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兄の能力

学校でDQNにからまれて学校を早退した陰毛鞭毛クラミジアン。彼は悩んでいた!


「まさかあのかっこいい陵様があんな人だったなんてなぁ~・・・」

(どうしたものか・・・極力関わり合いになりたくないタイプだがあの顔は捨てがたい・・・)


「おーい、ただいまー!」

「あっ、ゲリーお兄様おかえりぃ~!」

「いやー、今日は大変だったよ。掃除のおばちゃんが間違えて入ってきちゃってさ、またあの能力が発動しちゃったんだ」

「え!?やだ!またやっちゃったの!?」

「おかげで帰ってくるまで隠し通すのが大変だったよ・・・」

「お兄様可哀想・・・」


ピーンポーン!

と、その時玄関の呼び出しベルが鳴った。

「うーっす!インゲー!見舞いに来てやったぞー!」

「あ、神崎」(うっとおしいな)

「こんにちわ~♪インくん大丈夫?」

(!!なにぃっ!この腐れ底辺野郎だけならまだしもこいつまで来やがった!こいつはマズイことになった・・・家には今お兄様がいるんだぞ!?)

「あ、弥生。来てくれたんだ・・・」

「果物とかいろいろ持ってきてやったぞ!」

「あ、ありがとう・・・」

「でもうつったら悪いしもう帰って・・・」

「つれないこと言うなよー!友達だろ?」

「せっかくお見舞いに来てあげたのに玄関で追い返すなんてヒドイよ!」

「わ、わかったよ。じゃあ上がって。」(こ、こいつら!!)


「「おっじゃましまぁーっす!!」」

(うるせぇぇぇ!!)「じゃ、僕の部屋に。」


「リンゴ剥いてやるよリンゴ!こう見えても家庭科得意なんだぜ!!」

「えっ、ずるーい!私もやるぅー!!」ギャーギャー

(子供か!!!)「あの、もうちょいボリューム下げてくれ」

「おお、わり」

(まじで頭痛くなってきた・・・)

「どこいくの?」

「ちょっとトイレに・・・」


「おい、友達にお菓子とか出さなくていいのか?」

「いいよお兄様。それに今お兄様身動きとれないじゃない」

「おお、きーつけんとな。」

と、突然弥生が部屋に入ってきた。

「あのー、私もお手洗い・・・」

(~~~~~~!!!)

「ちょっとごめん!」

「あ、お兄さ・・・ゴホン!兄貴・・・」(この糞アマ~~!!)

「??どうかしたの?」

「いや、なんでもないよ。お手洗いはあっちの・・・」

「ありがとー!」


「じゃあなー!早く良くなれよー!」

「じゃーねー!!」


(・・・お兄様また能力発動させちゃって、大丈夫かしら・・・)


果たして兄貴、下利便小便屎尿糞尿屁クラミジアンの隠された能力とは!?

続く!

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