声優に指示される企画者と化したTIS
某ボイスドラマ企画の企画者の日常を真面目に書いた日記風の物語。実際の体験がほとんどの"ほぼ"ノンフィクションコメディ小説!今回は2013年位に起こった出来事を題材に作成....
プロローグ
私は某ボイスドラマ企画の企画者...いつも親からは「仕事をしろ」と電話で脅されながら生活をしている。
「企画書ですか?そうですね...来週までには出来ます!えっ、今週まで?」企画者なのに声優ごときのペースに
巻き込まれるのか....何故だ?立場上企画者の方が偉いと思ってたのになぁ~世界の変動流れは速いな...
そんなことを考えている、わしこと大佐は1日12時間デスクトップと格闘しボイスドラマの
脚本や企画書を作成しているのだが...最近は声優ごときに指示をされている底辺(上底)の企画者になってしまった....。
「あぁ...もう朝の4時か...あっという間に過ぎてくな、時間って」
わしはいつも夜中から明け方までは企画者の仕事を。日中は脚本家としての仕事をする。デスクトップが彼女って言っても良いくらい一緒にいる。ってかそれってヤバくない?
「声優からの依頼を引き受けたはいいけど...まさか相手の立場が上だったとはんなぁ...引き受けなきゃ良かったゾ...」
100万円の依頼だからって調子に乗って引き受けたのが間違いだったな...
一話
これは8時間10分前の出来事。わしを起こしたのは一本の電話だった。
「はい....もしもし...夜分遅くに怒られるって分かっての電話でしょうか?」
「あ、あの!私今声優をやっている..渡辺と申します!夜分遅くにすいません。」
えっ...女の子?あまりの出来事すぎて...思考回路がガバガバになってるのか?
「えっ、何のご用件でしょうか?」
「フェッ!?あ、えっと....ボイスドラマの企画をして頂きたくて....」
「ん?あなたが企画者を担当するの?」
「いえいえ!あなたに企画者をやって頂きたくて...」
「ヘッ?は?何でです?企画者はあなたでしょ?私は企画なんて現在はしてないですし...」
「100万円で企画を作って頂けませんか?」
えぇ....なんでこのタイミングなんだよ....
一話前編終了。




