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エピローグにしたかったけどできませんでした
出会った時の印象は最悪だった。
短気ですぐに機嫌が悪くなる、睨みながら無言で近付いてくる
廊下ですれ違ったら舌打ちされるし、何故か知らないけどパシられたこともある。
こんなことしてる最低なヤツなのにルックスも、どんなことにもセンスが良くて
黙っていればめちゃくちゃモテるのがムカつく。
しかも何時代から続くのか知らないけど、由緒正しい家で、歴史にも出てくるようなレベルのお金持ちでもあった。
なんでそんな由緒ある家に生まれたくせにあんなのに成長するんだろうか。
今からでもいい。アイツをはっ倒したい。
でも、傍から見たらその行動も全て私のためにしてくれていたんだって気付いた時、
とても不器用で天ノ弱なアイツを知った時、
私は―――――――――――――――。
エピローグってこんな感じので良かったんだっけ?となりながら
エナドリぶち込んだ脳みそを働かせています。
まだ名誉挽回できるから大丈夫だろう!(手遅れ)