はじめての攻撃魔法 水 居残り編
生徒たちは帰り 訓練場には先生と二人だ
ロスター「では、ちょっと本気で的を撃ってみてもらえますか?」 なんか笑顔がこわい
「は、はい」 打とうとして ちょっと考える・・・・・
「あ、あの本気ってなんですか?」
ロスター「ええ?」
「えっと威力が強くなるようになのか、・・・できるだけ大きくして打つ・・・とか?本気でってやったことなくて・・・・わかんなくて。」
ロスター「そうですね、両方みせてもらえますか?今後の為に。」
今後の為にってなんなんだ? と思いつつも素直にやることにした
的に向かってレイ〇ガンよろしく 銃のようにかまえる
これが一番狙いやすい やっぱり威力を出すなら 銃かな? でも水だしな
水で一番威力がありそうなものっていったら ウォータージェットなんだけど
研磨剤を含んだ水で切る加工方法だ 極小の氷でも混ぜておくか よし
「ウォータージェット」 口の中で小さくつぶやく ビシュッ
一直線に飛んで行った水 近づいて確認してみる しっかり貫通している
「先生どうです?」
ロスター「どうもなにも・・・・・・貫いて・・・・・。まあいいです、ふぅ、では大きいのを見せてもらえます?」
「あ、はい」
手を前に出し水球をつくる どんどん大きくしていく
地面についてしまいそうなので 手をうえに上げた まだ大きくなる・・・・・これいいの?
「先生これだいじょうぶですか?」
ロスター先生を見ると口も目も全開だ これはダメだ
作った水球を消していく 大きくすると消すのも大変だ
「ふう、あぶないので消しました。・・・・・あの先生?」
これは再起動に時間がかかるやつだ・・・・・
ロスター「ふう、・・・・いいですか?アルノーラさん」
「はい」
ロスター「水は的を貫いたりしません」
「はい」
ロスター「大きい魔法とは言いましたが、・・・・・・。あれは・・・・・・。洪水でも起こす気かと思いましたよ。」
「ですよね」
ロスター「わかりました。 あなたはやはり規格外です。子供の使える魔術の範疇を遥かに越えています。これはわかりましたね?」
「はい」
ロスター「魔法の使い方もそうですが、魔力量も普通ではありません。しかも、子供に限らずおそらくはこの国の宮廷魔術師にも匹敵するかもしれません。もし知られればいまのような生活はできなくなるでしょう。これもわかりますね?」
「はい」
ロスター「では、人前で魔法を使うときはなるべく最低限の威力で!もう少し子供の普通を勉強しましょうね?もちろん私も協力しますから」
「はい、・・・・先生? あの、ありがとうございます」
ロスター「いえいえ、何度も言っていますが私にとって魔法は趣味なんですよ。あなたと魔法について話をするのも、魔石をつくるのも、今回のように、見たこともないですよ魔法を投げるなんて・・・・・ふふふ、こんなに楽しいことはないんです。だから大人になるまでは隠れていてくださいね。もう少し私と遊んでください。」
「先生とわたしのひみつですね」
ロスター「そうですね秘密です。 なのでちゃんと授業に出てまた笑わせてくださいね?」
「ふふふ、笑わせるつもりではないんですけどね?おかしいな」
こうして 初めての攻撃魔法の授業は終わり
私の攻撃魔法は規格外だということがわかった
自重しないと
攻撃魔法なんて使うとき無いんだけどね
ちゃんと気を付けなきゃだ
ありがとござした!




