表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/183

妹が誕生するみたいです

やっぱり赤ちゃんはかわいい

どうも 


人生2回目転生者でーす


妹の誕生を楽しみにしていたらいつのまにか3歳になっていた


そして

母の妊娠発覚からわかったことがある


我が家の現状


うちの家は2階建て一軒家

ちいさな庭付きの家だ

借金で購入して、毎月の返済はなかなかに大変らしい

(母がぼやいていた)


母のお腹はもうかなり大きく臨月だ

出産が近づくにつれて

家の中に物が増えていく

新しいベビー用品を父が毎日買い足してくるのだ

よほど楽しみなのか毎日にっこにこだ


だが、それに比例するように母は困っていた

私に使っていたベビー用品があるのに新しいモノを次々に買って帰って来る

家計に余裕はほぼないのに

父が無駄な散財をしているのだ

これからたくさんお金がかかるであろう子供が3人もいるのに

貯金もない


何度か、家計はギリギリだと母は父に言っていたが

「大丈夫だこれから給料も増えていくし出世もする、まかせておけ」

だそうだ


確定してない収入を当てにして散財しているようだ

だいじょばないだろうなぁー



などと心配しているうちに

いつの間にか出産予定日だ


産気づいた母をみてハラハラしてしまう

その間に父が助産師さんをつれてきた


母についていたいが邪魔になってしまう

姉と共に寝なさいと言われ仕方なくベッドに横になる


だいじょうぶかなぁーだいじょうぶかなぁーとドキドキそわそわしていたのに

いつのまにか寝てしまっていた


起きて急いで母のもとに行けば

妹はすでに誕生

おっぱいをごっくごく飲んでいた


あーぁすっごくかわいい ちっさい  私より


母「アモラよ。アルノーラも今日からお姉ちゃんよ」

「うん・・・・かわいいねぇ・・・・」なんだかニマニマしてしまう

母「そうねぇ、フフフ」


なんかやっぱ感動するなぁ

どうかアモラが真っ直ぐ育ちますように

神様にお祈りしておこう


アモラが大きくなるまで絶対に守ろう

そう思った

アモラはアモラだ前世の妹とは違う



よし!もっとトレーニングがんばろう

守るべきものができたんだ


決意を新たに3歳児

がんばるーーーーーーー!!


ありがとござした!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ