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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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お祭りの準備

お祭り競技へのエントリーを終えたあとは

屋台を楽しんで、町の外に出た


町から少し離れた場所にテントを設置して野営だ


ポンチョを作りたいので、テントの中でもくもくと作業だ

テーブルセットを買っておいて良かった、作業しやすい


デザインはだいたい決めておいたので、型紙を作って、型紙に合わせて裁断していく

買っておいたスカートにあるデザインを元に、少し刺繍を入れる事にした


ちくちくと刺繍に没頭していると、2匹がやってきた

「きゅうー」「きゅぃー」


「あ、ごめん、お腹空いた?ご飯にしよっか」

裁縫セットを片付けて、作り置きと、屋台で買ったものを出していく


ガロルド「ルラは何の花が好きだ?」

「え?どしたの急に」

ガロルド「花祭りだからな、女性は髪や服に花を飾るんだ」

「へえ、なるほどね・・・花・・・・好きな花・・・あんまりキツイ匂いがしない花かな?」

ガロルド「難しいな・・・さくらを取ってくるべきだったか・・・」

「桜は好きだけど、折っちゃダメだよ。どんな種類があるかわからないからなー」

ガロルド「じゃあ、当日に花屋で選ぶか」

「うん、ガロはどんなのが好き?」

ガロルド「考えた事もないな・・・」

「ふふっ、ガロらしいな」


この花が一番好き!とかあるもんなのかな?

ちょっとわかんないや


夜ごはんを食べたあとは、ガロルドにお風呂を入れてあげて

自分は刺繍の続きだ

2匹もガロルドと一緒にお風呂に行っているから、集中して出来る

もくもくとちくちくして


ガロルドが帰ってきたところで終わりにした

続きは明日


おやすみ



翌朝、シンプル朝ごはん、ベーコンエッグを食べて

ガロルドはお散歩、私はお裁縫


ちくちくやってたら、楽しくなってきちゃって

裏地に魔法文字とか入れちゃったりなんかして、物理防御、魔法耐性、防水、防塵

色々書いちゃった


お昼ご飯が近づいてきたので、一度、外に出て気分転換に料理

最近スパイス多め料理ばっかり食べてたので

シンプルオムライスを作った

チキンライスを卵で包んだ、これぞオムライス!ってやつだ


ケチャップでお絵描きは難しいから、ガロとだけ書いた

2匹の分は、アスとアル、だ


2匹はわかってなかったけど、かぶりついて中からご飯が出て来たって喜んでたし

美味しいって言ってたから、良かった


ガロルドも「名前がかいてある・・・」ってちょと嬉しそうだったし

ご飯がでてきた事に驚いていたので、2匹と一緒だ、可愛い


久しぶりのオムライスはすっごく美味しかった

鶏肉は最高ですねー


食後は3匹でまた、お散歩に出かけた

私はそろそろ完成に向けて、本縫いだ

ミシンがあれば一瞬でできるんだけど、ちくちく手縫いだ

もくもくと作業をして

途中で漬けていた、蜂蜜柚子茶を飲んだ


柚子と蜂蜜の香りにほっこりだ

休憩をはさんで、作業を再開

もう終わりは見えているので、もくもくと作業して

仕上げに手作りのボタンをつけて


「完成だーーー!」

さっそくつけてみる、うん、短めだし、動きにくくない

いいでしょう、2匹が帰ってきたら入り心地をみてもらおう


テントの外に出ると、3匹がお昼寝していた

もう夕方近いけどね


明日はお祭りでがっつり屋台ご飯を食べる予定だから、軽めの夜ごはんがいいな

炙りサーモン丼とかどうだろうか?

ガロルドと2匹にはたっぷりと盛れば大丈夫でしょう


さっそく、サーモンの切り身を表面だけ炙って

キレイに切っていく、エメが大活躍だ

食べやすいように、ワサビ醤油につけておきます

大葉を千切りにして、ご飯、千切りの大葉、サーモンをキレイに盛り付けて

最後に真ん中に卵黄を乗せる


かんっぺき

どこから見ても美味しそう・・・艶って光って最高


もういつでも食べれるぞって思って、前をみると3匹とも起きてた


「おはよう、夜ごはんできてるけど、食べる?」

ガロルド「食べる」

「きゅうー」「きゅぃー」


「はーい、じゃあどーぞ。真ん中の卵は好きなタイミングで割って絡めて食べてね」

ガロルド「美味そうすぎる」

「だよねー、光ってるもん。じゃ、いただきまーーーす」


お箸を差し込んで、下のご飯とサーモンを一緒に持つと大葉の千切りも一緒に来てくれる

神配置でしょ、ぱくりっ


「んーーー、美味しい。最高」

ガロルド「うまい、これは大葉が入っているのか」

「うん、一緒に食べたくて」

ガロルド「これは良い。さすがだ」

「えへへ、でしょー?」


3口くらい普通で楽しんでから、キレイな卵黄を割って

絡めて食べる、とろっとして、最高


ガロルド「この卵もあう、美味い」

「だよね、2人も割ろうか?」

見るともう割れていた「きゅうー」「きゅぃー」 おいしいー

だそうです


「良かったねえ」

軽めに食べたつもりだったけど、3匹はしっかりとおかわりだ

美味しいから仕方ないかな



完成したポンチョを2匹にも確認してもらって

無事OKをもらった、良かった

特にアルジャンの鱗を使ったボタンは好評だった

可愛いよね



お風呂を楽しんで、ぐっすりと寝た

お祭りの為に



起きた時からわくわくして、朝ごはんを作り過ぎた


気がついたら、おにぎりを量産していた

ま、いつか食べるからいいでしょう。作り置き万歳だ


お祭りの衣装に着替えて


買っておいた紺色のスカートに白い刺繍入りのブラウス、腕の所がたっぷりしていて可愛い

手作りのポンチョを着て、フードには2匹が入っていった、よしOKだ


ガロルドも買っておいた、紺色に銀の刺繍が入ったベストを着ている

白のシャツに、下は黒のスラックスで良く似合っている

髪が伸びてきたので、座ってもらって

横を編み込みにした、うん男前だ


ガロルド「随分楽しそうだな」

「うん!お祭り初めてだもん」

ガロルド「ふふっ、そうか、楽しもう」

「もちろん!」


テントを片付けて町に向かう

門の方へ向かうと、列ができていた

しかもテントも並んでいる


「すごいね、早く来て良かった」

ガロルド「祭りをやってない小さな村からも来るからな、宿も泊まれない人はここで野営だ」

「わあー、みんなも楽しみにしてるんだね」

ガロルド「そうだな、地元の町もいつも賑わっていたな」

「ガロの住んでたところも?いいなー住んでた所はお祭り無かったから」

ガロルド「そうなのか、だからこれだけ集まるんだな」


町へ入るための列に並んで、次々に入場していく

わくわくするー


ついに順番が来て、町に入ると


町中に花や旗やランプが飾られていて、すごくお祭り感があった


「わあーーー、お祭りって感じだー」

ガロルド「先に花を買いに行こう」

「うん、行こう!」


大通りに向かうと、人、人、人だ

こんなに人がいたのか!ってくらい


ガロルド「はぐれないように手をつないでおくか」

「うん」


手をつないで、人混みを歩く

ガロルドは身長が大きいからいいけど、私はわからなくなりそうだ

さすがにこれだけ人がいると、探知も難しそうだ

ちょっと試してみたいけど、ふふっ


屋台でお花が売っていて、そこで買う事にした

ガロルド「どれがいい?」

「え?どれ?にしようか・・・・」

いっぱいありすぎて・・・・困った


「じゃあ、ガロは私の選んで、私はガロの選ぶよ」

ガロルド「お、俺も花をつけるのか?」


「あははっ、何言ってんだい!恋人同士は交換するもんだよ!!」

あ、そっか・・・そーいう事か


「ま、いいじゃない。深く考えないー」

ガロルド「・・・・そういうものか」


困り顔のガロルドだけど、花を選んでくれているみたいだ

私はどれにしよっかなー、白がいいな

小さな花がたくさんのカスミソウのようなものを選んだ

ガロルドのベストに挿せるようにしてくれる、代金を払ってそれを受け取った


「はい、ガロ」胸のポケットに挿してあげる

ガロルド「じゃあ、俺はこれだ」

ガロルドが選んでくれたのは、白と赤が入り混じった花びらがキレイな牡丹のような花だ

「あ、私ポケットなかった・・・ちょっと待ってね」

ササッと髪をハーフアップにした


「ちょっと待ちな、髪に挿すなら貸しな」

女性店員さんがテキパキと髪に挿しやすいように、ピンをつけてくれた

「はいよ、これで挿すだけでいいよ」

「ありがとう」


ガロルド「お、俺が挿すのか?」

「だって後ろが見えないよ」

ガロルド「こ、こうか?」

「もうちょっと、横からがいいね、ああ、そこがいいんじゃないかい?」

店員さんに聞きながらガロルドが挿してくれた


ガロルド「できた」

「ありがとう!」


自分では見えないけど、店員さんが微笑ましそうな顔だから

きっと変ではないはずだ


さあ、これでお祭りを楽しむ準備は万端だ!

ありがとござした!

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