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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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271/585

リンダオパンのダンジョン3階層

朝からコッケーーーー!!コッケーーーー!!うるさかったので

静かになるまで狩りにいったら


引かれました


ちなみにガロルドも狩りに行ってたからね

「なるほどな」って言ってたし


ドドさんが「さすがパーティだな・・・」って




まあ、誉め言葉として受け取っておきましょう



例のコッケーーーー!!でみんなも起きてきたので

一緒に軽く朝ご飯を食べた

昨日も爆食いしてしまったので、軽めに卵サンドを出したら


ゲッコウ「鶏に恨まれても仕方ないな・・・・」って言われた


あ、そっか・・・・卵・・・・


言われるまで気付かなかった、えへへ


ガロルドが「美味いからいい」って言ってたし

良しとしましょう


深き森のみんなも下層に降りるっていうので、ボスのところまで一緒に移動することにした

一直線で行けるなら助かる


出た来たヘビを弓で仕留めたら


ポリア「凄すぎじゃない?」ってビックリしてた


確かに普通の弓ならこんなぶっすり刺さらないもんね

1度に3本放つのも難しいし


深き森の人たちも戦っていたけど

みんな安定感があって強かった、中でもドドさんのハンマーは凄かった

重量をうまく使って魔物の頭を粉砕していた

振り下ろすだけじゃなくて、カチ上げとでもいうのだろうか


ハンマーを器用に振って、魔物のあごにアッパーを入れていた

使い方が上手だ


「ハンマーって破壊力すごいね」

ガロルド「近接武器では一番破壊力があるんじゃないか」

「ガロは使った事ある?」

ガロルド「持った事はあるが、バスターソードと同じで取り回しが難しいんだ。魔物の動きが読めないと当てることさえ難しい」

「なるほどー、それは凄いねえ」



ドド「・・・・・慣れれば簡単だ」


ゲッコウ「お、ドドが照れてるぞ」

ポリア「あーほんとだ」

ミーニャ「ははは、照れてる照れてる」


ドド「・・・・。」


凄い睨んでいるな



「褒めない方が良かった?」


ゲッコウ「いや、本人はあれでも喜んでるぞ」

ポリア「うんうん、恥ずかしいだけでしょう」

ミーニャ「それそれ」

シャニラム「照れているんですよ」


あー先に歩いて行ってしまった


ゲッコウ「おーい、怒るなよー」

ポリア「そうよードドが凄いのは知ってるんだからー」

ミーニャ「拗ねちゃった?」

シャニラム「大丈夫ですよ、照れてるんでしょう」


「何か凄い仲良しだね、ふふふ」

ガロルド「そうだな、良いパーティだな」



道中の魔物を倒しながら進み、見えてきたのは

グリーンスネークをさらに大きくしたキンググリーンスネーク


「じゃ、ここは任せて下さい」

ガロルド「じゃ、行ってくる」


ゲッコウ「ああ、見てるよ」


初挑戦って事でここは譲ってもらった、戦ってみたいしね

あっちも戦い方を見たいから良いよって譲ってくれた


大きいけど特に目立った事は無さそうだ

弓で3本の矢を射る、しっかりと顔とその周辺へ刺さった

ギシャアアア!


身をよじって苦しんでいる、そこにガロルドが駆け寄って

ズドッと胴体を両断した


上下に分かれた体がうねうねと激しく動いていたが、やがて静かになって

消えた後にはドロップ品が出て来た


ゲッコウ「すっげえ、一回で切るか?あの胴体を」

ミーニャ「凄かったねえ」

ポリア「あんなにキレイに切れるもんなのねえ」

シャニラム「素晴らしいですねえ」

ドド「すごいな・・・」


「へへへ、ガロって切るの上手ですよねえ」


ゲッコウ「いや、ルラちゃんの弓も凄かった、3本同時だぜ?」

ミーニャ「うんうん」

ポリア「ちゃんと全部命中してるしね」

シャニラム「あれほど嫌がるのは深く刺さっている証拠でしょう」

ドド「すごい」


ガロルド「そうだな、ルラが射ってくれたから隙ができた」

「えへへへへ」


なんか照れちゃうなー


「あ、ドロップ品は・・・皮と、魔石かあ」

ガロルド「宝箱はないんだな」


ゲッコウ「宝箱なんて滅多に出ないぜ」


「そうなんだー、じゃあボスばっかり倒しても美味しくないですね」

ゲッコウ「ボスばっかり倒すって発想が怖いわ」

ポリア「そうね、あんなにあっさり倒しちゃうから出て来る発想でしょうね」

ミーニャ「うんうん、さすが規格外」


これは褒められ・・・・てる事にしよう


ドロップ品を拾って、洞窟の中を見ると石碑があった

石碑に触れて魔力を流すと、一瞬の浮遊感のあとに目の前が変わる


目の前にはさっきの森よりも明らかに高い木がたくさん生えた森が広がっていた


ゲッコウ「ここが3階だ、魔物は強いがドロップ品が良いからな、俺たちはこの入り口近辺でいつも狩りをしているんだ」


「そうなんですね、じゃあ私たちはとりあえず探索しよっか」

ガロルド「そうだな、他に冒険者がいることはないのか?」


ゲッコウ「そうだな、たまに来ることもあるが俺たち以外はほとんど見ないな」

ガロルド「そうか、ありがとう」


ゲッコウ「あ、あとなここにはアリがいるんだがとにかく数が多い集団で襲ってくる魔物だからな、相手にするときは覚悟したほうがいいぞ」


ガロルド「わかった、ありがとう」

「ありがとうございました、じゃあ元気でねー」


ゲッコウ「気を付けてな!」

ポリア「またねー」

ミーニャ「気を付けてー」

シャニラム「お元気で」

ドド「またな」


みんなと手を振ってバイバイをした


真っ直ぐ森の中に入ると木が凄く高い

ガロルド「とりあえず、歩くか?走るか?」

「どうしよっか、急ぐ理由もないけど、普通に行くと1か月だもんね」

ガロルド「そうだな、ある程度離れてから飛んでも良いと思うが、蜂蜜と果物が欲しいんだもんな」

「そう!それが大事」

ガロルド「じゃあ、とりあえず歩くか・・・・何が出るかもよくわからんしな」

「そうだね、目的の物が手に入ってから飛んでもいいかな」

ガロルド「わかった」



歩き出してから少しして2匹が起きてきたのでご飯をあげる


あ、そうだ


「アスター、この森の中に果物があるみたいなんだけど、どこにあるかわからない?」


以前、山で果物の場所を教えてくれたのはアスターだ

もしかしたら匂いとかでわかるかもしれない


「きゅうきゅう」


「え?わかるの?どっちらへん?」

「きゅう」

小さな鼻をひくひくさせて、右方向をむくアスター


「あっち?あっちだって」

ガロルド「わかるのか?」

「前にね、果物がなる木を教えてくれた事があったの。もしかしたら匂いとかでわかるのかも」

ガロルド「凄いなアスター、じゃあ行ってみるか」

「うん!」


さっそく走って向かう

タッタカ走って移動すると、しばらくして甘い匂いがしてきた


「何か甘い匂いしない?」

ガロルド「するな・・・近いんじゃないか?」


「きゅう!」

ふわっと飛んで先導してくれるアスター


「こっち?」

ふわふわ飛ぶアスターについていくとそこには他の木とは高さが違う低い木がたくさんあった

「きゅうう」


「わあー凄いね!アスターありがとう!」

いっぱい撫でまわしておく

これは桃でしょう!知っている桃よりも大きいけど

もう匂いが桃だ!!


ガロルド「凄く美味そうな匂いだ」

「うん!美味しそうだねえ」

近くの桃をひとつもぎって嗅ぐ、この香りは桃に間違いない


「たくさん生っているからできるだけ取っていこうか」

ガロルド「そうだな・・・・その前に掃除しないとな」

「うん、上の方はまかせて、アスター、アルジャンも果物を守ってくれる?」

「きゅう!」「きゅぃ!」


桃の木を囲むように現れたクモたち

まるで桃を守っているみたいだ、でもこれは頂きます、絶対に

桃は大好きなので!!


弓を構えて遠くのクモから打ち落としていく

下にいるヤツはガロルドが倒してくれてる


2匹も魔法で応戦しているみたいだ


どんどん倒しているはずなのにぞろぞろと出て来るクモたち

ここはもしかしてクモの巣だったの?


探知で探るとあきらかに大きな反応がある木がひとつ

そこまで走っていき見上げると、巨大なクモが巣を作っていた

あいつだ!


弓で3本の矢を放ち、クモの顔に当てた


ピギィィィィ

何とも言えない悲鳴を上げて苦しんでいる

双剣に持ち変えて飛ぶ斬撃を連発で放った


数本の足と、お尻が切れ、クモの巣も切れ落下してくる

ズッドーン


もがく大クモに向かって何度も飛ぶ斬撃を放って

ついに胴体が切れた

動かなくなる大クモ


「はあ、やったー」


ガロルド「大丈夫か?ルラ」

「うん、大丈夫。他の小さいクモはいなくなったね」

ガロルド「ああ、そいつを倒したらどこかへ行った」

「じゃあ親玉だったのかな、すんごいでっかいし」


目の前の大クモは5,6メートルはありそうだ


しばらくして消えた大クモの後には、大きな魔石と糸、宝石箱が落ちていた


「宝石箱だ、開けるね?」

ガロルド「ああ」


パカっと開けたそこには、バングルのブレスレットが入っていた

艶の無い黒でかっこいい


「これ、ガロに似合いそうだね」

ガロルド「似合うか?」

「ちょっと鑑定してみよっか」


鑑定の虫眼鏡でみて見る

『鉄壁のバングル、あらゆる状態異常を防ぐ、(回数制限有り)即死攻撃も一回だけ防いでくれる』



「おおーーー、凄いよ。これ絶対着けたほうがいいよ」

ガロルドにも渡して見てもらう


ガロルド「・・・・・確かに凄いが、ルラが着けた方が良い」

「え?でも私は結界があるし、それにこれは大きすぎるよ」

みて下さい、ブカブカですよ?


ガロルド「・・・・・俺だけが守られているみたいで嫌だ」

「えー?じゃあ普通にアクセサリーとして着けて?カッコイイし」

ガロルド「カッコイイのか?これが?」


「うん、良く似合うと思うんだ」

ガロルド「・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかった」


だいぶん考える時間が長かったな

でも着けてくれたし、良しとしましょう


「うん!良く似合ってる」

ありがとござした!

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