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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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ダンジョンに入ろう 花グモの蜜を求めて

作り置きもたくさん作れたので、ダンジョンへ向かう事にした

目的はサトウキビ畑のラットと、花グモの蜜だ


なので、洞窟の虫たちはサクッと倒しつつ走って進み

3階のフィールドダンジョンまではノンストップで進んだ


2階までは、コウモリとクモ、ゲジゲジ。

気持ちの良い物ではない、速さ重視だ


「はあー、やっと抜けたー」

ガロルド「よし、じゃあラットを狩るか」

「うん、歩いてたらあっちから来るだろうから、とりあえず真っ直ぐ進むね」

ガロルド「ああ、ゆっくり歩こう」

「うん」


ガロルドは、おいしいジャーキーがたくさん欲しいので

ラットはたくさん狩っておきたいみたいだ

私も手土産用にいくつかは保存しておきたいので、狩れるだけ狩りたい


サトウキビを採取している冒険者に邪魔にならない場所を選んで歩きだした

背が高いサトウキビに囲まれているので、視界は悪い

でも、ガサガサという音が聞こえる方を向けばラットが走って来る

真っ直ぐに来てくれるので狩るのも簡単だ


歩きつつ、向かってくるラットを狩って進む

どんどん増えるラット在庫にガロルドは嬉しそうだ

でも、食べ過ぎはダメだからね

たくさんあっても食べれる量は制限させてもらいます!


30匹ぐらい狩った所で、そろそろ走ろうとなった

サトウキビの群生地は広いので、歩いていてはなかなか抜けれない

走っていてもラットは来るしね


そこから走って、向かってくるラットを狩った

サトウキビを抜ける頃には十分な数が手に入ったと思う


「いいんじゃない?これだけあれば」

ガロルド「ああ、たくさんできそうだ」

嬉しそうで良かったです


お昼ご飯を食べて休憩して、次の階層を目指した

今日中に花グモを狩る所までは行きたいので、まっすぐに走って階層ボスを倒した

4階に降りてからは、飛んで向かえばすぐに花グモの所までついた


「よし、狩っちゃおっか」

ガロルド「俺がやろう」

「うん、わかった」


ガロルドが花グモに近づいて行くのを見守る

少し離れた場所に止まって、剣を抜いたと思ったら

飛ぶ斬撃を2発放った


おお!連続で放てるようになったんだ!凄い!


今までは一発ずつだった

魔力消費が激しいので、連発で打つことは無かったのだ


大きく切られた花グモは攻撃に入る前に崩れていった

そして、消えた場所にはドロップ品が残る


「ガロ凄いね!いつの間にできるようになったの?」

ガロルド「つい最近だ、魔法剣を使うようになってから、ちょっとずつ魔力も増えているみたいだ」

「そうだったんだ!良かったねー」

ガロルド「ああ、これでドラゴンでも狩れそうだ」

「ふふっ、今度試してみようねー」


ドロップ品は、魔石と花グモの蜜

これで自白薬も作れるし、エリクサーも作れる

あとは、毎日ここに来て狩る、それで数を稼ぐんだ


ガロルド「どこで野営しようか?」

「それなんだけど、ここの階層だと毒持ちが多いから料理も落ち着いてできないし、戻って野営したいな。飛べばすぐだし」

ガロルド「そうだな、戻ってレンコンやユズを取ってもいいな」

「そうだね、一日一回ここで花グモを狩ればいいだけだしね」

ガロルド「じゃあ、戻るか」

「うん」


3階に戻って、一番近い蓮の池の近くに野営地を決めた

ここは、蓮根も取れるし、柚子も取れる、赤牛だっているし、戻ればラットも取れる

3階大好き


日が暮れるまでは時間があるので、蓮根取りでもしようとなった

まずは赤亀を全部狩って、池の水は収納に入れておく

そして、泥を水魔法でどかしながら、蓮根を収穫

何度見ても良い蓮根だ・・・・今晩は蓮根の天ぷらを食べたいな・・・

サツマイモも手に入ったし・・・

天丼とかどうだろうか?

ああ、ハモの天ぷらが食べたい・・・・捌いた事なんてないけど・・・

ウナギもハモもプロじゃないと難しいよね・・・・でもいつか出会えたら捌くのを練習してもいいかも

かば焼きとか作ってみたいなー


蓮根を収穫しつつも他の食べ物の事を考えて

最近すっかり食いしん坊になったと思った、ふふっ


目につくものは全部収穫して、泥を落としてから収納に保存した

料理をする間はガロルド達は暇なので、お散歩だ

きっと赤牛を狩るんだろう・・・・大好きだもんね・・・

どれだけあっても困らないので止めません


私は王都で手に入ったサツマイモを料理してみる事にした

見た目は完全にサツマイモ、切ってみる

自分が知っているサツマイモと近いかもしれない


味見の為にも、一つ天ぷらで揚げてみる事にした

サツマイモの天ぷら美味しいんだよねー


輪切りにしたサツマイモはカラッと揚がっている

何もつけずに一口食べてみる事に、ふーふーして冷ましてから、噛り付いた

サクッと、中はほっくり、ほんのりとした甘み


「おいひぃー」

良いサツマイモじゃないか、これなら焼き芋にしても美味しい、きっと


味はわかったので、天丼の具にする他の具も用意する

白身の魚と、サツマイモ、蓮根、ナス、大葉、エビは大きいので適当な大きさに切ってから揚げる


タレは、作り置きのめんつゆに、醤油と砂糖を足して、煮詰める

トロミが出たら完成だ


あとはご飯に盛るだけなので、収納に保存しておこう


サツマイモが美味しかったので大学芋でも作ろう、デザートにいいもんね

サツマイモを乱切りにして、水にさらす

水けを十分に切って、しっかりと水分を拭き取る


油を低めに温めて、揚げていく

火が通ったら、一度取り出して、高温でカラっと揚げる

2度揚げすると表面がカリっとして美味しいんだー


砂糖、醤油、水を合わせたものを、フライパンでトロミがつくまで加熱してから

サツマイモと絡めて、完成だ


温かいまま食べても美味しいし、冷えても美味しい

どっちも好きー


でも、今回は温かいまま保存します

そしてもう一つ作るものが、あります

それはアイス

大学芋と一緒に食べるのだ!ひやあつ!これ最高!


卵黄と、砂糖を混ぜて白っぽくなるまで混ぜる

そこに生クリーム、牛乳を加えて混ぜる

しっかりと混ぜてから、漉しながら鍋に入れる

弱火でゆっくり加熱して、トロミが付いたらバットに移す


コレを魔法で冷やす、冷やす、冷やす、固まってきたら混ぜる

冷やす、冷やす、冷やす、混ぜる・・・・を繰り返す

何回かやって滑らかになったら完成だ!

冷凍庫を使ってやるなら時間がかかるけど、魔法なら冷やしながら出来るし簡単!最高


ガロルド達も戻ってきた

予想通り、赤牛を狩ってきたみたいで、魔法カバンにいっぱい入っていた


2匹をキレイにしてから、ご飯の準備をする

炊き立てのご飯の上に、天丼のたれをかけてから天ぷらを乗せて、さらにタレをかければ完成です!


「はい、出来上がりー。天丼だよー」

ガロルド「これは初めて見る・・・」

「この前買って来てくれた芋を天ぷらにしたよ。他の具もあるけど、食べてからのお楽しみって事で」

ガロルド「なるほど、楽しみだ」


2匹にも、平皿に盛ったものを出してあげる


「あ、今日はデザートもあるからね。じゃあいただきまーす」

さっそくサツマイモの天ぷらを取って食べる、サクッとホクっと

さらに天丼のタレがかかって、甘じょっぱい

「おいしいーー」最高です


ガロルド「これはエビか、こっちはレンコンだ」

「正解!色んな天ぷらがあるから楽しいよね」

ガロルド「ああ、どれも美味いしな。このタレが好きだ」

わかっていらっしゃる


「私もタレ好きー。ご飯と良く合うんだよねー」

ガロルド「ああ、俺はこのタレだけでコメが食べれそうだ」

「あはははっ、気持ちはわかる」

自分も食べれる、タレご飯、美味しいんだもん、ふふっ


エビは大きいエビくらいの大きさに切ったので、プリっとしてて最高だ

大葉も美味しいし、白身魚も最高。ナスなんて油との相性抜群だもんね。優勝だ


もちろん、みんなおかわりをして、お腹いっぱい食べた

ガロルドが好きな具は、特にエビとレンコンが好きみたい

私は選べない、全部好き。好きな物しか揚げてない・・・・だって作る人の特権でしょう



そして、お腹が落ち着いた所でデザートだ


大学芋の横に、スプーンですくったアイスクリーム。天才


「はい、お芋を揚げたものだよ、横のはアイス。冷たい牛乳のおやつだよ」

ガロルド「熱い物と、冷たい物を一緒に?」

「うん、別で食べてもいいし、一緒に食べても美味しいよ」

ガロルド「これは何とも贅沢な料理だな・・・・」


「ふふっ、魔法で作れるから結構簡単なんだけどね。贅沢品だよねー」

さっそく大学芋から食べてみる、そとはカリっと、中はホクっと

美味しいサツマイモで作るともっと美味しい、タレも最高だ

次はアイスも食べてみる、冷たくて、しっかりと混ぜた事でなめらか

美味しくできてる・・・・・これを大学芋と一緒に・・・・

ぱくっと


「おいしいー」

温かいものと、溶けるアイス・・・・最高だ。天才

アイスが溶け切る前に食べないと・・・って思って急いで食べていると

なんだか静かな事に気づいた


ガロルドも急いで食べている

溶けていくアイスに対抗しているようだ


ふふっ、そうなるよねー


自分も黙々と食べる、そしてアイスが溶け切る前に食べきった


「ああー、美味しかった・・・・」

天才の食べ物でした


ガロルド「これは凄いな・・・王族でも食べれるものでもないだろう」

「ふふっ、そうかもね?魔法が使えてー、すぐに提供できないと食べれないもんね」

王様なんて毒見役とかもいるんじゃない?

出て来る頃には溶けてしまって、冷や熱は体験できないだろう


すっかりハマってしまったようなので

おかわり


たくさんは作って無かったので、これで終わりだ


でも、ゆっくり食べる事はできない

どんなに美味しくても早めにお召し上がりください、だ


ダンジョンの中でこんな物を食べるのは自分たちだけだろう

その事を思うと、可笑しくて笑った


あー、魔法の練習してて良かった!

ありがとござした!

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