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生きてて良かったと 思いたい私の異世界転生  作者: 蒼氷


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232/575

ダンジョン 20階~

20階に降りたらすぐにミノタウロスと遭遇した


みんなから一斉に攻撃されたミノタウロスはちょっと可哀そうなくらいボコボコだ

ごめんよ、君のお肉は無駄にはしないよ


進んでみるとさっきよりもミノタウロスは増えたようだ

オーガはもういない

何匹もミノタウロスと戦ううちにコツを掴んできた

飛ぶ斬撃はたまに斧で受けられるので2連撃で放つ

そうすれば1回は絶対当たる


ガロルドも足を切って倒れたところをしっかりとトドメを刺しているし

2匹も魔法を駆使してしっかりと狩りをしている


アルジャンは最近飛べるようになったばかりなのにもう自由自在だ

順調に進んでボス部屋についた

中にはミノタウロスが5匹だ


「大丈夫?」

ガロルド「大丈夫だろう」

「よっし、じゃあ行こう」


ブウオオオオオオ! 5体が激おこだ

「牛ってそんなにうるさくないと思うんだよねー!!」

飛ぶ斬撃で2連撃、よし、一体ヤッた

そのまま走って突っ込んでいく、でっかい斧は振りろしてくるので避ける

避けたらそのまま進んで手を切る

飛ぶ斬撃でトドメだ


まわりを見ればきっちり終わっていた

一人一体はもう簡単だね


ガロルド「ドロップがでたぞ」

「え、なになに?」

見に行くと小さな宝石箱みたいだ、ちょっと豪勢になっている

「この箱も売れそうだねー」

ガロルド「ああ、派手だな」

「これは高そうだねー」

中は宝石がびっしり入っていた

ガロルド「これは高く売れるだろうな」

「すごいすごい」

ガロルド「ミスリルが良かったな」

「あはは、ほんとに出ないかなー」


ドロップ品を拾って進む21階だ


「ここからは地図もない?」

ガロルド「ああ、少しだけだな」

「ほんとだ、どうしようか。描きながらいく?」

ガロルド「そうだな、描いてくれるか?」

「OK、じゃあ戦闘頑張ってー」

「きゅう」「きゅぃ」

ガロルド「わかった」


「じゃ、右周りでいきましょう」


迷路とかの鉄則だ、一方の壁に触りながら進むと必ずゴールできる

木の板を出して下敷きにして描いていく

「こういう小部屋も見ていく?」

ガロルド「そうだな、未探索なら宝箱とかもあるかもな」

「え!じゃあ見て行こう」


部屋の中には必ず一体は魔物がいる

特に置物とかがあるわけではないので、見ればわかるんだけど

仕掛けや、隠し扉的なものもある事があるらしい

なので壁際は調べておく、しっかりと


「あ、ここ裏に空洞があるよ」

ガロルド「え?わかるのか?」

「うん、探知で形がわかるから」

ガロルド「凄いな、じゃあどこかに仕掛けがあるはずだ」

「わかった」

壁を撫でて仕掛けを探す


「んーーーー、あ」触っていた壁の一部が沈んでいった


ゴゴゴゴゴ


壁の一部が下に降りて小部屋が出て来た

ガロルド「宝箱だ」

「すごーい」 映画みたいだ!


ドラ〇エに出て来そうな宝箱だ

「凄いね、ほんとにあった」

ガロルド「ああ、誰も開けた事がないものなら、かなりいいモノが入っているはずだ」

「あ、そっか。空の可能性もあるのか」

ガロルド「ああ」

「じゃ、開けて見るね?」


ミミックとか、罠が怖いので一気に開けて離れた

蓋は完全に開いたが、なんの反応もない・・・・覗いてみる


「なにこれ?」 入っていたのは銀色の鉱石っぽいものがたくさん

ガロルド「・・・・これは」

ひとつ取って良く見ると


「こ、これ・・・・「「ミスリル?」」


だよね!?


「ミスリルだよね?たぶん」

ガロルド「あ、ああ。ミスリルじゃないか」

「ふああああああ!凄くない?」

ガロルド「かなり凄いと思う・・・・。」


「しかもこんなに箱にいっぱい!!ダンジョンが話聞いてたのかな!?」

ガロルド「くっくっくっく、そうだとしたら。気前の良いダンジョンだな。」


驚きつつもしっかりと宝箱ごと収納に入れた

「どうする?ガロルドの剣も作れちゃうよ?」

ガロルド「ああ、いいな。ミスリルのロングソードなんて贅沢だ」


もう、このまま帰ってもいいぐらいの収穫だけど

せっかくここまで来たので進んでいく


地図を描きながら進むのは結構時間がかかる、しかも全部の部屋をまわるとなるとなかなかだ

半分と少しを書いたところでセーフエリアらしきところを発見した


「もう、今日はここで休む?」

ガロルド「そうだな、もう夜になる時間だろう」

そう話して中に入ると


中に人がいた・・・・ビックリした

向こうもビックリしたようで、しばらく時が止まった


話ていたAランクパーティだろうか


「が、ガロルドか?」


ガロルド「・・・・ドナテロさん?」

ドナテロ「やっぱりか!!見間違えたぞ!でかくなって!」

ガロルド「お久しぶりです」

ドナテロ「あ、あのな・・・久しぶりに会ったばかりなのに申し訳ないんだが・・・ポーションをわけてもらえないだろうか・・・・。その、一人動けなくなってしまって・・・・どうしようか悩んでいた所なんだ・・・。」


ガロルドの顔は悩んでいるような顔だ

パーティが座っている一番奥には一人が寝かされていた

顔色は悪く、息も苦しそうで、巻かれた布からは血がにじんでいる


ガロルドが私を見ながら

ガロルド「渡してもいいだろうか?」 そう聞いて来た

頷いて返した


ガロルド「ポーションを渡して治れば上に戻るのか?」

ドナテロ「・・・戻れるのなら、戻りたい」


ポーションで治せないほどの傷?


ガロルド「おそらくこのポーションなら治る」

そう言って出したのは私が渡した上級ポーションだ


ドナテロ「上級か!?買う!買わせてくれ!」

ガロルド「わかった」

ドナテロ「ありがとう!ありがとう!」


そう言ってポーションを受け取り、寝ているケガ人に飲ませる

傷口が光って、収まる

寝ている顔色もすこし良くなっている

周りに座っているメンバーは安堵しているようだ


ドナテロ「良かった・・・・・ありがとう、ありがとう。いくら支払えばいい?」


ガロルドの表情は厳しいままで、ずっと拳を握っている


ガロルド「なあ、まだ無茶をしているのか?」

ドナテロ「・・・・いや、今回はたまたま全て尽きてしまって」

ガロルド「違う、なぜ尽きる前に帰らない。帰るのだってポーションゼロなんて危ないだろう」


ドナテロ「・・・・いや、本当に今回はたまたまで・・・。」

ガロルド「俺と最後に潜った時もたまたまだったと?5年近く経ってもたまたまが起こっているのか?」


ドナテロ「・・・・それは・・・。俺は」

ガロルド「あんたはリーダーなんだろう?仲間の命を最優先にするべきだ」

ドナテロ「わかっている」


「ちょっとあんた、黙って聞いてればなによ!人のパーティに口出さないでよ!」

座っていた女性が突っかかってきた

「ま、まあまあまあ。この人は助けてくれたんですよ?ケンカしないで下さい」


ガロルド「おい、金はいくらある?ポーションをいくつか売ってやるから、地上に戻るんだ」

「はあ!?えっらそうに!!」

「ちょちょちょ!ほんとにやめて下さい!!」

突っかかる女と、止める男が揉めている


リーダーらしき男は黙ってしまった


ガロルド「はあ、買わないのか?」

「いります!売って欲しいです。」

ガロルド「わかった、上級は金貨10枚、中級は金貨4枚だ」

「えっと、さっきのが上級なんで金貨10枚だから・・・中級を2本欲しいです」


ガロルド「・・・・ほら」

中級ポーションを2本渡した

「ありがとうございます。金貨18枚です。本当に助かりました・・・。」

深く頭を下げる男性


さっき文句を言っていた女はずっとにらんでいるし

リーダーらしき人はずっとうなだれている


「ガロルド・・・。」

ガロルド「・・・大丈夫だ」


2人で部屋の隅っこに移動する

ガロルドは元気がない、きっとあのパーティと昔に何かあったんだろう


「ほんとに大丈夫?」

ガロルド「・・・あのまま地上に帰ってくれればいいんだが」

「え?あれで帰らないとかあるの?」

ガロルド「昔も帰りを考えずに進んで、重傷者を担いで帰ったんだ。俺が」

「・・・・・・。バカじゃない」

ガロルド「ふうーーーー。変わっていないみたいだ、知らない顔もいるから初参加のヤツもいるかもな」

「リーダーってバカなの?」

ガロルド「・・・・否定はしない。」


はあーーー。やばい


あの人たちが本当に帰るか心配なので、軽くご飯を食べて早く寝る事にした


Aランクパーティなのに、バカっているんだ・・・

ありがとござした!

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