表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異能力者の苦悩  作者: plastic
エスペルト討伐編
3/3

なんの進展もない作戦会議

事務所に着き、俺は間さっきに工場でのできごとを団長に報告した。


「何故だろう、そんなにたくさんのモンスターが何もせず一点に集まるなんて...」


「モンスターを操作する能力者がいるってことは考えられないかい?」

団長の疑問に続けるようにレベッカも疑問をぶつける。


「それはないですね。世界でモンスターに関与するような能力は発見されていませんし、恐らく存在しません。」

レベッカの疑問に団長の秘書であり、ギルドの会計の清水さんが答える。


「そんなのないなんて、限らないだろう?」


「そうかもしれませんね。でも元々、能力というのはモンスターを倒す為に生まれたものと考えられています。モンスターを倒す為にモンスターに関与する必要がありますか?」


「確かにな、その可能性は低いだろう。」

清水さんの意見に俺も賛成する。

すると、レベッカはムスッとして何処かへ行ってしまう。


「まぁ、とりあえず暦君が起きたら工場内での事情を聞こう。」

そう、暦は今、ミノタウロスとの戦闘により、事務所奥のベットで寝ている。


「心君も今日は帰っていいよ。暦君はこっちで預るから。」

そう言われた俺は、そのまま家へかえる...。


「あ、暦居ねえじゃん、飯どうしよ...」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ