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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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ダンジョン都市 カンリン

祭りの服を買ったあとに気づいた

2匹が入る場所がない


2匹に「フードがなくてもいい?ここ、君たちがいっつも入っている所」

「きゅうぅ!」「きゅいぃ!」 ダメ!

っていう返事だった


なのでフードがついているポンチョを着ようかなって

丈が短めのやつ

ちょっと探してみたけど・・・ない


仕方ない、作るか・・・

スカートが紺色がメインなので、紺色の布生地を買ってきた

これで簡単に作ればいいか


で、ダンジョンにも入ってみよっかってなったんだけど


ガロルド「忘れていたんだが、虫は平気か?」

「え?まあ、気持ち悪いけど、絶対いやって感じではないかな。もしかして虫ばっかりのダンジョンとか?」


ガロルド「虫ばかりってわけじゃないが、虫が多いし、最初は洞窟だ」

「あーーーー、なるほど?」

洞窟で虫っていったら、足が多い系かな?


ガロルド「ここのダンジョンは踏破済みでな、難易度も低めだ、肉も一応取れる。だが、俺たちが欲しい物があるかというと無いかもしれない」


「へえ?じゃあみんなは何が欲しくて入っているの?」

ガロルド「一番人気なのは『サトウキビ』っていう植物だな、砂糖の原料になるんだ、高く売れるから人気だな、あとはレッドブルっていう赤い牛がいるな」

「砂糖の原料が取れるんだ、なっとく。赤牛はいいね」


ガロルド「でも、それだけだな。あとは花が咲いているくらいだな・・・・誰も最下層まで行かない」

「え?最下層まで行かないんだ・・・そんなにドロップ品も良くないから?」

ガロルド「そうだ、5階までで、3階?ぐらいからフィールド型に変わって、みんな3階までしか行かないな。4階からは状態異常を起こす魔物が多く出るからな」


「ああーー、なるほど。それは先に進みたくもなくなるね」

ガロルド「そうだな、ドロップ品も正直そこまでいい物はでない」

「ふうん、なるほどねー、ガロはどう?行きたくない?」

ガロルド「俺はどっちでもいいな、特に予定もないし、赤牛は狩りに行っても良いかなとは思う」


「そだね、じゃあ一回行ってみよっかな。嫌だったら引き返してもいいし」

ガロルド「ああ、じゃあそうしようか」


これで明日以降の予定は決まったので

夜ごはんを町で食べた

ダンジョンで取れた赤牛のステーキがあったので食べてみたけど

上質な赤身肉だ!すんごく美味しい

ガロルドも2匹も好きみたいで、おかわりもしていた

これはたくさん狩ってもいいね

お腹がいっぱいになってから

町の外で野営をした、お祭りが近いので町も人が多い

外で野営出来て良かったーー




翌日、軽く朝ごはんを食べてから、ダンジョンへ向かう


町からは少し離れた場所にダンジョンの入り口があって

今までとは少し違う感じだ


平原に突如現れた洞窟、そんな感じだ

茶色の小山にぽっかりあいた穴

その前には屋台と、ギルドの受付

待機列は無くて、受付に一直線だ


ガロルド「Aランクパーティ『アルラド』だ、数日入る」

受付「わかりました。ではお気をつけて」


止まることなくすんなり入れた

「止められなかったね」

ガロルド「ここは踏破済みだからな、誰が入っても同じだろう」

「そっか、じゃあ楽しんでいこうー!」

ガロルド「最初は楽しくはないけどな・・・・」


ガロルドがこんな感じになるのは珍しい

「そんなに最初が嫌なの?」

ガロルド「好きではない、最初に出るのは、コウモリと、クモだ」

「あー、それは確かに楽しくないかも」

ガロルド「次の階も似たようなものだ」

「よっし、じゃあ走っちゃおうか」

ガロルド「それが早いな」


洞窟内は苔が生えていて、うっすらと光っているお陰でところどころは明るい

でも視界は悪いので、ライトを浮かべて先行させる


洞窟の最初は下り坂になっていて

ある程度下っていくと、平地になった

そこから走る事にして、タッタカ走ると、前からカサカサと聞こえてくる

現れたのは茶色いクモだ

射撃の魔法でサクッと倒して、進んでいく

洞窟クモは糸をドロップするけど、買取は安いらしい

なのでスルーだ、しばらく進んで少し開けた所にはコウモリがたくさんいた

光に驚いたのか一斉に飛び立つ


キィキィキィキィ キィキィキィキィ キィキィキィキィ


一斉に鳴きだすからうるさいーー

しかも何匹も向かってくる


「うわーーー!」向かって来るコウモリを双剣で片っ端から刻んだ


全部を切り伏せて、地面をみると20匹はいた

ガロルド「な?地味に嫌だろう?」

「うん、強くないけど・・・なんか嫌」


これもたいしたドロップ品はなく

羽根が何かの薬の原料になるらしいが、買取は安いらしい

なのでスルーだ


こんな感じで、狭い道にはクモ

少し開けた所にはコウモリがまとまっている

しかも暗い、地味に嫌だ

そう思いながら進むと、地下に降りる道を見つけた

階段じゃなくて、ジグザグに降りてくスロープタイプだ


トコトコ降りていくと、そこもまた洞窟

「よし、さっさと行っちゃおう」

ガロルド「だな」


タッタカ走って進むとまたクモ

この階も同じような感じらしい、そこからまた走ると今度は

ガサゴゾガサゴソと聞こえてきた


明らかにクモとは違う足音だ

ライトを先行させて見えたのは触覚そしておびただしい足、長い体

ゲジゲジだーーー!!


「うわあ、地味に気持ち悪い・・・・」

ガロルド「俺もこいつは苦手だ・・・・」

射撃魔法でバスっと一撃で頭を撃ち抜く


壁を這っていたけど、ボトッと落ちてウネウネした後に消えた

ゲジゲジは毒の瓶を落としたけど、拾わない・・・

ちょっと遠慮したい・・・


ゲジゲジって益虫なんだけどね・・・

なんかウゾゾゾゾってサブいぼ立っちゃう、ごめんけど


ガロルド「さ、行こう」

「うん」


あまり見たくない、巨大ゲジゲジ

夢に出そう

ガロルドがちょっと渋っていたのがわかるわー


その後もゲジゲジは3回も出て来た

多いな・・・・


どんどん進むとボス部屋らしい広い部屋があった

そこを覗くと・・・・でっかいゲジゲジ・・・・・もおええて・・・・


ガロルド「ここが一番キツイな・・・・」

「天井にもいるね」

そうなんだ、大ゲジゲジに中ゲジゲジだ・・・・・・もおええて・・・・


そこでタイミング良く起きてきた2匹

「きゅうー」「きゅぃー」


「あ、おはよう。寝起きで悪いんだけど、ちょっとあそこの倒してきてくれない?」

「きゅううー」「きゅぃいー」 いいよー


ひゅんっと飛んで行って、バチっと一撃だ

シゴデキーーー!!


「凄いねえーー!最高!!」

目いっぱいなでなでして褒めておいた

2匹が嫌がったりしなくて良かった・・・・


ドロップ品は毒の瓶・・・・

スルーだ


ボス部屋の奥には階段があった

そこを降りていくと・・・・だんだんと明るくなる


「わーーー、凄い」

一面サトウキビ畑だ・・・・ダンジョンって不思議ー

ガロルド「凄いよな、ここでみんな収穫している」

そこかしこで冒険者がサトウキビを収穫している、不思議ーふふふっ


「良い眺めだね、ここでお昼にしよっか」

ガロルド「ああ、ちょうどお昼時だろう」

「きゅうー」「きゅぃいー」


階段付近に座って、サンドイッチにかぶりつく

「んーー、美味しい。空も青いし、ちょっと暑いかな?」

ガロルド「そうだな、ここは少し暑いな」

汗をかくほどじゃないけど、あったかい

洞窟から来たから余計にそう感じるのかな?


あんな所からのギャップが凄い、ここのダンジョンはかなり特殊っぽいな


「ここに赤牛がいる?」

ガロルド「ああ、サトウキビは入り口付近だけで、ここを越えれば草原だな」

「サトウキビ畑を越えたら草原なんだー何か面白いものがあるといいなー」

ガロルド「面白いもの・・・たまに池があるな。面白くはないが、池の上に葉っぱが浮いているんだ。軽いものなら乗れそうな感じの」


「池の上に葉っぱって・・・・・しかも乗れる?」

それって蓮じゃない?


「も、もしかして、丸い感じ?こーんな」

ガロルド「ああ、知っているのか?」 ビンゴ!!


これはレンコンが収穫できるかもしれない?

ちょっとドキドキしてきたーーー!!

ありがとござした!

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