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物語の始まり
鐘が鳴る
始まりの鐘
すべての獣が動き出す
これは千密がまだ希望をもった周りと同じ少女だったころ。
まだ千里が死んでいなかったころのお話。
淡い月の夜
美しい漆黒の髪を揺らす長身の男は季節外れの桜の花を咲かす樹木を見つめていた。
その樹木は樹齢、千年をこえる老木だった。
「もうすぐ、、、もうずぐやっと迎えに行けるぞ。、、、千密。
俺の花嫁。」
呟くような小さな声は誰に聞かれることなく風に攫われる。
男は獣のように鋭い深紅の眼を細め踵を返すと闇夜に消えた。
どこか遠く、
始まりの鐘がなっている。
哀れにも獣の檻に投げ入れられた美しくも儚い
花嫁の物語。
始まりに気付いた獣たちは、
あるものは、怪しく微笑み
あるものは、怯え
あるものは、花嫁の不運を憐れんだ。
愚かな妖の世界
巻き込まれた花嫁は、人であらず、妖でも無し。
生きるすべは、、、、
有ろうものか、、、。
更新~。
もうぐだぐだですが、、、。
意見とか駄目だしとかお待ちしております。(涙)




