忌み子が来たりて
人魔大戦、この戦争は人類と魔族双方に、痛み分けという結果をもたらした。そんな大戦の後、1人の子供が産み落とされる。 赤子の名は『エルメゾン・ルイムーン』。彼は生まれながらにして、人々から『忌み子』と恐れられ迫害され憎悪の対象とされた。理由はただ一つ、身体に半分流れる魔王の血である。
この物語は、その生まれ故に人々の悪意を受け続けた罪無き少年が、1人の人間として認められるため、傷を負いながら旅続ける復讐の物語である。
この物語は、その生まれ故に人々の悪意を受け続けた罪無き少年が、1人の人間として認められるため、傷を負いながら旅続ける復讐の物語である。
プロローグ
2019/05/17 15:33
(改)