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偽りの大天使  作者: 観鈴
1/2

プロローグ


一般的な神話と異なる場合がありますが

多少のオリジナルが入っているのであまり気にしないでください。


草原の中を二人の天使がたたずんでいた。

小鳥のさえずり、菜の花の柔らかな香りに蝶もひらひらと舞っている。

やさしく吹く風には淡い桃色の長い髪が美しくなびいていた。

その隣で金髪の青年は少女を見守るようにそっと寄り添っている。


「ラファエル様、今日もお美しい」


「おぉ、ラファエル様」


多くの人々から崇められ少女は笑顔でその声に答えた。


「ありがとう、皆さんもお元気で何よりです」


「ラファエル様、会議のお時間です」


「わかりました。では参りましょうか」


「御意」


ナイトが頭を下げ少女に敬意を示す。

純白の白い翼に光輝く輪。

そう少女は四大天使の一人、ラファエルなのだ。


少女は大きな翼を広げナイトを連れ大空へ、飛び立っていった。







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