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あ・さ・お・き・た・ら  作者: ミント


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1/6

 朝井くんが朝起きたら、目覚まし時計の上にほっそりとした指が乗っかっていた。


 毎朝、決まった時間にとんとんと肩を叩かれて起きるようになっていたが、どうやらその正体はこの指だったらしい。自分の身の周りにはいない、白魚のような手。思わずそれに見惚れていれば、指は蜘蛛のように這ってさっさとどこかにいってしまう。


 ここ最近、自分がすっきり起きられたのはどうやらあの指のおかげだったらしい。朝井くんはそう思い、指の消えた方向に「明日もよろしく頼むよ」と声をかけた。


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― 新着の感想 ―
指だけなの? 手首だけがシャカシャカしてるイメージなんだけど? つーか、ちっちゃい蜘蛛がモゾモゾしているだけでイヤなのに、そんなデカいモノがカサカサシャカシャカしていてそれを受け入れられる朝井くん、何…
わかります(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ うちにも手のひらの中をミルクを舐めるようにペロペロして起こしてくれるフェレットくんがいますので…… ありがたいですよね(*´艸`*) ただしうちのは目覚ましが鳴る…
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