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【ハズレ魔法】女装男子が男の娘なって衣類爆発して分からせます  作者: 速水すい


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1/2

始まりは父のアホからだった

こちらはメインストーリーのサイドストーリーで外伝となります。

ちょっとした息抜きに作家的に選出されて試しに書いたら……アホキャラとなりました。

シリアス、ダークなストーリーの真逆の立ち位置ギャグとアホ無双気味のドタバタ系ストーリーになりました。因みにメインストーリーの裏側が描かれてます。

第二主人公として、活躍? いえ、ハズレ魔法としてメインストーリーとは違う分からせなのでよろしくお願いします。


注意喚起、下ネタを含む内容です。苦手な方は遠慮なく離脱してください。

読むか読まないかはご自身の判断に委ねます。

幼少期、父は結婚と離婚繰り返していた。

貴族の伯爵位で良くも悪くもない私生活だった。


「なぁ、ルーク。お父さん……男しか愛せなくなりそうだ。 どうする?」


テーブルに肘をつけて手に顎を乗せて言った。

食事中にする話じゃないだろうに。

僕はまだ三歳児、言葉の意味がよく分かりませんでした。


「好きにすればいいよ?」

「そっか……そうだよな」



父は席を立つ、ダンボールで身を包んでいた。



「貴族ってなんだろうな? お父さんの所持金と私物全部奪われた」



悲惨な眼差し、母にごっそり奪われたらしい。

その日から、父はゴリマッチョを起用する。

メイドにしては実に、胸苦しいさがある。



「ボク、ナンデ……メイド?」

「俺が好みだからだ……問題ない」

「ナニイッテルカワカラナイ」


そっから、僕の日常が異色に塗りつぶされた。

来る日も、来る日も、ゴリマッチョ、ゴリマッチョ、ゴリマッチョ、細マッチョ……。

次第にお父さんはおかまバーを自営業で開いてしまう。だが、以前完全には染まりきってはない。



「ルーク、お前……そろそろ魔法の適性がわかるはずだな」



七歳児となっていた、気付いたら四年過ぎていたのを僕は脳へ記録遮断してたのだろう。

色濃い世界だから。


その日、父に連れられて……適性診断が出来るギルドに行く。

そこにあったのは、補助輪ある自転車……。

この世界では、魔力が強いと補助輪が弾け飛ぶらしい。ついでに魔法が判別する。



僕は握ったが、何も起きない。自転車に跨るが何も起きない。ただ起きたのは父の服装がダンボールに変わったぐらい。


「ふむ、衣類変化させる魔法か。ハズレ魔法だろうけど……問題ない」


ギルド内は悲鳴が弾け飛んでる。

あるギルド受付嬢が「お父さん何が問題ないのですか!?」っと父に突っ込んだ。

父は以前メガネを拭きながら

「ふ、俺の計画通りに遂行するだけだ」っと言う。



「なにいってるんですか!? ハズレですよ!!」っとギルド受付の男性が慌てながら言うと父はキレて

「うるさい!!」っとアッパーした。



「ぐぁぁぁぁぁぁーーーーー!!」

「男の娘補完計画にふさわしいハズレ魔法だ。いいぞ、ルークお父さん嬉しいぞ」




僕を娘のように育てて、知力が上がらないまま育ちました。結果。



「ルーク、これはなんだ?」

「バナナ」

「は? これ木の枝だろ。これは?」

「おっさん」

「いや、木だよね? 木じゃなくておっさん?!」

「くさい」

「なにが臭いんだよ!!」



これが一応、僕の親友になるメルトとの初絡みである。それから、十年後……父は変わらずおかまバーで働くが相変わらず似合わない。



「ルーク、そろそろ世界にわからせたらどうた?」

「お父さん、まず服装を変えてよ」

「問題ない」

「問題あり過ぎだよ!? なんでアヒルの浮き輪を身につけて背に羽が着いた服来てるの?!」

「男は皆、聖天使になるのさ」

「意味わかんないよ!!」



父のこの言葉で、模擬試験……学園都市への教師試験に挑む事にした。

しかしながら、相変わらず貴族だらけ。



「僕は何をわからせたらいいんだ!!」

「目的不明は相変わらずだね?」

「その声は!?」

「貴方の隣人メルトちゃんです」



すまない、まじ、すまなかった。

メルトが男の娘に目覚めさせてしまった事に。


「責任はルークにあるからね??」

「はっ!? もしやメルト、僕のお嫁さんになるのーーーぐふぁぁぁぁぁぁぁ!!?」



きついアッパを喰らった僕は華麗に床を転がった。



「僕はちゃんと女が好きなんだよ!」

「くっ! 僕は女の子だ!!」

「違う!! 貴方にはちゃんと存在してる異物が股にある!!」

「異物? あー」

「だめ!言っちゃダメ!!」

「なんでよ? バナナは許せるでしょ?」

「それとこれは違う!!」

「あーもしかしてメルト好きなーーーーぶぐぇぁぁぁぁぁぁーーーー!!?」



2発目右ストレートをくらった僕は床に転がった。



「イラつかせないで、頼むから。アホを加熱しちゃダメだ」

「うー、ところで何でメルトが?」

「教師試験受けるバカいると感じて、それで面接とかそうゆう形式がない物理だけで決める方に向かったアホルークの為に来た」

「アホじゃありません、全ては男の娘補助計画の為です」

「補助じゃなくて補完ね。目的一直線なのは変わらずだね」




このとき、僕の背後を通過した二人組。

他とは違う、貴族でもない匂い。

これはなんだ? 僕の胸がビンビン感じちゃってる。


「変質な表現しちゃダメ」

「なんでわかるの!? もしかして……」

「それ以上言うなら。3倍増しでスカイアッパー」

「ごめん」

「分かればよろしい、行くよ」



僕は耳を澄まして話を聞いた、もちろん気になる二人組……男女で一般人?!


「どっから得たその特殊能力」

「昔から何故か、耳だけは良くてすばーって」

「意味わかんないよ。あの二人組……一般人だね? 珍しいね。ってルークヨダレ!!?」

「はぁはぁ……あれが一般人……。ふへへ」



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