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緊急職員会議  魔法学の授業について

ロスター先生が倒れた翌日 緊急職員会議が行われた


”魔法学の授業について” だ


教頭「では、緊急職員会議を行います。 すでに知っている先生がたもいらっしゃると思いますが

   あらためて説明させていただきます。 ロスター先生によりますと

   魔法学の授業で一回目はカラ魔石を光らせる説明を行い 魔力操作の説明をした、と

   その日は誰もできず、家で練習してくるように言い授業は終わった。

   そして2回目の授業は、練習してきた成果を見せてほしいといい 

   出来た人から手をあげてください と言ったところ、全員が手を上げできていたと・・・・・。

   そしてそのまま魔力を強め光を強くすることまでできた。その日は属性魔法を込める方法を教え

   また家で練習してみて欲しいといい終わったと。

   そして3回目の授業、練習成果はどうですかと、もし属性魔法が込められた人がいたら手を

   上げて下さいと言ったところ、クラスの大半が手を上げていた

   そしてロスター先生は倒れ動けなくなった。これで間違いないですか?ロスター先生。」


ロスター「はい・・・・・・すべてその通りです。」


校長「信じられないような話ね、全員が魔石を光らせることができたのは報告があったけど

   まさか属性魔法まで・・・・・。」


ロスター「はい、私も実際に見ているのにいまだに信じられないような気持ちです

     ですが実際にできているんです。」


教頭「これはある一人の生徒に協力してもらい確認済みです。

   カラ魔石を渡し、急がなくていいからやって見せてほしいとお願いしたところ

   カラ魔石を渡した数十秒後には できました と言って水の魔石を見せてくれました。

   驚くべき速さでした。私以外にも二人の先生もいたので間違いありません」


「はい、すごかったです」「驚きました」


校長「ほんとうに驚きね、一体なぜこうなったのかロスター先生はなにか気づいたことはありますか?」


ロスター「あの、クラス全員が魔石を光らせた時に聞いたのです。 どうやってできるようになったのか

     そしたら、コツを聞いたのだと言っていました。 誰から聞いたのかたずねましたが

     みんなが言っていた うわさで聞いたと言っていました。

     子供のうわさのもとをたどるのは不可能に思いました、なのでどういったコツなのか

     聞いてみたのですが、みなさんがいっせいに話すものでなかなか理解するのは難しく。」


校長「うわさの ”コツ” ね、なるほど」


教頭「コツというものがどういうものか聞いてみる必要がありそうですね」


校長「そうね、教頭先生にお任せしてもいいかしら?」


教頭「はい、聞けば答えてくれそうな生徒に心当たりがあります。」


校長「それはいいわね、また詳しいことがわかれば共有をお願いします」


教頭「はい」


校長「ではほかの先生方は生徒たちの安全に気を配るようにして下さい。

   属性魔法ができるようになれば、魔法の暴発もありえます

   気を引き締めて、日々の業務にあたって下さい。また、異変にきづけば報告をおねがいします」



「「「「「「「はい」」」」」」」


教頭「では、会議はこれで終了です。 お疲れ様でした」




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ロスターとニコラウス先生が特別教室の隣室で密談をしていた


ニコ先生「大丈夫ですか?もしかしてアルノーラさんが?」


ロスター「いえ、それがアルノーラさんが関与しているのかわからないのです 

     いまのところみなさんと一緒に普通に授業を受けていたので」


ニコ先生「そうですか、校長に適性検査のことを話しておいた方がいいのかもしれないと

     思ったのですが・・・・・ロスター先生はどう思いますか?」


ロスター「難しいです、実際このことにあの子が関与しているのか

       それもわかりませんし、関与していたとしても

       校長に話してどういう行動にでるのかまったく予想がつきません

       私はあの子には自分で選んで欲しいのです」


ニコ先生「私も同感です、ではやはりあのことは2人だけの秘密ということで。」


ロスター「わかりました、状況が変わればまたその時に話し合いましょう」


ニコ先生「そうですね」


ありがとござした!

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