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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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武器の貸し出しと、手紙

ギルドマスターを説得する事に成功したので、拠点まで戻り

今度は半リザードマンのリードさんと

ヘビ獣人のニーヤさん


それに、ハルマさんとドーラさんを呼んで

3階層について説明をした


もちろん、茹でたカニの爪と手長エビ

パイナップルにマンゴーを試食しながらだ


リード「美味いです・・・久しぶりにカニもエビも食べました・・・」

感動した様子のリードさん

故郷の村ではよく食べていたそうで、内地に来るとほとんど食べられないから

かなり恋しく思っていたらしい


ニーヤ「これが食べれるのなら、是非参加したいです」

ハルマ「俺も、かなり稼ぎも良さそうだ」

ドーラ「俺は・・・大丈夫だろうか?」


ニーヤさんとハルマさんは乗り気だけど

ドーラさんだけ渋い顔をしている


「何か心配がありますか?」

ドーラ「いや、俺の武器は重いだろう?体も重い。そんな足場の悪い所で戦える気がしない」


「あ、そっか、武器の話をするのを忘れてました」

ガロルド「そうだな」


ドーラ「武器の話?」


「みんなにはミスリル武器を支給します。ドーラさんの戦斧はちょっと改良して軽めに、それで突き刺しも出来る形にしましょう」


「「「「は?」」」」


ハルマ「ミスリルって言ったか?」

「うん」

リード「ぜ、全員に?」

「もちろん」

ニーヤ「さ、さすがに冗談ですよね?」


「本気だってば、必要なんだから」

ガロルド「ああ、エビは狩れても、カニやジャガーはなかなか難しいぞ。良い武器を持っていかないと」


ドーラ「ミスリルの戦斧・・・・一体いくらすんだ・・・」


「まあ、そこは気にしないで。貸すだけだから、ダンジョンに潜らなくなったら返してね?次の人に渡すから。欲しかったら頑張って稼いで買い取ってねー」


リード「ミスリルの槍・・・持てるなんて夢みたいだ・・・」

ニーヤ「う、嬉しい・・・」

ハルマ「やべえ、すげぇ・・・」


ドーラ「俺は怖いんだが?」

「なにが?」

ドーラ「どう考えても俺の武器が一番高いだろう」

「うん、ドーラさんのは特注にしようと思っているよ。明日ガロと一緒に行ってきてね?」


ドーラ「と、特注・・・・・」

「そんなに怖がらなくていいよ、ミスリル鉱石は持っているから、加工費しかかからないし」


ドーラ「も?持ってる?」

「うん、ダンジョンでいっぱい」

ガロルド「宝箱いっぱいに入っていたからな。まだまだある」


ドーラ「・・・・・怖い」

え?何でまだ怖いんだ?


リード「さすがだ」

ニーヤ「だね」

ハルマ「もう驚く事もないと思ってたけどな・・・」

3人は呆れている


まあ、説明は終わって

4人から3階層に行く了承はもらえたので、明日ガロルドと一緒に買い物に行ってもらう

必要なものは全部買うんだー



あと、リードさんとニーヤさんには

冒険者ギルドで出す求人に協力してもらう


大陸中の冒険者ギルドに張り出すものなので、しっかりとした内容にしたい

なので、仕事内容の説明や、リザードマンとヘビ獣人が働いていますよー

安心して移住してきてください

そういう内容のものだ


これに2人の名前を貸してもらった

実際に来た時には、説明にも加わってもらう

同じ種族のほうがわかりあえる事もあるだろうしね


武器が揃い次第、4人を連れて3階層へ行くつもりだ

その時に、ギルマスが募集した人たちも一緒に行く事になる

しっかりと案内をして、次回からはその人達に採取をお願いするんだ


採取に必要な魔法カバンは、ギルドに売った

さっそく試作で作った魔法カバンの出番だ

今は2つしかないけど、また出来次第売るつもりだ


一つ金貨2000枚で売れた


材料費だけで、金貨20枚くらいしかかかってないのに・・・

ぼろ儲けじゃないか、100倍って・・・


ガリオンさんにボーナスを渡す事を決めた

これだけでも、奴隷達を買い占める事が出来そうだ



ニクン国の名産を確保できたので、王都の商業ギルドへ手紙を書いておいた

「パチュリーのダンジョンで、名産に出来そうなものを発見。安定して採取できるようになるまで時間はかかりますが、期待していて下さい」


あえて内容を書かないで送った

2人は劇場が完成したらパチュリーに来る予定だしね


パチュリーの拠点でショーの為の練習をしたり

パチュリーから関所までの道路を作ったりして、毎日を過ごしていると

手紙が届いた


『3か国会議の日が決まった。トレールまで来るように』


いよいよだ


ガロルド「決まったのか?」

「うん、トレールに来てだって」

ガロルド「頑張って」


「うん、しっかりと準備しておかないとねー!」

ヤル気は満々だ


翌日、さっそくトレールへと走って向かう

関所を通らないといけないからね


ついでに、パチュリーから関所まで通した道路の様子を見る

馬車が良い音で走っていく、ちゃんと左側通行を守ってくれてもいるし

良い感じじゃないだろうか?


関所までくると門衛さんが声をかけてくれる


「ルラさん!道路すごく好評だよー」

「本当ですかー、嬉しいです!」


「ああ、来る人来る人が、凄いって言ってたよ。こっちも砂埃が来なくて助かってるよ」

「そっか、そういう所もいいんですね」


門衛さんが関所を通る人たちのレビューを教えてくれる

どうやら今の所星5らしい

かなりの高評価のようだ


改善点があるのなら、今後も直していく気だったけど

それも必要なさそうで良かった


嬉しい話を聞いて、関所を抜けていく


ガロルド「次はこっちを通すのか?」

「そうだね、先にこっちかな?」

パチュリーから王都まで通そうかなって思ったけど

先にアシタストの国道を通した方が便利そうだ


会議が終わったら少しずつ取り掛かろうかな

それも、会議が上手く行けばの話だけどねー



走ってそのままトレール家のお屋敷に行く


「こんにちは、お手紙をもらったので来ました」

門番「いらっしゃいませ。どうぞ」


もう慣れたもので、顔パスで中に通してくれる

メイドさんの案内でお屋敷の中を移動すると、執務室じゃなくて応接室へと案内される


「どうぞ」

「失礼します」


部屋の中に入ると、トレール伯爵と、その奥さんがいた


ジャネット「お久しぶりね、お元気?」

「お久しぶりです。元気です。ジャネット様もお元気そうで」

ジャネット「うふふっ、今日はね報告があってね?」


「はい、3か国会議の事ですよね?」

ジャネット「それもあるんだけどね、あなた?」

トレール「ああ、まずは座ってくれ」


「失礼します」

案内に従って、ソファに座る


トレール「まずは遠い所ご苦労、3か国会議は5日後だ。正装は用意してあるから、帰りに受け取って帰ってくれ。私と一緒に王都まで馬車で行ってもらうがいいな?」

「はい、わかりました」


トレール「次にな・・・・」

トレール伯爵がジャネットさんの方を見る


ジャネット「私が言いましょうか?」

トレール「そうするか?」


ジャネット「うふふっ、実はね?今妊娠中なの。もうすぐ安定期」

「え!おめでとうございます!」

ガロルド「おめでとうございます」


元が細いからあんまり気にならなかったけど、言われてみればお腹がふっくらしているし

シルエットがゆったりとしたドレスを着ている


トレール「この年で子供が出来るとは思わなかった、ルラのお陰だありがとう」

「いえいえ、私はなにも・・・・」


そこで、はっとした

私のせいかも?

なんか色々と渡した記憶が・・・・



トレール「ごほんっ、まあ、そういう訳だ。報告をしておきたくてな。王都まで一緒に行こうと思っていたが、大事を取って妻は留守番だ」


ジャネット「ルラちゃん頑張ってね?開発したてのお化粧品を用意しておいたから、それでバッチリお化粧して見返してやるのよ」


「ふふっ、わかりました。ありがとうございます」


トレール「王都へは早めについておきたいからな、明日出発でもいいか?」

「はい、わかりました」


トレール「では、明日、馬車で拠点へ迎えにいく」

「ありがとうございます」


話が終わったあと、作ってもらった正装と、ジャネットさんが用意してくれた大量の化粧品を持って

拠点へと戻ってきた



一応どんな正装なのか確認しておこうと、箱を開けると

中に入っていたのは、かなり暗めの紺色のスーツのようだった

タイトめのスカートに、丈が短めのジャケット

中はハイネックのブラウスだ


どれも光沢があり、高級感がすごい

ボタンひとつとっても、高級そうだ


「これで戦闘はしにくいなー」


ダタンヤリム「それだけ上等な服を見て、それが第一声か・・・」

ノースリム「ルラちゃんらしいわねー」


ガロルド「足が開かなさそうだな」

ガロルドは私と同意見らしい


「だよね、スリットがもう少しあればなー」

切っちゃおうかな


ノースリム「あら、ダメよ。王城は過剰な露出は駄目なのよ」

「過剰・・・かな」

スリットを入れてもずっと足が見えるわけじゃないし・・・


ガロルド「露出は良くない」

ダタンヤリム「そうだぞ、淑女は露出は控えめにするんだ」


「はいはい」


ここには露出警察が3人もいた

スリットぐらいいいじゃんって思ったけど

味方はいないので、大人しくしておく


服は確認したので、今度はジャネットさんがくれた

新作化粧品セットだ

これは綺麗な赤い革のケースに入っていた


まるでプロの使う化粧ケースのようで

中には色んなお化粧品がびっしりと入っていた


ノースリム「まあ、凄い量ね・・・色がこんなに・・・」

「凄いですね・・・貴族女性ってこんなに持っているもんなんですか」

ノースリム「伯爵ともなればこれぐらいは普通なのかもしれないわねー。羨ましいわ」

「ノースリムさんはあんまりお化粧しないじゃないですか」

ノースリム「あの人がお化粧嫌いなのよ」


「あら、そういう・・・・」

なんと、惚気話だった・・・


やっぱり2人はラブラブなんだなって思った、ふふふっ

ありがとござした!

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