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ストレス発散には運動だ

おいしいポーション事件から数日

あれは事件だった私にとっては 予想外の展開とはまさしくあのこと


なので少しストレスが溜まっていたのか体を動かしたい気分だった


身体強化授業ではバルバロ先生にヘッドシザーズホイップを仕掛けてみた

飛びついて足をかけて挟み勢いをつけて投げる

なんともカッコイイわざだ


技をかけられている側はどうなっているのか理解できずに

最終的に投げられる そんな感じだ

バルバロ先生も 「うおっ、うおおおおおおおぉぉぉおっ」

って叫んでた  ぷぷぷぷ


バルバロ「またワケわかんねえ技かけやがって!俺で練習してねえか!?」

って怒ってた


「すみません練習してます 大きくてかけやすかったです」

って言ったら追っかけられちゃった

ヘッドシザーズホイップを教えるから!って言ったら許してくれた

なんだやってみたかったんじゃないか


ついでに 身体強化授業に出てるみんなにも教えてあげた


身体強化が出来る人と悪いやつにしかヤラナイ事を条件に


みんなめっちゃ楽しそうだった

バルバロ先生は練習相手がいなくて可哀そうだったけど

「ダチにかけてやる」ってわるーーーい顔してた


なにソレ見たいって思ったのは内緒だ  ふふふ


少しはストレス解消できたけど もうちょっと暴れたりないから

戦闘の授業に出ることにした


ダイパー「おお来たか!!」  今日も元気な先生だ

「はい、よろしくお願いします。」

ダイパー「もちろんだ、今日は私と打ち合ってみないか?」

「え?いいんですか?」

ダイパー「もちろんだ!」

「お願いします。」


なんてラッキーなんだ 思いっきり動けるではないか


ジッテ「大丈夫か?先生けっこう容赦ないぞ。」

「そうなの?まあでもバルバロ先生ともやってるし、大けがしないように気をつけるよ。その前にちょっと付き合ってよ体あっためるの。」

ジッテ「しゃーねーな気をつけろよ。」


ジッテさんにアップに付き合ってもらう

もう棒の扱いにも慣れたものでスムーズにブン回せるようになった


「ジッテさん結構ワンパターンになっちゃってるよ、ホイッ」

ジッテさんの棒をはじく

ジッテ「まじか、慣れてきたら動きやすい動きばっかりになっちゃうんだよな。」

「うん、わかるけど。こう、次はここ、で、こう。ほら」

ジッテさんの動きに合わせて動く

ジッテさん「ほんとだ、ちょっと新しい動きをかんがえないとな。」

「うん、じゃないと、よっっと、ここだ!」

バシーン ジッテさんの脇に一撃がはいる


ジッテ「ぐっ。くっそ、ようしゃねえ」

「ここが空きやすいよ、あとは頭を使って攻めてみるのもいいかも。」

ジッテ「一番苦手なこというじゃねえか、くっそーくやしい。」

「また、しようね」


アップも終わったので先生のところに行く

「先生よろしくお願いします。」

ダイパー「よし、やろうか。本気では打たないがケガが怖いので身体強化は切らないようにな」

「はい、しっかりかけてやろうと思います」

ダイパー「では、どこからでもかかって来なさい。」

「ふう、行きます。」 先生は剣ださあどうやって攻めようか


真正面から向かい横から薙いでみる    バシッ

軽く受けられた

少しさがって連続で突きを打ってみる シュッシュッシュッシュ

上手くよけられる  

先生の上段切りが来たのでよけつつ 胴への横薙ぎだ ブオン

横に逃げられる 

うーんどうすれば一撃入れられるだろう?

なんて考えていると先生の攻撃が来た

連続で切りつけて来るのでよけつつ 棒でいなす

まともに受けたら棒が折れそうだ


途切れたところで顔への突きを放つ  ビシュッ

避ける先生 まあ避けますよね ここだ ずれた重心をみて足を払う

ダイパー「うおっ、っと」 コケはしないがバランスを崩す

そこを突きだ! ビッシュ  ガッ 剣の腹で受けられてしまった うまい

ダイパー「なかなかいい攻めだ」

「うーん先生攻めづらいです」

ダイパー「はっははは、そらな先生だからな!」 ごもっとも


やっぱアレかな?

「いきます」

ダイパー「よしこい!」


一気に距離をつめて 突き突き突きからの薙ぎ 連続でせめて

途切れたところで先生からの一撃が来るはず   きた!

上段切りだ!

コレをよけたと同時に棒を地面に突き立てて先生の首に足をかける!

くらえ!  必殺 ヘッドシザーズホイップ!!


ダイパー「ぐっおおおおぉぉぉぉぉっ」

地面に投げ出される先生   「よっし、セイッ」

先生の顔に突きをして 寸止めだ  

ダイパー「まいった。」

「やったーーーーー!」


「うおーーーー」「すげーーー」「なんだ今の!?」

みんなからの歓声をもらい  手をふっておく


ジッテ「やると思ったよ。」

「えへへやっぱり?攻め手がなくてさこれしかないと思って」

ジッテ「かけれるだけスゲーと思うけどな」

「でしょ?」  ジッテさんとグータッチだ


ダイパー「あれが例のやつか?バルバロ先生が言っていたぞ。とんでもない技をもっているとな。」


「バルバロ先生が言ってましたか、この前の授業でかけたんですよね。」

ダイパー「あれはとんでもないな、何がどうなっているのかわからん。足がかけられているのはわかったが立っていられなくなったぞ。」


「飛びついて、足ではさんで投げる。そんな感じです」


ダイパー「聞いてもわからんな!はっはっはっは なんにせよ良い戦いだったまたしよう。」

先生と握手する 

「はい、次は正攻法で勝ちたいです。」

ダイパー「次は負けないようにせんとな!はっはっはっはっはっは。」


戦闘の授業でストレス発散できた

すっきりしたーーーー

やっぱり体を動かすのがスッキリしていいよね! 

ありがとござした!

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