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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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新しい孤児院ができるまで

孤児院を建て替えるにあたって、仮設を庭に建てました


少々凝りすぎて時間がかかりましたが完成し


子供たちが「わーーー」「すげーーー」「俺ここで寝る!」

なんてはしゃいでいたんですが


ウルテマ「・・・・なんだこれは・・・・。」と完全停止


まあ・・・・好きなだけ停止してもらって・・・


子供たちに自分の荷物を全部ここにもって来るようにお願いして

自分が寝る場所の争奪がはじまったので、じゃんけん大会をして割り振った

一番上が一番人気だ


トイレの使い方とか教室の案内を一通りして

やっとウルテマさんが再起動して、中に見に来た

子供たちがウルテマさんの案内をしてくれている、いい子達だ


私が最後にウルテマさんの部屋を紹介して、荷物を運びこんだ


入り口のドアがないので簡易で作って、閂で締めれるようにした

これで夜は戸締りできる


料理のためのキッチンは外に作った

火があぶないので


ウルテマさんとお昼ご飯を一緒に作って、使い方も完璧だ

普段料理しているだけあって、包丁さばきが上手だった


野菜たっぷりスープに肉団子をいれて作った

お昼はいつもパンとスープらしいのでこれだけだ


もっと豪勢なものも食べさせてあげたいが、贅沢すると後がつらいので

ここは我慢だ


それでも肉団子いりスープは大好評だった

私とガロルドも子供たちと一緒にご飯を食べて、2匹も一緒に食べた


子供たちの勢いにビックリして隠れてしまったけど


午後はウルテマさんと建て直す孤児について話あった

基本的な間取りは一緒で、トイレを洋式に

子供部屋のベッドを私が土魔法で作ったベッドと同じものを大工さんに作ってもらう事を決めた

木で作ったベッドはガタがくるし、いつか買い換えないといけないけど

あのベッドなら半永久的だし、子供が跳ねようが壊れない


下はどうしても硬くなるので、木のスノコを置く、その上に布団だ

ここも設計に入れてもらって


トイレの浄化版は私が描くのでタダだ

工事で手伝えるところは私が魔法で手伝うので、そこそこ早く終われる気がする

そんな感じで明日の工事にそなえて色々と決めていった


ウルテマ「いやあ、凄いな。こんな早く話が進むとは」

「ふふふ、細かいところはウルテマさんが工事中に職人さんと話をしてもらうのがいいかと思います」

ウルテマ「いや、もう十分じゃないか?」

「実際に使う事を考えて、意見は言っておいたほうがいいですよ。こんな機会なかなかないですから」

ウルテマ「確かにな、じゃあ、そうさせてもらうわ」

「はい、じゃあ私たちも明日からここでお世話になりますね」

ウルテマ「ああ、こちらこそ世話になる」


私たちは工事の間は、ここに泊まり込むことにしたのだ

その方がいろいろ動きやすいし


今日、宿に帰って引き払うついでに銀龍にも挨拶しておかないとだ

ガロルドは狭くなった庭で子供たちと遊んでいる


ガロルドの腕にしがみついた子供を抱えてグルグル回っている

なかなかハードな遊びをしているな・・・


その後は夕方まで遊び、夕飯をウルテマさんと作った

メインにポークステーキを出したら子供たちは凄く喜んでくれた


一緒に食べたあとに宿に戻り、残りの日数をキャンセルした

銀龍のみんなに事情を説明すると


アーバン「すごい事を考えるな、良い事じゃねえか」

デリック「すげえな、寄付のレベルじゃねえ」

そんな事を言っていた


約束の魔法カバンを渡して、買い取ってもらい

「武器ができたら見せあいっこしよう」そう約束した


ヒヒイロカネでできた武器がみて見たいそうだ

確かに、それはみたいよね




ここで銀龍のみんなとはお別れして、翌日に孤児院へ行く


今日からはここに泊る


ウルテマさんに挨拶をして、さっそく解体にきた大工さんたちと一緒に解体した

ウルテマさんは次に建てる内装について話を進めてもらう


大工さんの指導のもと、壊したり、運んだりした

収納があるので運ぶのは簡単だ


大工「こんな早い解体は初めてだよ」

そう言っていた


壁を壊したりするのはなかなか楽しかった

家を壊してもいいなんて、なかなかできる経験じゃないからね

いっぱい壊した


解体はあっという間に終わり、家の基礎だけが残った


大工「いやーー、助かりました。では、明日から着工という事で」

「はーい、お願いします」


ガロルドは子供たちとかなり仲良くなったみたいだ

「もっとあそぼーーー」「今度はぐるぐるしてーー」

なんてまとわりつかれている


あれは一生続くやつだ

がんばれガロルド


木の棒を使って冒険者ごっこもしている

楽しそうで良かった


ウルテマ「新しい内装も話し合いは終わったぞ、あとは完成をまつだけだ」

「良かったです。じゃあ私は明日から建築もお手伝いしますね」

ウルテマ「は?さすがに建築は任せたほうがいいんじゃないか?」

「まあ、魔法で手伝えることだけでも、加工は得意なんです」

ウルテマ「・・・・そうか、もう考えない事にする」

「?大丈夫ですよ、ちゃんと大工さんのいう事を聞きますから」

ウルテマ「そういう事じゃないんだが・・・・いいんだ。好きにやってくれ」



なんか信用されてないなー

まあ、いいや

がんばろーーー




ウルテマさんと一緒に料理をして、子供たちと一緒にご飯を食べる

何とも賑やかだ

一緒の部屋で寝て


大工さんが来たら手伝う、ガロルドは子供たちと遊んだり、剣を教えてあげたりしていた

楽しそうだ



私は建築で使う資材を収納で一気に運び

柱を立てるのを手伝った、身体強化があれば余裕だ


どうやら、柱は木で壁は土壁のようなものみたいだな

柱を建てたあとに格子状に木組みをしていっている


「この後に塗装してくんですか?」

大工「ああ、一番最初に特殊な土に草を混ぜたものを厚く塗って行って、その後にまた違う種類のものを2回塗って完成だ。色を変えたいとかなら、その上から再度塗るんだ」


「ほおーーなるほど。」

日本家屋で使われているやつに近いかな?あんまり詳しくないけど

漆喰とかそんな塗装みたいだ


この間は手伝えることも無さそうなので見学だ


代わりに、お昼ご飯を大工さんにご馳走したら凄い喜んでくれた

空き時間は子供と遊んだり勉強を教えたりして過ごして


3日後には木組みもできていよいよ塗りの作業に入った


これは土魔法でできるのは?と思い、さっそく挑戦して

あっさりとできた


大工さんに原料の土を作ってもらって、土魔法で塗りつけていく


大工「すげえ」

「良い感じですよね?これなら一瞬で終わりそうですね」

大工「あ、ああ。頑張って作るから、急がないでくれ」

「ふふふ、はーい」


塗るよりも、作るほうが時間がかかっているかも知れない

1日ですべての壁を塗り、「これを乾燥させるのに時間がかかる」とのことだったので

これも魔法で乾かした

分厚さがあるので、水分を奪うのに時間がかかるが

それでも1日もあれば終わる

そう大工さんに言えば「次の塗りの準備をしないと!!」

そう言って急いで帰っていった


じゃ、ここは任せてもらって


すべての壁を乾燥させていく

色が変わっていくので楽しい、しっかり中まで乾燥させないといけないらしいので

しっかりと丁寧に乾燥しておいた


翌日来た大工さんが「用意が間に合ってよかった・・・」

そう安堵していた

良かったね


大工「これも魔法で塗れるのでは?」

そう言われて挑戦すると、できた


なんでも原料は土なのだそうだ、なるほど


これは分厚く塗る必要もないので、一気に塗っていく

大工「もう大工になればいいのに」そう言っていた


いえ、「自分冒険者なんで」そう言っておいた


私が壁塗りをしている間に屋根の工事も進み、だいぶん家らしい形になってきた


一緒にやっている大工さんはもう慣れたのか

大工「じゃあ、乾燥お願いしますね。次の塗りを用意しますんで」

そんな感じになってきた

いいね、やりやすい


私が考案したベッドも木で基礎だけ作ってもらって

後は土魔法で成型した、仕上げに壁と同じ塗りをして壁と同色にした

白に近いベージュって感じの色だ


うん、良いんじゃないだろうか


靴を脱ぐ場所を用意していなかったので、階段を少し幅広にして置けるようにした


ここにピッタリ嵌まるスノコも大工さんに作ってもらった

大工「さくさく進むから、これぐらいはお安い御用だ」とご機嫌で作ってくれた

ありがとう


自分が手伝えることも無くなってきたので後はお任せだ

トイレの設置が終わった後に壁とドア、便器にも浄化版を描いておいた

洋式でキレイなトイレは子供が使えるように小さめだ

大人用はひとつだけ


『ここの手をあてて浄化しましょう!』と大きく描いておいた

よし!完璧だ

ありがとござした!

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急に乾燥するとひび割れるよ
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