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戦闘の授業と 薬草畑の完成

今日は製造の授業がある日だ

でも一度戦闘の授業にも顔を出さないとなので、先生に断っておく

フィク「ああ、かまわんぞ。本は毎回授業には持ってくるようにする

    あんたは加工は問題なくできるしな、これ以上は自由学習だ好きにしていい。」

と言ってくれた。

机の上には、私が作った柴犬。

しっかりとフィク先生の方に向いている かわいがってくれてるみたいだ

「じゃ行ってきます」

フィク「ああいってきな」


教室をでて運動場に行く

戦闘の授業はもう始まっていて 素振りの時間のようだ


ダイパー「おお!君じゃないか!待っていたぞ、授業を受ける気になったか?」

「いえ、実は。製造の授業を受けることにしまして」

ダイパー「な、なにぃ!?」  ガックリとしてしまう リアクションが大きいな

「あ、あの。でもできればたまに参加させてもらえないかなー・・・・と。」

ダイパー「いいじゃないか!!いつでもきてくれ!」

良かった、問題ないみたいだ

「あの、弓の授業に参加したいんですが・・・。」

ダイパー「弓は週一回金曜のみだ!いつでもきてくれ!!」

「ありがとうございます、参加させて下さい。今日もこのままはいっていいですか?」

ダイパー「ああ!もちろんだ、君ならいつでも歓迎だ!」

「ありがとうござます、あ先生。私の名前はアルノーラです。よろしくお願いします。」

ダイパー「わかった!アルノーラだな、ではアルだ!よろしくアル!!」

「はい」

ダイパー先生は喜怒哀楽が激しいタイプのようだ フランクだし嫌いじゃない


ジッテ「来たな」

「うん、これからもたまに来るね。」  槍代わりの棒をもって参加する

ジッテ「ほんとか、うれしいなよろしくな。」

「うんよろしく」


素振りを終え、打ち合いの確認 受けと、 打ち込み

これが終われば打ち合いだ

「どうする?やる前に軽くおしえようか?」

ジッテ「そうだな、できるかな?」

「そんなに難しくないよ、こう、くるっと回してこっちで取るくるっと回してこっちで取る

 コレのくりかえし、んで、ここからこう脇にはさむ感じで。」

ジッテ「こう、・・・・・こうか。」

「そう、いい感じ」

ジッテ「こう、して・・・・・こう。」

「いいね、そっから背中がわにまわして逆手に持つ。」

ジッテ「こう?だな」

「そうそう、それをくり返すと・・・・。こうなる」 棒をまわしながら背中がわにも

回して前にもってくる、上手くやればずっとできる

「最後に・・・・こう。かまえればかっこいい」

ジッテ「すげぇかっこいい、なんかわかったわ。ありがとう練習して自分のものにするわ」

「じゃ、やりますか。」

ジッテ「おう、今日は負けねえ。」

「私も負けないんだから」   ガッゴッ ブオン ガッガガガガゴッ

激しく打ち合う 身体強化アリだから 音もすごい

「ジッテさん強化強くなったんじゃない?」

ジッテ「そうかも、攻撃がうまく乗る気がする。」  ガッゴン ガッ


ダイパー「よし相手交代だ!」

「あ、終わっちゃった」

ジッテ「おしえてもらうのに時間つかったからな、じゃあなあんまりいじめないでやれよ。」

「いじめてはないんだけどなー」  心外だ


そこから 相手の武器を落とす飛ばす 落とす飛ばす飛ばす


よしコツを掴んで来たかも     たーのしーーーい


ダイパー「よし!今日はこれにて終わり!!お疲れさん!アルまたな!」

「はい、またよろしくお願いします。」


だんだん使い慣れてきた棒で 相手の武器を飛ばしまくり上機嫌だった

しかし本人は知らない  「武器飛ばしのアル」 そう呼ばれていることは



戦闘の授業を終えて

薬草畑に向かう 問題がないか確認するためだ


「よし、一日たっても元気だし問題無さそう。」

これからは学校があるときは薬草畑を見るのも日課にしよう


トウゲン「アルノーラさん?」

「あ、先生どうですか?きれいになったでしょう?」

トウゲン「これが同じ畑ですか・・・・・・信じられない・・・・。」

「全部雑草を取って植えなおしました、これで薬草にもっと栄養がいくはずなんで

 もっと質のいい薬草ができると思いますよ。」

トウゲン「アルノーラさんは薬草栽培の専門家のようですね・・・・。」

すごく関心した顔で畑をながめている

「薬草栽培の専門家さんがいるんですか?それならぜひ話を聞いてみたいですねー

 パール草以外ににももっといい薬草が育てられるかも」

トウゲン「本当ですか?!上級ポーションになる薬草は栽培が難しく私には無理で」

確かに、この育て方ではむりだろうな・・・・・

「育てかたさえわかれば?特殊な装置がいるとか特殊な環境が必要とかなら無理ですけど。」

トウゲン「わかりました。薬草栽培の専門書を取り寄せましょう。」

やる気だ。

「いいですね、みんなでお世話すれば今後のことにも役にたちそうです」

トウゲン「ですよね!さっそく校長に交渉せねば・・・・・。」


いそいそといってしまった

ま、いいか   あとはまかせよう


たのしみだなーー

ありがとござした!

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