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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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『魔寄せ』大捜索

『魔寄せ』が他の場所に無いか

各冒険者ギルドが連携して捜索を開始


主に、魔物が異常発生している場所が無いかの確認だ

冒険者たちを捜索に出して、くまなく探す

そして異常が見られれば私達が派遣される予定だ


時間がかかるだろうから、連絡があるまでは

町の周辺に魔物が集まっている場所はないのかを確認した

アルジャンに乗って空から探知をして、魔物が多い所がないかを見て


特に気になる所は無かったが、ちょっとゴブリンの集落を見つけたので掃除だけしておいた

ゴブリンとオークは見つけた時に狩る、これは冒険者の鉄則なのでね


さすがに町の近くで一個見つかっていたので、追加では出て来なかった


翌日はさらに広げて捜索して、隣町の周辺

1日で行って帰ってこれる所までは広く探知したけど、それでも無かった

あとは連絡を待つだけなので、町の外で時間を潰す事にした


コカトリスが解体されてお肉がたくさん手に入ったので、やっと料理できる


ガロルド達はいつものお散歩に出かけているので

青空キッチンで大きなコカトリスを料理する事にしよう


見た感じはそのまんま鶏っぽいんだけど、触った感じはちょっと筋肉質っぽいな

なんか蹴りが得意っぽそうだったしなー


とりあえず一つは丸ごと焼こう!

中にピラフを詰めて焼くんだ


ピラフは鳥出汁と細かく切った、にんじんとベーコン、グリーンピースは無いので

ピーマンを入れよう


鶏は首の皮をクシで止めて

鶏肉の表面も中にも、にんにくと調味料を塗りこんでいく

これはかなりしっかり目に


お尻の方からピラフを詰め込む

詰め終わったらこっちもクシで止めて、

足を紐で縛る


これでオーブンで焼いていくんだけど、途中で出て来る肉汁を表面に塗りながら

照りっと輝くまで焼いて行くんだ

表面がパリッと、柴犬色になるまでしっかりと焼いたら完成!


「ふわー、いい匂い・・・・・色も良い感じだー」

すんごく美味しそうに焼けた、早く食べたいけど

みんなが帰ってきてからだ


お肉とご飯しか用意できてないので、とりあえずローストチキンは収納しておいて

サラダを簡単に作って、こっちは生ハムのサラダにしよう


スープはじゃが芋のポタージュ


ここまで作ってもまだ帰ってこないので、食べたかった棒棒鶏を作ろう

鶏むね肉を皮を取ってから、お鍋に入れて

水を鶏肉が浸かるまで入れて、酒、ネギの青い所を入れて加熱

沸騰したら蓋をして5分くらい茹でて、火を止めてそのまま冷ます


ゆで汁と、しょうゆ、練りごま、砂糖、酢を混ぜて

さらに白ネギと、ショウガのみじん切りを混ぜてタレを作る


付け合わせはきゅうりを千切りにして

トマトは櫛切り



鶏肉が冷めたら、水気をしっかり取ってからほぐして

千切りきゅうりと一緒に盛り付けていく

トマトはサイドに盛り付けて、最後にタレをかけて完成!

なんだけど、私はパンチも欲しいので

自家製の食べるラー油をサイドに垂らして・・・・・完成だ!


最初は普通に食べて、途中から食べるラー油を付けて食べるんだー


全部作り終わったけど、まだ帰ってこない・・・

遠出してるのかな?


仕方ないので、追加で作り置きを作って時間を潰す

しばらくして、夕日が沈む頃にみんな帰ってきた


「おかえりー、遅かったね」

ガロルド「ちょっと遠くまで行き過ぎた・・・アンディーが元気でな・・・」

「え?アンディーそんなに遠くまで行っちゃったの?」

「みゃうーん」

楽しかったーって

「そ、そっか。楽しかったって。ガロお疲れさま、ありがとう」

ガロルド「遠くに走って行く以外は困る事は無かったがな。成長している証だろう」

「そっかー、日に日に大きくなってるんだねえ。でも、アンディー?ガロのいう事はちゃんと聞かないといけないよ?」


「みゃうん!」

わかった!って、返事はいいんだけど・・・・ちょっと不安だなー


「じゃ、キレイにしてご飯にしよっかー」

ガロルド「腹が減った・・・・」

「きゅうー」「きゅぃー」「みゃうーん」


全員腹ペコみたいだ、3匹をサクッと浄化して

綺麗にしてから、テーブルにご飯を並べていく

辺りも暗くなってきたので、ライトを浮かべて・・・・


「はい、今日はコカトリスを丸焼きにしたよー」

ガロルド「凄いな・・・・匂いがもう美味そうだ」

「だよねー!すんごくいい匂いー。さっそく切っていくねー」

ナイフとフォークを持って、丸焼きを切って行く

切った所から湯気が出て来て、いい香りが漂う


ガロルド「中にコメが?」

「うん、ピラフ・・・味が付いたご飯を入れて焼いたんだよー」

皮はパリッと、中はしっとりした肉質だ

これは丸焼きが正解だったのでは?


みんなに切り分けて、ピラフも分ける

「さ、どーぞー。皮にしっかり味がついてるけど、薄い部分もあると思うからタレもどーぞ」

置いてあるのは、ポン酢ベースにニンニクを効かせたタレ

ごま油にニンニクのみじん切りを入れて、ポン酢を入れただけの簡単タレだ


アンディーには皮以外の、中の身を切り分けてあげている

アスターとアルジャンには全部入りだ、置いた瞬間に飛びついて食べている

「きゅうーー」「きゅぃいい」

「良かったねー」

どうやら気に入ったみたいだ、アンディーは息継ぎも忘れて食べている

美味しいみたいで良かった


ガロルド「美味い。肉がしっとりとして噛み応えもあるし、コッケーとは違うな」

「そうなんだ、私も食べてみよーっと」

ひと口に食べれるサイズに切って口に入れる

皮はパリッとジューシーで、お肉はしっとりジューシー

お肉の味がコッケーよりも濃い気がする


っていうか「おいしー」

ガロルド「な?コカトリスは美味しいな」

「うん、コッケーとは違った美味しさがあるね。これは丸焼きは正解だったかな」

ガロルド「確かに、丸ごと味わえていいな」

「だよねー、ピラフも・・・・おいし」

鶏肉の旨味を吸い込みまくったお米なんて美味しいに決まっている


そして棒棒鶏も食べてみる、自分は鶏肉ときゅうりを一緒に食べるのが好きだ

「うん、おいしい」

タレが美味しいよね、ネギを入れるのを考えた人は天才だ

次は食べるラー油を付けて、ぱくりっ


「おいしっ」

これこれ、食べるラー油が最高

食べるラー油で不味くなる料理なんて無いでしょう

フライドガーリックを入れてあるから、たまにあるカリっとした食感も美味しい

匂いは気にしたら負けだ


丸鳥もタレをつけて食べれば、ポン酢を使ったのでさっぱりいけちゃう

3匹にもおかわりを切って入れてあげていたら、丸鳥はあっという間になくなってしまった


「凄い・・・全部なくなっちゃったね」

ガロルド「美味かったからな。料理してくれてありがとう」

「ふふっ、どういたしまして!コカトリスが美味しいのがわかったし。次見つけたら狩ろうねー」

ガロルド「そうだな」

「みゃう!」「きゅう!」「きゅぃ!」


みんな大満足のコカトリス料理だったけど、気が付けば日は完全に沈んで

辺りは真っ暗だった

「お風呂どうしよっかなー」

ガロルド「俺は入りたいな、お願いしていいか?」

「わかったー、すぐ入る?」

ガロルド「いや、ちょっと休んでから・・・・」

さすがにガロルドもお腹いっぱいらしい、お腹が落ち着くまで休憩だ

お茶を入れてゆっくりとする


「はあ、お茶も美味しい」

お腹いっぱいで幸せだ

次はどんなコカトリス料理をしようか・・・・って考えていたら


バサッバサッ

何かが羽ばたく音が聞こえてきた

「鳥?こんな暗い時間に?」

音のする方向にライトを移動させると、姿が見えて来た

地面に降り立つその姿は、どう見てもフクロウ・・・・だけど大きい・・・・


こんな大きいフクロウ見た事ないな・・・・


「ホゥ」

小さく鳴いて、首をかしげている

敵対心は感じない・・・・アンディーとアスターとアルジャンも反応しない


ガロルド「変だな?魔物じゃないのか?」

身構えていたガロルドも変だと思ったのか、距離を取りつつも様子を見ている


「変だよね・・・どうしたの?何か用かな?」

話かけてみたけど、首をかしげて「ホゥ」としか言ってくれない


何か変だ!って思っていたら

たっぷりした羽毛がもぞもぞと動いている

「え?」


そしてたっぷりとした羽毛の中から出て来た・・・・・足


「足出て来た!」

ガロルド「人か?」


そして出て来た足は、地面の場所がわからないのか探すようにウロウロしたあと

地面に足をついて、手が出て来た


そしてさらに、羽毛をかき分けるようにもう一本手がでてきた


「ぶはぁっ。ふうー、こんばんわー。怪しい者じゃないですよー」

最後に出て来た本体、いや、羽毛まみれのエルフ



「こ、こんばんは?」

「いやぁ、美味しい匂いがしたようで。僕の従魔がここに降りてきちゃいましてね?何か美味しい物でも食べてましたか?」

「あー、今まで夜ごはんを食べてましたんで・・・・」


「ああ、それですね・・・・まだこの辺りにいい香りがー」ぐぅぅぅぅぅー

お腹の音が盛大に鳴るエルフさん


「あの、良かったらご飯出しましょうか?」

「ええ!いいんですか!お言葉に甘えて!って・・・・いや、嬉しいんですけど・・・どっちかというとコイツのご飯が欲しくてですねえ」


「どんな物なら食べますか?」

「魔物肉ならなんでも喜んで食べます。特にラットとか好きですね」

「わかりました。こっちに来て座って下さい。料理を出しますよ」


ガロルド「いいのか?」

「うん。だってたぶんエルフの里から来られたんですよね?」

「あ、はい。良くお分かりでー。もしかしてフルリルトのお友達ですか?」

「はい、この前まで里にお邪魔してたんですよ」

「ああ!君がそうだったのかー。いやー初めまして」


なんだかのほほんとした人だな

ガロルド「そうか、こいつが例の輸送担当か・・・あんまり怪しいから気が付かなかった」

酷い言われようだけど、夜に飛んできたら確かに怪しいか


どうやら彼が里から飛んできた、例のフクロウ使いらしい

こんな所で会うとは・・・・予想外だ

ありがとござした!

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