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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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孤児院の完成と新しい武器

ついに孤児院が完成しました!!!


3,4か月の所が1か月弱に短縮されましたので


お手伝いした甲斐がありました


さっそく完成した孤児院へお引越しをしようとなったけど

「ここが良い」「かっこいいもん」「ベッドが好きなの」

と子供達が言い出した



これにはびっくりしたが

実際に新築になったぴかぴかの新居をみてもらうと

「あたしここがいい!」「おれはここ!!」「じゃんけんでしょ!」

「いやだーーー!」

と、ベッドの取り合いがまたはじまった


なのでじゃんけん大会だ


激しいじゃんけん大会をして決めたベッドの場所に泣く子もいれば喜ぶ子もいて

無事に引っ越しも完了した

仮設住宅はキレイに戻して、もとのお庭に戻した


子供たちはちょっと残念がっていたけど、これは仕方ない事だ

残しておくことはできないのでね


最後に孤児院のみんなで大工さんたちに


「「「「「「ありがとう!!」」」」」」とみんなでお礼を言った


凄く喜んでくれたし

「いい仕事だった」「一緒に作れて楽しかった」

「いつでも大工になれるから、待ってるぜ」

なんて声をかけてくれた


良い大工さんたちで良かった

孤児院も綺麗になったので、買っておいた服と靴

チャコペンセットも渡した


ウルテマ「いいのか?こんなに・・・」

「これは、ここに来る前から用意してたものなんです。どうせなら新居になってから渡そうと思って」

ウルテマ「何から何まで、ほんとになんとお礼を言えば・・・。」

ガロルド「礼を言う必要はない。やりたくてやった事だ」

「うんうん、子供たちが喜んでくれたらそれが一番うれしいです」


ウルテマ「うぅっ、俺は孤児院をやってて良かったぜ・・・。こんないい奴らに会えて俺は嬉しい。」

また泣いてしまったウルテマさん


「これからはもう少し寄付も増えると思うんで、頑張ってくださいね。また会いにきます」

ガロルド「俺たちはまた稼いでくる」

ウルテマ「ああ、ああ。また来てくれ」

「はい、また来ます。あ、そうだコレも渡そうと思っていたんだった」

箱を取り出す


「これは、浄化版です。トイレにも描いてあるんですけど、ここに魔力を流せば浄化ができますんで、浄化ができない子供に使ってあげてください」

ウルテマ「おお、持ち運びができるのか。そりゃあ便利だ、ありがとうな、でも高いんじゃないか?」

「いいえ、手作りなんでほぼタダです。」

ウルテマ「て、手作り?・・・・・・いや、あんたならできるんだろうな。ありがたく貰っとくよ」

「はい、で、こっちは木彫りのおもちゃなんですけど、みんなにあげてもいいですか?」

ウルテマ「ああ、喜ぶと思う・・・・・って、これは何の木彫りだ?」


「ふふふ、これはーこっちが猫で、こっちが犬、こっちが鳥です。かわいいでしょう?」


ウルテマ「ね、ねこ?・・・に、いぬ???・・・・とり?こんなに丸い鳥は見たこともないんだが・・・・・もしや魔物か?」


「いえ、想像上の架空の生物です。丸いほうが可愛いかなって」


ウルテマ「そ、そうなのか・・・・なんとも独特な・・・。」


ガロルド「とり・・・・・丸いな。いぬ?も・・・・丸いな」

「ふふふふ♪子供のときにたくさん作ってたんだー」

ガロルド「子供の時・・・・・・・・・?」



子供たちがわらわらと集まってきた


「なにこれーー?」「まるーーーい」「かわいいねー」


「いいでしょう?猫とー犬とー鳥だよ」


「ねこさんがいい」「ぼくいぬ!」「あたしとりさん!」


「はーーい、たくさんあるからねえ。ひとり一個だよー」




ガロルド「子供には人気だな・・・・」

ウルテマ「独特の感性だな・・・・・」

ガロルド「これがルラの良い所だ」

ウルテマ「はははっ、違いねえ」



たくさんの子供たちの笑顔にウルテマさんの笑顔、最高だ


また、たくさん稼いで、頑張ろう

きっともっとたくさんこういう孤児院があるはずだ




子供が苦しいのは見たくない

誰だって愛されていいんだ

両親がいなくても




ウルテマさんのような人はいる

手伝えることからやっていこう


自己満足でもいいんだ、これが自分がしたい事なんだ





ウルテマさんと孤児院のみんなとバイバイをして


「また遊びにくるねーーー!!」と言った






ガロルド「建築の資金はもう払ったのか?」

「うん、しっかり振り込んだよ」

ガロルド「いくらだったんだ?」

「えっと、金貨4000枚くらい」

ガロルド「半分出す」

「あ、ガロには孤児院の寄付を頼みたくて。ウルテマさんが言うには貯金はゼロなんだって」

ガロルド「わかった、じゃあ次に冒険者ギルドへ行ったら振り込もう」

「うん、でもあんまり大金振り込んじゃダメだからね。分割でちょっとずつ送ろう」

ガロルド「そうだな・・・金貨1000枚ずつくらいでいいか?」

「ちょっと多くないかな?ウルテマさんが倒れちゃわない?それに資金がいっぱいあるってわかると援助が減らされちゃうかもしれない」

ガロルド「確かに・・・・マメに送ることにするか」

「それがいいかも、ガロのいた孤児院に送るついでとかでもいいんじゃないかな?」

ガロルド「なるほどな・・・わかった」




前に泊っていた宿に部屋を取った

そして、武器が完成したと連絡があったので取りに行く事にした


「楽しみだねーーー」

ガロルド「ああ、めちゃくちゃ派手だったらどうしようか」

「あ、そういえば。そんな事言ってたもんね」

ガロルド「ちょっと心配でもある」

「ふふふ、めちゃくちゃ派手だったらもう一本だ!!!」

ガロルド「はははっ、もう一本作ってもらうのか?」

「材料はあるしね、武器なんていつか壊れるもんだし2本くらいあっても良い気がして」

ガロルド「それは言えてる」

「楽しみだね!めちゃくちゃ派手だったら笑って銀龍に見せてあげないとね」

ガロルド「めちゃくちゃ笑うだろうな」



そんな会話をしつつ鍛冶屋さんに向かう


「こんにちはーー。武器を受け取りに来ましたー」

受付「いらっしゃいませ。奥へどうぞ」

案内をされて奥に入る


事務所の椅子に座って待つと

布に包まれたものが運ばれてきた


受付「こちらがガロルドさんのロングソードになります」

ガロルド「ありがとう」

そう言って包まれている布を取っていく


出て来たロングソードは思いのほかシックな色合いで良い感じだ

持ち手は黒い皮が巻かれている、鞘も黒くてシックでカッコイイ


鍔は細かい細工があるが派手ではないし、持ち手と鞘がシックな分

引き立てになってすごくいい


「いいねえ、すごくカッコイイ」

ガロルド「そうだな・・・・」

椅子から立って、ガロルドが鞘から抜いた

その瞬間から刀身が赤く揺らめくのが見えた


ゆっくりと全てを抜いて構えた刀身は金色をしているが、赤く揺らめいて見える


「かっっっっこいいねえ!」

ガロルドが刀身を傾けたり、立ててみたりして確認している


ガロルド「ああ、いいな」 気に入ったみたいだ

刀身の持ち手側の中心には飾り彫りがされているが華美ではないし

いいアクセントになっている、微妙な光の屈折を生んでいて

それもまた綺麗だ


ピケット「おう、きたか」

パレッド「どうだ?いい出来だろう?」

部屋に2人が入ってきた


ガロルド「ああ、すごくいい。バランスも良い」

パレッド「そうだろう、そうだろう!自信作だ!!」


ピケット「嬢ちゃんのも確認してくれ」

「はい!」


自分の目の前に置かれた布を取っていく

現れた双剣は、ガロルドと同じ持ち手と鞘は黒でシックだ

鍔には飾り彫りがしっかりと入っている

カッコイイ


スッと抜いてみると、揺らめく赤が美しい刀身が出て来た


「はあーー、キレイ」

片刃の双剣には背側にびっしりと紋様が入っていた


ピケット「その紋様はな、ドワーフで伝わる魔力との親和性をあげるもんだ。嬢ちゃんは魔法を使うんだろう?コレがピッタリだと思ってよ」

「はい!凄くかっこいいです!試してみたい!」


ピケット「そうだろうな、裏庭にいこうぜ。多少なら動ける広さがある」

パレッド「俺たちもみたいしな」


「はい!」


2人の後ろについていく

裏には特に何もない広い場所だ


ピケット「ここだ、好きに使っていいぞ」

「ありがとう、じゃあこれでも置こうか」

太い丸太をドンとおいた


ピケット「なんでそんなもんを持ってんだ・・・」

「えへへへ、ちょっとね」 脅しで木を切る事ってあるじゃない?


ガロルド「じゃあ、俺からいこうか」

そう言って丸太の前に立ち、スッと構える


ヒュッヒュッヒュッ  ズドドドッ

丸太の上部が斜めに3回切られて滑り落ちた


ガロルド「完璧だ、どこも違和感はない」

振り抜いて鞘に納刀した、剣を振った軌道で赤が残ってキレイだ

ピケット「大した腕だ」

パレッド「はっはっはーー!!最高の剣だな!!」


「じゃ、今度は私だ」

ガロルドと交代して丸太の前に立つ


双剣を左右同時に抜く、まずは順手だ

構えて、ヒュッヒュッヒュッ  ズドドドッ

「うわあーーー、すんごおい。」バターを切るようにってのはこういう事?

ヌルって切れちゃうよ


くるくる回して逆手に持つ、回転をしつつ両手で交互に切りつける

シパパパパパパ ズドドドドドッ


バラバラになる丸太

「うーーわあ、すんごい!すごいねこれ!!!」

見ている3人に向かって言う


ガロルド「ルラが凄い」

ピケット「なんじゃあれは」

パレッド「何かい切ったんだ?」


棒立ちだけど、まだ試したい事がある


右手に魔力を集めて魔法剣にしていく

「うわわわっわああああー」

これ、親和性が良いってもんじゃないよ・・・・体の一部みたいだ

集中して、魔力で刀身を伸ばしてみた


ぐんぐん伸びる刀身 「うわーーーー」


伸ばした魔力の刀身で残った丸太にゆっくり刃を入れて見た

まるで豆腐を切るようだ・・・・・


凄すぎてゾクゾクした


ありがとござした!

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