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わかりにくい詩たち

まじわるマジカルラディカルライフ

作者: 春風フェレッ人

「どんっ、どんっ、あったかくなってくるね」


 雅樹がそう言ったので、


「うん。どんっ、どんっ、あったかくなってくるよ」


 うっとりした真面目な声であたしはそう答えた。


 春の夜はしっとりしてて、2人の汗をみるみる乾かした。


「どんっ!」

 雅樹が呻くように、顎を上げて言う。

「どんっ! あったかくなる!」


「これ以上あったかくなると困る」

 あたしは首を何度も横に振った。

「地球がおかしくなっちゃう!」



 どんっ


 どんっ




 ピンク色のぞうさんの歩く音。


 そこにたまごがしろみを零した。







 産まれるものは、何もない。



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― 新着の感想 ―
[良い点] お上手♪ (*´艸`*) [気になる点] ラストが虚無い (´・ω・`) あー、でも、ソレも、ソレでエエのかもしらん (・・?
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