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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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王都からカンリンダンジョンへ移動

王都での買い物を楽しんだ後に出発をした

目指すのはカンリンダンジョンだ、『花グモの蜜』を取る為だけど

ついでに防犯用の笛の普及もしたい


副ギルドマスターのノーランドさんは「国中へ普及させたら、大陸中にも広める」とは言っていたけど

自分でも行く先々で普及活動をしていくつもりだ


久しぶりの野営も楽しみたいので料理もした


今日のメニューは餃子だ!

ひっさしぶりに食べたくなったんだー


皮を作るのが大変だけど、地道な作業も頑張った


初めての作業に悪戦苦闘だ

丸く広げるの難しすぎじゃない?

薄さは均一に?なにそれ?って感じだ


スーパーに売っていた餃子の皮が恋しい

均一な薄さに、大きさ、機械には勝てない・・・・


まあ、多少分厚くても、もちっとして美味しいっていうし

今後の課題って事にしておこう

せっせと生地を伸ばす、全て伸ばし終わったら

具を作っていく


具は、キャベツ、シイタケ、ネギのみだ

キャベツは塩で水分を出してから使う

お肉は豚肉をミンチに、魔法でやれば簡単かんたん

ショウガ、にんにく、塩コショウ、醤油、


具ができたら包んでいきまーす

これは得意なんだ、テキパキと包んでいく

自分で作った皮は厚いな・・・・包みやすいけど・・・

もっと頑張って伸ばせば良かったかな?

って言うか、一枚を大きく伸ばしてから、切ったほうが良かったかな?

ひと口餃子みたいな形にすればもっと効率的だったかも・・・

そんな事を考えながらも包んでいく


途中で様子を見に来たガロルドは不思議な顔で「これは・・・・虫か・・・・?」

って言ってた


虫に見えるかーーー

ちょっと笑ってしまった


ちゃんと虫ではないと否定しておいた

さすがに虫を料理した事は無いし、これからも料理するつもりはない

私は虫を食料認定できない人間だ


美味しい虫もいるらしいけど、誰も好き好んで食べないよ

お肉か虫かなら、お肉だ


ある程度包めたら、先に焼いていく

皮が厚い分、焼くのにも時間がかかるだろう


油をひいたフライパンにキレイに並べていく

焼き色が付いたら、水を入れて蒸し焼き


待ち時間に餃子を包んでいく


水分が飛んで来たら、蓋を取ってゴマ油を回し入れる

あとは水分が完全に飛ぶまで焼いたら、完成!


お皿をフライパンにかぶせて、ひっくり返す!

フライパンを外せば、完ぺき!キレイに並んだ焼き餃子の完成だ!


「おいしそー」

香ばしい香りが漂う、これこれ~


ガロルド「完成か?」

「うん、先に食べて!焼きたてが美味しいんだから~」

ガロルド「ほんとか?じゃあ先に頂こう」

いそいそと座るガロルドの前に焼きたて餃子のお皿と、炊きたての白ごはん

そして、タレにはポン酢と酢コショウを入れた小皿を置いた


「こっちがポン酢、こっちが酢コショウのタレだから好きな方を付けて食べてね。焼きたてで熱いから気を付けて。タレなしでも味はついているからそのまま食べもいいよ」

ガロルド「匂いがもう美味そうだ、じゃあ先に頂く」

「どーぞ」


お箸を持って器用に一つをつまんで、そのまま口に入れた

あー・・・・熱いって言ったのに


咀嚼をはじめて、ちょっと止まった・・・・熱いんだ・・・・

少し止まった後に、また咀嚼をはじめて、飲み込んだ


ガロルド「熱い、が、美味い・・・・皮?がもちっとしているが、焼き目はパリっとしていて食感が面白いな。中身が驚くほど熱いが・・・・」


「ふふっ、熱いって言ったじゃない。一口で食べるより二口で食べた方がマシかも?」

ガロルド「じゃあ、次はそうしよう」

嬉しそうに2個目に行っている


2匹の分を取り分けて、待ちきれない2匹の前にも置いてあげる

「熱いからねー」

熱さなど気にしないそぶりでかぶり付いて、口を離した

やっぱり熱かったんだ


魔法で風を出して、冷ましている、かしこいねー


ガロルドは2つのタレを食べ比べては悩んでいる

どっちも美味しくてどっちで食べようか悩んでいるみたいだ

気持ちはわかる


この勢いだとすぐにおかわりが来そうなので、追加で焼きながら

残りの具も包んでいく


次に焼けた分を、一つ摘まんで食べてみた

皮はもちっと、焼き目はパリッと、中は肉汁がたっぷりで美味しすぎる

久しぶりの餃子に涎があふれて来る


「美味しすぎるー」

つまみ食いをしていると、ガロルドがお椀を持ってきた


ガロルド「コメはまだあるか?」

「あるよ、ちょっと待ってね」

おかわりを入れてあげる


ガロルド「ありがとう」

嬉しそうに席に戻って、餃子と向き合っている

わかるよーわかるよー、ご飯がね進むんだよね、どこまでも


追加の焼き上がりをガロルドと2匹に出してあげる


全ての餃子が包めたので、自分もご飯をついで、席についた

まずは何も付けずに一つ食べる

皮と中の具の味がダイレクトで、これはこれで美味しい


次はポン酢だ、しっかりと付けて、白いご飯にワンバンしてから食べる!

そして、ちょっとポン酢がついたご飯を食べる!


「おいひぃー」

たまんないなー

ちょっとタレが付いたご飯、最高です

ご飯を汚すな派には申し訳ないけど、自分はタレご飯大好きです

野菜炒めの汁でもご飯食べれます!


そして、次は酢コショウだ

実はこれが一番好きかもしれない

だって、いっぱい餃子が食べれるんだもん


ご飯と一緒に食べるなら、ポン酢一択なんだけど

餃子をとにかく食べたいときは、酢コショウだ

美味しい、間違いない

考えた人天才


ガロルド「コメがいくらでも食べれてしまうんだが・・・」

空になったお椀を見つめているガロルド


「仕方ないよ・・・お米との相性抜群だもん。私でもご飯3杯は食べちゃうよ」

空のお椀を受け取って、ご飯を入れてあげる、大盛りだ


ガロルド「俺は鍋ごといけそうだ」

「あはははっ、それは怖いね。餃子が先になくなっちゃいそうだ!」

ガロルド「餃子はもう終わりか?」

少し悲しそうな顔でそういうガロルド


「大丈夫、たーーーっくさん作ってあるから。もうすぐ次が焼けるよ」

ガロルド「それは嬉しいな」

笑顔のガロルド


「きゅうーー!」「きゅぃー!」

こっちもおかわりみたいだ


「はいはい、焼けたら入れてあげるねー」

焼きながら食べるを繰り返して、かなりの量を食べた

たくさん作ったつもりだったけど、ほとんど残らなかったよ

餃子恐るべし


家で餃子を作ってた時は、ウェイパーを入れてたんだよね

いわゆる中華の素ってやつだ

あれがあればもっと濃くてガツンとした味の餃子が作れる

一体何が入っていたのやら・・・さっぱりだ、きっと出汁系のなにかだろうけど

あれを考えた人も天才だね


そんな過去の事もちょっと思い出した


お腹いっぱい食べて、お風呂にも入って、ベッドでくつろいでいる


ガロルド「あれは恐ろしいな・・・肉の塊よりも美味いかもしれない・・・・」

どうしてそんなしんみり言うの?


「お肉と野菜を小麦粉の皮で包んだだけなんだけどねー。ほんとに美味しいよね」

ガロルド「ああ、美味かった・・・・また食べたい・・・・」


「私も大好きだからまた作ると思うけど。皮を作るのが意外と大変でね。本当はもっと薄くしたかったんだけど、なかなかうまく行かなかったんだー」


ガロルド「あれよりも薄く?ルラにもできない事があるとはな・・・・」

「ふふっ、そんな万能じゃないよー。練習したらもっと上手くはなると思うけどねー」

ガロルド「次は俺も手伝おう」

「いいね。2人で作れば早いだろうし。もっとたくさん作れるかも」


ガロルド「それはいいな。作っておけば焼くだけでいいんじゃないか?」

「ふふっ、作り置きしておく?」

ガロルド「賛成だ」


「じゃ、時間がある時に作ろうっか」

ガロルド「ああ」

嬉しそうだ


相当気に入ったみたいだね


ガロルドと二人で作るのなら、餃子パーティーみたいなものだな


昔やった事あるなー

そうだ、大葉を入れたやつとか作ってたなー

つぎは大葉入りを作ろう

エビ入りもいいな、でっかいエビがたくさんある

エビ大葉も美味しいんじゃないだろうか?


そんなことを考えながら眠りについたら

翌朝に餃子が食べたくなってて笑った

自分って食いしん坊だなー

ありがとござした!

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