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『アルビトリウム』の世界 登場人物紹介 用語解説  作者: 新条満留
補足『アルビトリウム』の世界(ここは既読者のための項目です)
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障壁と結界の違いについて

障壁と結界の違いについて


 物語の中の「障壁」と「結界」の違いについて簡単に説明します。この物語ではこの二つの言葉が使い分けされていることに気づいていらっしゃる方は多いかもしれません。物語の中では生者が身を護るために発する「障壁」を「障壁」と、ある広がり(領域)を守る「障壁」を「結界」と使い分けています。

 それらの言葉の本来の意味からすると、「結界」は「障壁」の一種になるので、別に使い分けず「結界」を「障壁」と表現しても良かったのです。しかしこの物語の中に出てくる生者の発する「障壁」は、種族や支族によりその種類も多種多様です。一方向のものもあれば全方向のものもあり、物理攻撃や魔法攻撃のどちらか片方しか守れないものもあれば、どちらからも守れるものあります。そしてそれらの殆どには名称が付いています。しかし名称を出しても、それが頻出しているものであれば覚えられるでしょうが、久しぶりに出てきたものだと読者様は忘れてしまっているでしょう。だから生者の発するものは「障壁」として扱って要所々々で簡単な説明を入れておけば、何となく思い出して理解して頂けるだろうという意図がありました。それに対して「結界」は全方向に広がってある領域を守るものですし、言葉の正確な意味を知らなくても漢字を見れば、何となくイメージは沸いてきますし説明も省くことができます。多分こうした呼び分けによって誤解なくその意味するものは伝わったと信じています。

 以上がこの二つの言葉を使い分けた理由です。

 敢えて説明することでもなかったかもしれませんが、裏話的な話として捉えておいて下さい。(〃∇〃)

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