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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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自分の話と、大葉料理

ガロルド「手紙か?嬉しそうだな」

お風呂から帰ってきたみたいだ


「うん、住んでた町の人たちに」

ガロルド「そうか、ルラの町はどんな所なんだ?」

「え?どんなところ・・・・・良い人たちが多かったかな・・・特に先生とギルドマスターにはお世話になったかな」

ガロルド「良い人が多いのはいいな・・・学校にも通っていたんだな」

「うん、3年くらい?色々教えてもらった。ガロは?」


ガロルド「俺か?俺は院長とか、シスターから教えてもらったな・・・・苦手だったが」

「ふふっ、ガロも勉強は苦手なんだ。身体強化とかは誰に教えてもらったの?」

ガロルド「教えてもらってないな・・・・やったらできた」


「あははっ!私と一緒だ!」

ガロルド「ルラも?ふふふ、じゃあ剣もか?」

「学校の授業では剣か棒の2択だったの、一応剣も持ってみたんだけどなんかしっくり来なくて、棒でやってたんだけど・・・冒険者になって、棒、使いにくいなって思って。武器屋のおじさんに相談したら双剣ってのもあるって教えてもらってね、それで鍛冶屋のおじさんに作ってもらったの、そこから使ってる」


ガロルド「ほお、じゃあ棒もある程度使えると?すごいな。双剣はなかなか教えてもらえるものでもないしな」

「棒で戦うのってカッコイイなってちょっと思ってたんだよね。確かに双剣持っている人にまだ会った事ないや」

ガロルド「かなり珍しいからな、決まった型もないだろうしな」

「確かにー、私も思うがままに振るってるもんね。ふふふ、ガロはどこかで教えてもらったりした?」


ガロルド「俺は最初はかなり適当だったな、剣を持ってからも切るというより殴っていたな」

「へー、確かに切るって難しいよね」

ガロルド「そうなんだ、刃物なんて持った事がなかったしな。何本も剣を折るのを見かねて他の冒険者が教えてくれたんだ」


「何本も剣を折ってたんだ・・・本当に殴ってたんだね」

ガロルド「ああ、刃を立てるっていう概念がなくてな・・・馬鹿だった」

「ふふふっ、ガロにもそんな時があったんだー」


ガロルド「魔法はどうなんだ?」

「魔法も基礎は学校かな?ほとんど独学だけど、あーしたい、こーしたいって練習しまくってたら上手くなった」

ガロルド「それで出来るのが凄いんだろうな、俺はあまり魔法は詳しくはないが、ルラみたいな使い方の魔法使いは見た事がないからな」


「やっぱり?驚かれる事が多いから、そんな気がしてた、ふふっ」

ガロルド「そのお陰でこんなに快適な冒険が出来ているんだ、いつもありがとうルラ」


「えへへへへ、どういたしまして。私も仲間ができて嬉しいんだ・・・いつもありがとうガロ」

こんなに改まってお礼を言うのは初めてだから、ちょっと照れくさい


ガロルド「俺は大した事はしていないけどな、ルラにしてもらっている事の方が多い」

「そう?自分がしたい事を肯定してくれる人って町を出てから居なかったから・・・凄く嬉しいんだ。だからガロがいてくれてほんとに嬉しいんだ」


ガロルド「そうか・・・・それは俺も同じだけどな・・・お互い様だな」

「そっか、ガロも一緒か・・・それは嬉しいかも・・・えへへへ」


こんなに気が合う人は他にはいないかも知れない

そう思えるくらい、ガロルドとやりたい事が似ている

いつもやりたい事を聞いてくれるし・・・・


アスターとアルジャンとガロルドがいてくれる

それが凄く嬉しい


幸せな気持ちになりながら、眠りについた



翌朝、軽くご飯を食べた後に出発

一気にダンジョン都市まで行く事にした

お祭りが多少先でも暇つぶしができるからね


野営をする時に味噌の味見もした

どれも単体で使うと思っている味ではないので、混ぜて使う事にした

やっぱり合わせ味噌をいつも使っていたからね


少しづつ量を調整しつつ、味見

気に入った配合を書いておいて、これを今後買う事にした


醤油もお刺身で試したけど、どれも美味しかった

なので肉じゃがで試してみる、3種類の肉じゃがを作ってみたけど

やっぱりしょっぱいと感じた醤油は量を調整する必要がありそうだ

思ったよりも少な目、薄口しょうゆを目安にしてみたけど、もっと少なくていいかも


今のところは自分で作ったものが一番使いやすい

慣れているのもあるだろうけど


お米のお酒は5本買ってきてくれたので、2本だけ砂糖を入れて

みりん風調味料にした

本当は本みりんが欲しいけど、難しいだろうからね


さっそく、角煮を作ってみた

これも3種類、醤油の違いに慣れるためだ


いろいろ試した結果、濃い目か、自分が作った醤油がいいなってなった


そして大葉が手に入ったので

やみつき大葉ナスを作った

スライスしたナスをごま油で焼いて


漬けダレ、ポン酢、水、砂糖、ニンニク、しょうが、いりごま、ごま油、ラー油

これを弱火にかけて、しっかりと混ぜる

焼いたナスを並べて、大葉を乗せる、漬けダレをかける

これを繰り返して、層になるようにしておく

しばらく置いて、冷やせば完成!


これを熱々のご飯の上に乗せればもう最高だ

病みつき系のレシピは本当に美味しい

ナスの煮びたしも大好きなので作った

カツオ出汁がないので若干味が違うけど、それでも美味しい

あーー早く鰹節ほしい


最近ごま油の消費が激しいのでいっぱい買わないとだ


ガロルドと2匹も大葉の美味しさをわかってくれたみたいで

やみつき大葉ナスは一瞬で無くなった・・・・

ご飯も大量に無くなった・・・・


ガロルド「これは危険だ・・・・コメが進みすぎる・・・・」

そう言わせたほどだ


でしょう?

大葉はさっぱりいけちゃうから、お肉だろうが何だろうが


しばらく大葉ブームが続いて、大葉料理をたくさん作った

病みつき系はもちろん、大葉餃子、大葉のはさみ揚げ、サラダにも、唐揚げにも


あんまりにも種類があるからガロルドが迷っていた

ガロルド「どれも美味い・・・大葉料理は全部美味いのでは?」って

確かに、大葉料理で美味しくないのって見た事無いかも知れない


これが真理か・・・・


大葉も味噌も、醤油も手に入るともっと欲が出て来る・・・

そう、梅干し


大葉と梅干は友達でしょう?

そしてそこには赤しそが必要なのだ


今までいろんなものがあったのだ、梅干しも期待したくなる

ああー、どこかに落ちてないかな?


みんなも凄く気に入ってくれたので、病みつき系は常備しておくことにした

お米の消費量は増えそうだけどね


買った大葉がもう底をつきそうだ


次の町でも買いこまないと

そう決意した


移動をはじめて2日目にダンジョン都市についた

町から少し離れた所にダンジョンの入り口があるらしく

そこに屋台が並んでいた


とりあえずは町に入る事にして

身分証明をして町に入る、ついでに門番さんに祭りの時期を聞くと

「6日後から2日かけて祭りですよ」と返ってきた

丁度良さそうだ


町に入って、先にお買い物だ

だって、大葉がなくなりそうだからね

買えるだけ買って、他には油だ、ごま油

ついでに他の油も買い足しておく


屋台での買い食いも忘れない

ここでは串焼きが人気らしく、色んなタレで競っているみたいだ

3店舗を食べ比べてみたけど、1軒だけ甘辛の醤油の味付けで、そこが一番美味しいって

全員一致だ、あとで食べれるように30本くらい追加で買った


その後に、お祭りの服が売っているらしいので見に来た


ガロルド「これが女性用だな」

「へえー、可愛いね」

長めのスカートで色んな柄や色がたくさんある、上の服は結構自由らしく

色んな組み合わせで個性を出すみたいだ


ガロルド「みんなで踊る時に広がりやすい作りになっているらしい」

「はあーー、なるほど!だからちょっとたっぷりしているのか・・・」

ゆったりしたシルエットだから、メキシカンスカートみたいだ


どれにしようか凄く悩む・・・・・

「ガロは買わないの?」

ガロルド「お、俺か?」

男性はベストだ、ズボンとインナーは自由で、ベストが個性的

色んな色と柄で様々だ


「いーじゃない!おそろいの柄ってのもあるよ!!」

「いいですね」

押しの強そうな店員さんにおすすめしてしてもらったものから選ぶことにした

ガロルドの強い要望で派手じゃないもの、となった


紺色と青を基調にした、少し銀刺繍があるシックなモノを選んだ

ガロルド「・・・・これぐらいなら着れる」

よし、いいでしょう

一緒に着るシャツや、ガロルドのパンツなんかも選んだ


これでお祭り参加も楽しくなりそうだ!

ありがとござした!

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