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−18  作者: 及川りのせ
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02

 ほどなくして近所にあるコンビニでのバイトにありつけた。リコさんは無理するなと言うが自由に使える金も尽きかけていたところで生活費まで頼るわけにはいかない。不思議なことに薬の種明かしを受けた日からパニックはなりを潜めていたから、仕事に支障を来すこともなかろうとすぐに働き始めることにしたのだ。

 身体の問題がないことも分かればシフトや掛け持ちを増やしていって、家事も当番制に切り替えて、忙しくとも何の不安感もない暮らしが身になじむようになっていた。


 互いの過去について語るようになったのはこの頃からだ。


「施設出だから、家族いないんだよね」

 ある時、少額の小銭ばかり入った貯金箱を抱えながら彼女が呟いた。

「ホントの妹弟みたいに可愛がったチビはたくさんいるし、寂しいとかはないんだけど」

 曰わく両親の生死はおろか氏名も分からないのだそうだ。自身の苗字も名前も親ではない誰かから与えられたという。

「色々と施設にはお世話になったし? ちょっくらカッコつけようかなーって」

 十万だったり二十万だったり、五十万くらい欲しいとかその時々で金額はコロコロ変わるけど、とにかくまとまったお金を寄付するのが目標だと語る彼女の顔は底抜けに明るかった。協力するよと俺も小銭を差し出したが「私がひとりでやらなきゃ意味がない」と拒否されてしまった。文字通りの苦学生である彼女にとって、百円を捻出するにも苦慮していたはずなのに。

「いくらなんでもそんな大金じゃなくてもいいんじゃない?」

「これでも少ないくらいかも。そうそう、昔よく先生がしていた話なんだけどこれ読めるかな?」

 そう言ってどこかからリコさんがメモ書きを取り出した。そこには『-18』とだけ書いてある。

「それがどうしたの?」

「ちょっとだけ自分を大事にしたくなる数字だよ」

 そういえばリコさんのいた施設は十八歳で卒業だとかいう話を聞かされたことがあった。リコさんは生まれた時からそこで暮らしていたという。

「今の年齢からその数字引いたら、自力で暮らせている年数みたいな感じ?」

「あー、そういう解釈もあるかー!」

 それもありねと、リコさんはひとり満足そうに頷いていた。良いこと聞いたなんて笑いながらそのメモを壁の一番目立つところに貼り付けてしまう。結局答え合わせはし損ねたままだ。しかしリコさんの笑顔を見ていてよく分かる。俺と違ってリコさんは、自分という存在をはるかに前向きに受け止めているようだった。


 そんなリコさんに自ら家族を捨ててきた話をするのは憚られた。なんとなくはぐらかしてはいたが、その折りにフラッシュバックという形でまたしても発作に見舞われた。強烈な吐き気を催して一日中便器を抱えトイレにこもる羽目になる。あんなに調子良かったのにどうしてと自問自答すればドツボだった。帰宅したリコさんはその惨状に目を白黒させている。

 どうしてこんなみっともないことになってしまうのか、本当は自分でも気付いているのだ。それを認知しないから抜け出せぬ悪循環に陥る。

「ずっと逃げ回ってる報いだよ」

 落ち着いてきて絞り出した台詞に彼女は首を傾げた。



 記憶が正しければ五歳の頃、法事かなにかで親戚が一堂に会したときのことだ。

「妾の子のくせに」

 当時その意味は分からなかったが、蔑む親戚からの視線に何かを察知した。

 食事を抜かれるだとか無視をされるだとか露骨な対応をされることもないが、母親の声色はほかの兄弟に向けられる温かいそれとは明らかに違う。俺の顔が父親に似なかったことも事態のややこしさに拍車をかけた。

 そもそもの問題を作った父親に至っては剣道の稽古にかこつけ木刀で殴ってくるから虐待と言っても差し障りなく、こちらも必死にならざるを得ない。本気にならないと命がいくつあっても足りないのだ。なまじ剣道大会などで成果を残してしまえば、周囲の目にはただのスパルタ教育にしか写らなかっただろう。


 一番年の近い次兄とて十歳離れていたら共に遊ぶこともない。しかしそれを差し引いても言い知れぬ違和感はあった。でもそれは無視することにした。

 中学生になればいよいよ出生の意味を理解するが、逃げ場のない田舎社会。事実を受け入れられなくても諦めるしかなかっただけなのだ。


「ちいとは道場のこと手伝ったらどうなんだ」

 ひとり部屋に籠もっていたら次兄が怒鳴り込んできた。顔こそ向けるけれどもなるべく焦点は外してぼやけた面を眺めていた。こうすると嫌なことを言われても聞こえなくて済むことにいつからか気付いていたのだ。

「おい、何とか言え」

「……八つ当たりすんな」

「なんだと」

 胸ぐらを掴まれ襟の辺りが破ける音がする。


 お前なんかには。そんな威嚇した面で迫ってくる。

 父親に言わせると俺は兄弟で一番筋が良いらしい。二番目は長兄。次兄は三番目ということになるが、道場を継ぐことになったのは彼だ。

 師匠としては完璧でも、人間的には落第点の父親。その人格だけを写し取った長兄。そんな父親であっても惚れて結婚した母親は、父親と長兄へ精神的依存の限りを尽くしている。長姉は娘ひとり、要領のよい身勝手な生き方を得て家族からは距離を置く。反面教師揃いの中で唯一のまともさを身に付けた次兄は、その人間性ひとつで跡継ぎになったようなもの。鍛練に励むでもなく無為に時間を潰す弟を見て腹を立てるのも無理はない。


 でも、俺にだって言い分はあるのだ。


『あの子がおかしくなったのはアンタのせいよ』

 ヒステリー持ちの母親の機嫌を損ねると二言目にはこれだった。あんな小娘に似るなんてと頬を打たれる。物心つく頃にはとっくに家を出ていた長兄がグレた責任を押し付けられても困る。今になれば突然現れた腹違いに乱心する兄弟がひとりくらい出たっておかしくないと想像できるが、それがどうしたと居直るしかないだろう。

 母親からは粘着質に生まれを責められ、長姉は我関せずの自己世界を作り上げた。こちらは跡目狙いどころか自己防衛のために必死なだけの道場についてやっかむ次兄。無知な俺でもいよいよ悟る。長兄が非行に走り出て行ったのはこの馬鹿共が原因だろう。

「あと少しだから我慢しろよ」

 胸ぐらを掴む手を払いのけながら吐き捨てた。こんな家、出て行ってやる。


 中学卒業のタイミングでそれを実行に移した時、動揺したのは意外にも次兄だった。出て行くにしてもずっと未来のことと想像していたのか。

 家を出ると知るやあれだけの冷徹さを見せ続けてきた母親は嬉々として協力してくれた。夜間の学校にして生活費は自力で稼ぐと告げれば、条件に見合う学校やらバイトやらのパンフレットを持ってくる。父親にとっても無抵抗のサンドバッグにするには俺は大きくなり過ぎたから、本格的な反抗期を迎える前に去ってくれて一安心といったところだろう。

 唯一、次兄だけがまだ十五だぞと両親にかみつき、俺には説得を試みた。

「金とかどうするつもりだよ、自活はそんなに甘くないぞ!」

「アンタたちに集るつもりないから安心して」

 本人その他家族の意思が堅いなら次兄ひとりの力でなす術などなく、とんとん拍子に事が運んだのだった。


 家を出て半年ばかり経ったある日、母親が急死した。心臓麻痺だか脳出血だか、ばば臭い死因であることだけは聞いている。毎日飽きもせず癇癪を起こしていれば血管だって破けるに決まっていた。次兄から通夜くらい出ろと要請されたが当然に帰省することはなかった。行ったところで勝手に家出した俺など、親戚連中から恩知らずと罵倒されるのが関の山だ。

 このことが次兄の逆鱗に触れた。なんのかんのと理由を付けて次兄が寄越す仕送りが絶たれ、たちまち困窮してしまう。助けて欲しけりゃ頭を下げに来いと言われても、こちらにも意地がある。そのくせ本当に帰ってみる金はなく、それを求める度胸もない。


 そうして一番頼ってはいけない人に頼ってしまった。

 長兄が実家を出て十余年。もう不良などという控え目な表現で収まらない生活に身を賭していることも、日の下を堂々歩けない行為をしていることも知らないわけではなかった。つまるところ突っ張って家を飛び出してみたが、それは空腹に打ちのめされる程度の覚悟でしかなかったのだ。



「そうまでしても実家には帰りたくなかったの?」

 訊ねるリコさんの表情はまるで理解できないといったものだ。

「兄貴のことろに行ったら生活は困らなくなっちゃったから」

 とにかく口八丁で人を乗せるのも騙すのも上手い奴なんだと、言い訳の方が先に立つ。

「ちょくちょく兄貴の仕事を手伝って、それですげえ金くれて。バイトなんかしなくても学校行けるし飯食えるし。ヤバいことさせられてる自覚あったんだけど……」

 それでも直接的に誰かに影響を及ぼしたわけではなかった。あどけなさ残る俺に油断し誘き寄せられた馬鹿共が海に沈もうが山に埋まろうが、まだ無視できる立場にあったから。

 そうして日々の糊口をしのぎ高校をなんとか卒業した時のことだ。

「またいつもみたいにさ、債務者だったのかな。オッサンを倉庫に誘き出して。そうしたら兄貴に、お前が殺せよって言われて……そんなの有り得ないだろ。嫌だって言ったらボコボコにされてさ。これ以上殴られたくなけりゃやるか死ぬか決めろっつーから、じゃあ死ぬって言って」

 適度な相槌を打っていた彼女の動きがとうとう止まる。その先は振り返るだけでもクラクラしてくる。喉が空鳴りして吐き気を催した。思わず唸る俺に、全部吐き出しちゃえと彼女は言った。


「……グチャグチャになるまでやられて、いきなり玉潰されて、痛えとかそんなの越えてとっくに発狂してるのに」

 そしてまた、痙攣がくる。押さえた左腕に爪が食い込んだ。

「それで、今度は……っ」

 せめて死んでからにしてくれとの懇願は聞き入れられず。背中に浴びた灼熱の炎。火が消えたのかも分からぬ内に激痛で意識は飛んでいた。


 ガスバーナーが火を吹く幻聴にたまらず耳を塞ぐ。心臓を殴られたかのような胸痛に息を詰まらせ、半狂乱になりかけた。

 息が吸えない発作からはリコさんに抱きすくめられてようやく解放されたのだった。自分を苦しめる幻覚が霧のように散っていく。

「よしよし」

 どのくらいそうしていたか。子どもをあやすようにリコさんが頭を撫でてくれた。それがこんなに落ち着くものとは知らなかった。

「火傷の具合はまだ痛む?」

「今はもう、大丈夫だけど……」


 死に損なったけれども心はペチャンコに潰された。次兄の言ったことはほとんど正しかったのだと今なら分かる。彼は一度だって他の奴らみたいに理不尽を押し付けてきたことなどなかった。俺に向ける厳しい対応も、俺自身が自堕落さを捨てれば周りからの評価も変わるはずという、いたって常人的思考によるものであった。


「二番目の兄ちゃんだけ、病院に来た。知らなかったけど、学校に俺が通ってることも先生に確認してたみたいで」

 一見きちんと通学している俺の真の生活にまで想像が及ぶはずもなく、この件は寝耳に水といった様子だった。

「流石に帰って来いと言われたけど、もう俺さ、そういうのじゃないんだよ。死にたかないけど、こんなとこで生きてんのも嫌だって。そういうのなんだ」

 気付かないふりをして逃げ回り、とうとうこんなところまで来てしまった。

「そのお兄さんともそれきりなの?」

「電話はたまに掛かってきてるけど出てない。いい加減見限ってると思う」


 長兄と関わってこうなったのだから身から出た錆だ。いずれギブアップすると思っていた末っ子の自業自得。次兄からすれば頭が悪い兄と弟のイザコザに巻き込まれ迷惑千万といったところか。

 退院の目処が立った頃に、お前の分だと通帳を渡された。家に帰らないのも構わない。だからって長兄に関わるくらいならこれでどうにかしろ。母親の保険金は手切れ金と考えるには有り余るほどだった。

「いかれた親兄弟に囲まれて、兄ちゃんよくやってると思うよ。俺もいかれたひとりだよ。だからせめて二度と現れないことに決めた」

 その勝手な決意をリコさんがどう受け止めたのかは分からない。困ったように鼻をかいている。

「お金貯めてるって言ったよね」

 入院費用を納めたきり手つかずの通帳を差し出した。

「あげる。あんな女の遺したお金なんて使えない」

 記帳欄を見て彼女は目を丸くした。

「やばい、正直迷う。でも断るね」

 こんなにゼロが多いと逆に怖いと手をパタパタさせている。

「お金はお金なんだから、自分で使わなきゃ」

「嫌だよ」

「そうだ、そのお金で大学にでも行ったら?」


 その時は深く受け止めなかったのに、リコさんはその提案を真面目に考えていた。数日後にはあれこれと資料を取り寄せどこにするのかと選択を迫られた。

「別にいいって……」

 渋る俺に見かねたのか、じゃあ私が選んだところに願書を出してしまうからねと告げられた。それは流石に困るから資料のひとつを手に取った。

「そこにする?」

「二部なら昼間働けるし……」

「じゃあ決まりだね」

「あんまり意味ないと思うけど」

「君は思考停止になるくらい忙しくしていた方がいいよ」

「なんで?」

「やることないとすぐ塞ぎ込むじゃない」



 乗り気でなくても受験をすると決めたからには不合格など格好がつかない。アルバイトを控えることはしなかったが、そもそも定員割れしているような学校でもある。直前の二ヶ月ばかり根詰めておけば試験自体は難なくパスすることができた。

 リコさんはそれでも諸手を挙げて喜んでくれた。一年後には今度はリコさんの国家試験が控えている。図らずもそれに弾みをつける形になったのだ。

「リコさんは勉強に専念したら良いよ。一年ぐらい俺が仕事すれば生活費はなんとかなる」

「ありがとうね。助かるよ」

 そう言って彼女が笑う。この頃から少しだけ俺の中で、ある不安が芽生え始めていた。端からずっと一緒にいるなんて無理に決まっているのに、何かのきっかけで別々に生活をし始める日は必ず来るのだけれど、それをどこまで先延ばしにできるのかという不安だった。想いが募り始めていることを彼女に悟られてしまえばこの生活は直ちにご破算となる。


 その不安に追い打ちをかけたのは久々の次兄からの電話だった。あまりにも久々過ぎて発信元も確認せずに取ってしまったのが運の尽き。心は思い切りかき乱された。

「元気にしてるのか」

 そんな他愛のない台詞から会話が始まった。今更こんな電話を寄越してくるなんて、今度は親父でも死んだのか。

「この前転んで腰いわしたくらいで相変わらずだ」

 さっさと死ねよと思わず漏らすと、そんなことを言うんじゃないとたしなめられた。

「また変なことしてるんじゃないだろうな」

「だったら何だって言うんだよ」

 現状をありのまま述べたって構わないし、むしろそうする方が要らない誤解を与えずに済む。ちゃんとやっているぞと堂々言える状況でもある。しかしそれ以上、俺に関わってくれるな。そんな思いが先行していた。

「百万円。一気に下ろしてどうした」

「……は?」

 何のことだ。思考を巡らせてハッとする。次兄が寄越してきた預金通帳。ババアの保険金なんて使うもんかと思っていたが入学にかかる経費をバイト代のみで賄えるわけもなく、先週初めて手をつけたことを思い出した。

「監視してたのかよ!」

「十万、二十万位じゃ何も言わない。いきなり、それも百万も下ろしたら何かと思うだろう」

「そうじゃない。ずっと見てたのかってことだ!」

 渡された口座は地元の信金で開設されたものだった。適当な理由を繕い、大きな金の動きがあれば次兄の元へ連絡が行く算段になっていたらしい。田舎らしい、プライバシーもくそもないなと舌打ちするしかなかった。

「悪さしてるんじゃなければ酒だろうがギャンブルだろうが構わない。こっちはいつだって……」

「余計なお世話だ!」

 最後まで言わせず一方的に切り、そのまま着信拒否に設定した。この番号も近々変更しなければならないだろう。怒りのあまり携帯電話を壁に投げつけていた。その行動を見てリコさんは目を丸くする。

「お兄さんから?」

「人のこと見張るみたいな真似しやがって。ブチ切ってやった」

 家族なんだから大事にしないと。そんなことを言われるかもと身構えたがそんなことはなかった。

「まあ、いいんじゃない。今はちゃんとしてるんだから恥じることじゃないよ」

 リコさんはいつでも一番欲しい言葉を与えてくれる。でもねと、一言だけ忠告もしてくれた。

「音信不通になるのは良くない。かえってムキになって探しにくる。そっちの方が困るんじゃない?」

 確かにそれもそうだ。設定したばかりの着信拒否を解除した瞬間、今度はメールが届いた。それは読まずに破棄したが着信拒否を解いたことだけは伝わっただろうか。



 大学に通い始めたって俺の生活が激変することはなかった。日中は仕事をして夜になると授業を受け、余力があれば夜勤にも入る。本当にそのくらいで何も変わらない。変わったのはリコさんの方で、いよいよ試験に向けて本腰を入れなければならないし、実習だとかでも日々忙殺されていた。アルバイトにあてられる時間もそう多くないようで、常に生活費のことばかりを気にしている。気にするなと言っても気にするんだから彼女らしいといえばそうなのか。

 でも俺にとっては好都合なのだ。俺と暮らし続けることのメリットとデメリットを天秤にかけてみたとき、ほんのわずかでもメリット側に傾き続けてくれればそれでいい。

 ちゃんとしろという説教はそれこそ聞き飽きるほどにまで浴びてきたけれど、純粋に「君が必要だ」と言ってくれる人はこの先ほかには現れないかもしれない。彼女だって最初は成就しえない恋心を癒すためあえて異性と暮らしてみるズルさを選んでいたのだから、俺がこんなことを考えていようがお互い様であるはずだ。


 時にはプライドを捨てて保険金に手をつけ、一年間をしのいでみせた。無事に試験を突破して晴れて看護師になれたリコさん。リコさんはいたく感謝してくれたけれどそれは違う。俺に決定的に欠けていた人間性が急速に再構築されていく感覚が、この一年間ずっとこの身を撫でていた。

 リコさんは一足先に夢を叶えたが、俺は何者になるんだろうか。全く想像はできないが、この暮らしが途絶えるなら死んでも悔いのないくらいの覚悟と生き方はきっと出来ている。

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