだ組織に入ったばっかりみたいなもんだ。文句は言わん」

「カルマはこういうことだけは表情に隠すことは苦手ですね」

「…む。そうか?」


どうやら不満そうな顔をしていたらしい。こういうことは少し気を付けなければな。任務に支障が出るかもしれん。


「じゃあ今から任務の場所に行きましょうか♪」

「了解」

「了解しました」



・・・・・・・・



連れていかれたのは一件の家だった。


「ここは?」

「もちろん家」

「ええ。もちろんわかっています」


そういうことを言っているのではない。


「まぁまぁ、入った入った♪」

「わ、わかったよ。押すな…」


ドアを開ける。

人の気配は無く、真っ暗だった。


「カレンこれは?」

「カレンじゃない!藤原日向よ!」


…へ?


「そしてあなたは藤原啓太!」

「待て!状況が読めん!なんなんだ!?」

「それでフィリアちゃんは藤原優華ちゃん♪」

「む、無視するな!…ん?」


共通点は全員

「藤原」…


「今日から私たちは家族よ!」

「はぁ!?」

「任務は簡単♪私たちは家族としてこの街で暮らすこと!私は姉!啓太は長男!優華ちゃんは妹!」

「ち、ちゃんと説明しろ!」

「よ、よろしくねお兄ちゃん…」

「結構乗り気だなフィリア!」

「説明しよう!私たちはカルマが任務を遂行している間ずっと家族練習をしていたのだ!」

「なにやってるんだあんたら!」


ぎゅっ♪

と抱き締められる俺。


「よろしくねけ〜たん♪」

「よろしく…お兄ちゃん」



「だからちゃんと説明しろ〜!」

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