表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一等空将の徒然日記1  作者: 歌 マウミ
5/6

02 反ヴァルキリー帝国運動←サイファーのことか?(part1)

時間が空きましたがよんでほしい・・・(゜o゜;;

Part1から2話が始まりますが、何話になるかわからないw(^_^;)


評価・感想をお待ちしております(((o(*゜▽゜*)o)))

【 反ヴァルキリー帝国運動】


 主に日本軍残党からなるヴァルキリー帝国をよく思わないものたちの集まり。


 日本軍と言ってもただ純粋に軍人であるというわけではない。これは戦時中、日本全土に徴兵令が出されたため、(一時的にとは言え)皆日本軍それぞれの部署で兵役についた。

日本は負け、軍は解散となったが、抵抗を続けるものたちは主に日本解放軍と名乗り、テロまがいの活動をしている。その他にも多数の抵抗運動があると思われる。 _________



仮面の男が演台で、

「確かにヴァルキリー帝国のおかげで日本は強大な国家となった。しかし、それは我々の力ではない。ヴァルキリーという付属品、お情けで発展したまでだ!」と部下らしき者たちに言い放つ。ここはあの男が高級官吏から奪ったアジトのうちの一つらしい。むろん、私には関係ない。


この仮面の男、名を【サイファー】という。もちろん偽名だ。私は本当の名を知っているが、その意味は『暗号』に由来する。しかし、この場においてもっとも考慮すべきこと、それはここが《組織》ということだ。《組織》にとってあからさまな偽名は士気を下げることとなる。

もちろん、組織のボスに連なる手下たちは、自分たちが駒にすぎないということを理解しているが、それでも信頼され、信望を得ることは信念を貫く上で重要なことの一つだ。

私が、ふざけた名前だ、と何度注意したがやめなかった。


この男には3つの力がある。

一つが彼の身分。

一つが頭の良さ。これは単に勉強ができるというわけではない。人のこと(性格、願望など)を熟知し、余すことなく搾り取り利用する残虐性を兼ね備えた頭のことだ。一種のカリスマでもあるが・・・。

そして最後がこの男たる所以のもの、(マインドコントロール)である。

私が授けたこの力は彼をここまで成長(強く)させた。この力は単に心理学的発想ではない。強制的に己の意のままに他者を操ることができる、という絶対的な力だ。彼の力に魅せられた者たちは彼に賛同し、配下となる。


だが、やはり私の目的にはピッタリの存在だったようだ。


「よろしく頼むよ、サイファー?」

静かに、静かに笑う。_______




「やっべ、遅刻だ!何で起こしてくれないんだよ!あいつっ」

朝、目が覚めて時計をみると、時計の針は8時をさしていた。急いで着替えてリビングへ。すると妹は優雅にお茶を飲んでいた。

「昨日勝手にしてと言いましたから、兄さんの勝手でどうぞ遅刻でも何でもしてください」

わー。昨日のことを根に持っていた。ちきしょー、俺は本当のこといったのに・・・


____ヒルダが帰ってからこんなことがあった。

「兄さん?あの人誰?あんなおかしな(お菓子な)名前の人いないよね?」

苦笑いながら聞いてくる。妹にはバレバレだったようだ。まぁ、タピオカ・ピスタチオなんて名前あるわけないよな。

「まぁな。けど俺の友達っていうのは本当さ。」

嘘は言ってないぞ、嘘は。どうせ次は名前を聞いてくるんだろ?考えてあるぜ!

ところが、さっきと変わって真剣にトーンを下げて妹は話し出す。

「名前は?お義姉ちゃんになるんなら本当の名前くらい知りたいな。」

真摯な目で訴えてくる妹に、俺はやっぱりいけないと思いました、まる。

「ふぅ、仕方ないなぁ。話すと長くなるから、簡略していうけど。彼女の名前はヒルダ・ラ・ヴァルキュリナ。ヴァルキリー帝国第79代皇帝その人だ。」

恐る恐る妹の顔を伺うと、なんとこめかみに血管が浮き上がっていた!

「嘘言わないで!なんで、皇帝陛下がこんなところにくるのよ!もういい、知らない!タピオカでもピスタチオでも勝手にして!」

そう言って二階に上がって行った______


回想終了・・・ってこんなことしてる暇はねぇ!


通学には徒歩か電車か自動車か電動スクーターを使う。自転車は今から5年程前に電動スクーターに完全移行となった。小さい子から老人まで乗れる安全設計である。

俺は一応徒歩で登校しているが、今日ばかりは電動スクーターでの登校以外余儀なかった。


フィィィンとモーターの回転音が軽快に足を運ぶ。


車道を走る車もほとんどが電気自動車や水素自動車に変わっている。まだ俺が子供の時は内燃機関を積んで爆音を鳴らしながら走る車がたくさんあったのにな。


そんなことを思いながら公道を走っていると、10tトラックが猛スピードで車を抜いてくるのが見えた。そのとき、ビー、ビー、と携帯端末がなった。


「日本解放軍らしきテログループに最新鋭FBDを奪取されました!G8-3です!」




ぅあー・・・もうダメかもです(笑)


話がしてしまったのですが、これからはすぐに上げられるとおもいますo(^▽^)oよろしければお付き合いください\(//∇//)\

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ