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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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318/583

カンリン ダンジョン3階層

3階でお昼ご飯を食べたあと

ガロルドが言っていた池を探す事にした


なぜなら、蓮根が取れるかもしれないからです!

蓮根レンコン!大好きなんだー

もう何しても美味しいよね、食感最高だし、きんぴらにするなら蓮根が一番好き

ワクワクしながら、群生しているサトウキビの間を進む


サトウキビは背が高いので視界が凄く悪い


「あ」 なんかきた


ガサガサする方を見れば、デッカイねずみが飛び出して来た

チ”ュウウウ! 真っ直ぐ進んで来るので普通に避けて

「よっと」 ザスッ


サクッと倒した

「デッカイね・・・」 大型犬並みだ

ガロルド「美味いらしいぞ」

「え?もしかして屋台で食べたお肉ってこれかな?」

ガロルド「おそらくな、この辺では安くで売られている」

「へえー」

確かに串焼きは美味しかった、牛肉じゃないなって思ってたんだけど

まさかネズミとはね・・・


デッカイネズミが消えた後に出て来たのは、もちろんお肉だ

もったいないので回収、食べ方は後で考えよう


その後も走って移動しているのにサトウキビの中から現れるデッカイネズミ

ガロルドいわく、「サトウキビを収穫する冒険者を狙って突っ込んでくる」らしく

確かに収穫している時に突っ込んできたら、鬱陶しい事この上ない

だからって、走っている私達を狙わなくても・・・・


10匹以上倒して、やっと視界が開けた


「はあーー、やっと抜けた。サトウキビ畑広すぎだよ」

ガロルド「そうだな、だが入り口近辺だけだからな」

「良かったー、視界が狭いの地味に嫌だよね」

ガロルド「だな、こういう所の方が良い」

「うん、気持ちいいねえ」


見渡す限りの草原、青々とした草がたくさん生えている

遠くの方には、おそらく赤牛だろう個体が草を食んでいるのがみえる


ガロルド「どうする?池を探すか?」

「いいの?探して、思っていたのと違うかも知れないけど」

ガロルド「なら見ておいた方が良いだろう、ルラが言うならきっと美味いものなんだろう?」

「うん!思っているのだったら、きっと美味しい!」

ガロルド「じゃあ、決まりだ。先に見て確認しよう、違うなら赤牛を狩ればいい」

「ヤッター!」

両手を突き上げて喜ぶ、待ってろよー!蓮根!


ガロルド「たぶんこっちに一個あったはずだ」

「わかった、ついていくね。一個ってことは他にもあるの?」

タッタカ走って、ガロルドについていく


ガロルド「ああ、点在しているな。たまに見る池には花が咲いている時もあったな」

「花が咲いている時もあるのかー」

確か蓮根の収穫は花が散ってからだったような・・・

見ないとわかんないけど・・・気になるー


ガロルド「キレイな花だったけどな、ほとんど見た事はない。池以外にも実が成る木があったな、果物ではないが・・・確か酸っぱかった」

「花はたまにしか咲かない?酸っぱい実か・・・レモンじゃないもんね?」

ガロルド「違うな、色は似ていたが、緑とか黄色とかで、形も違ったな」

「なるほど・・・・それもあったら見たいな」

ガロルド「あれは結構そこら辺にあったと思う」

「わかった!見つけたらみて見るね」


酸っぱい、レモンじゃないってなると

柑橘系の何かだよねー、カボスとか?もしかして柚子とか?

柚子とか最高なんだけどね・・・


タッタカ走っていると、ガロルドが言う池が見えてきた

確かに池の上には葉っぱが浮いている

近づくにつれてわかる、これは蓮だ!間違いないでしょう!

花が散った後に残るこの独特な形の蓮の実、集合体恐怖症には見れないであろう見た目だ


「これは本当にあるかも知れない・・・でもどうやって確認しよう?」

ガロルド「これが目的のもので間違いないのか?」

「うん、たぶん?根っこを調べないとわからないけど」

ガロルド「根っこ?水中って事か?」

「うん、池の中の土に埋まってるんだ・・・」

ガロルド「それは・・・なかなか難しいな・・・」

「うーん、潜ってみようか」

ガロルド「いや、まて、ここにはカメがいるんだ」

「あ、魔物?じゃあ倒さないとだ」

ガロルド「硬いからな、隠れられると厄介だ」

「切れないかな?」

ガロルド「・・・・そうか、試してみるか・・・・」



ガロルドが池の中に手を入れてバチャバチャと音を立てる

すると水の中から近づいてくる影


ガロルドがスッと後ろに身を引くと

ザバッとガロルドの手を噛もうとしていたカメが飛び出してきた


「うわ、赤い・・・カメ?」 見た目はカミツキガメのようだ

ガロルド「ああ、こいつがいるんだこの池には」

赤いカメは威嚇をしているのか、大きく口を開けてこっちを見ている

そのまま動かないのかと思ったら・・・・ダカダカダカダカ!と走ってきた


「あははっ、思ったより早いー!」

ジャンプをして避けると、しばらくして止まって、またダカダカダカダカ走ってくる

これしか攻撃方法がないのかな?

ちょっと面白い


ガロルド「とりあえず切ってみるか」

ガロルドが剣を抜いて、私に向かって来るカメに向かって剣を振り下ろした


ガスッ


赤いカメは甲羅ごと切られて、動きを止めた

「切れちゃったね」

ガロルド「ああ、魔法剣凄いな」

「あははははっ、これなら全部倒せるね」

ガロルド「そうだな、やってしまうか」


そこから、池のカメ殲滅大作戦を決行した

バチャバチャと水を揺らせば、水中から飛びだしてくるカメ

そこをガロルドがズバッと切ってくれる


ちなみに赤いカメは、キレイな赤い甲羅と魔石をドロップしてくれた

納品する人が少ないので、持って帰った方がいいだろうとの事で、回収した


池には14匹カメがいた

「結構いたねえー」

ガロルド「こんなに居るとは知らなかった、で?ここからどうする?」

「うーん、そんなに大きい池じゃないし。水が抜けないかな?」

ガロルド「は?水を抜く?」


「うん、ちょっとやってみる」

収納魔法で、新しい空間を作って・・・・手を池の中に入れる

空間を開きっぱなしにすれば・・・・ズゴゴゴゴゴゴゴッ

池の水が収納魔法の空間に流れていく


「お、行けた。これで、もーちょっと入り口を広げてやれば・・・」

ズギョオオオオオオ!


ガロルド「ど、どうなっているんだ?」

「いけるね、収納魔法に入れてるの、これで行けそうだからちょっと着替えてくるね」

ガロルド「あ、ああ」


テントを出して、水着に着替えた

これで準備万端だ


「よしっ、じゃあいきまーす」

ズギョオオオオオオ!!!

すごい勢いで吸い込まれていく池の水、ちょっと楽しい

一時期テレビで流行ってたやつみたいだ、ふふっ

外来種どころか、魔物だけどね・・・


減っていく水位に合わせて自分も池の中に入っていく

そこまで深いわけじゃなく1メートルそこそこって所だ


ガロルド「まさかダンジョンの池の水を抜くとは・・・・すごい」

ガロルドも水着に着替えてきてくれたみたいだ

ドロドロになっちゃうけどいいかな?



池の水もかなり減って、下まで降りて来た

泥はヒザまで完全に埋まるほどだ、深い

完全に抜き切らなくてもいいし、これぐらいにしておこう


さっそく、茎が生えている所の根元を持って持ち上げてみる

「うおおおお、すっごい」芋ずる式とはこの事だ・・・

ズルズルと繋がっている、茎をたどっていき、蓮根をさがす

繋がっているはずなんだよねー

手探りで探していると、明らかに太い物が手に当たる

「これだ!」ズルっと泥から引き上げる

1メートルを超える立派な蓮根だ!


水魔法でジャバジャバと洗ってみると、薄茶色の蓮根が現れた

「わあーーー、これこれ!しかもすごい立派!」

ガロルド「これで間違いないのか?」


泥の中に来てくれたガロルド

「うん!絶対これだ!こーやって茎をたどっていくとあるの」

ガロルド「なるほどな・・・これをたどるのか・・・」

ガロルドも蓮根を探してくれてる


自分も次の獲物を探しにいく

泥が多くて動きにくいけど、それも楽しいや

次々と見つけては収穫していく

もう、髪も顔も泥だらけだ

でも、次々と出て来る蓮根を見ていると楽しくて仕方ない


ガロルド「これは意外と楽しいかも知れない・・・」

「あははっ、私も楽しい!こんなに泥だらけになる事ないもんね」

ガロルド「ああ、2匹も凄いことになっているな」

「ほんとだ・・・」


2匹は泥の上で鬼ごっこをしているみたいだ

もう白い所なんて無い


水で泥を流しながら収穫していた映像を思いだして

途中から水を出しながら収穫をしたらスピードが上がった

もっと早く気づけば良かった・・・


もう池の中は全部さらったんじゃないかな?といういぐらいには収穫した


池から上がって、ガロルドと2匹にはお風呂に入ってもらって

自分は収穫した蓮根の泥落としだ

マイクロファインバブルシャワーがあるので、泥を落とすのも早い

泥を落として、収納

かなりの数があるので、時間もかかる


3匹は仲良く赤牛を狩りにいった

自分は夕方まで洗浄を続けて、やっと全てキレイにできた


これだけあれば1年は持つでしょう!


ありがとござした!

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― 新着の感想 ―
蓮根は泥を落とさず新聞などの紙に包んだ状態で長期保存させるはずなのですが・・・。 よく考えてみたら、ルラちゃんの収納魔法(時間停止)だったら、お料理する時の手間省きにマイクロバブル洗浄は最適でしたね。…
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