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活動部  作者: 左右
3/3

入部

遂に活動部を見つけることができた俺達


それより活動部の内容が気になる


「宮野さん、活動部って何する部活なんですか?」


「そうですね・・・基本的に僕達は楽しく遊んでます」


「遊ぶ・・・?」


「例えば、昨日はみんなでサッカーしましたし、その前はみんなで映画へ行きました。やっぱりドラ○もんはおもしろいですね」


ド○えもん見に行ってたのかよっ


「高也、どうする?」


「どうするって、何が?」


「入部するかどうかだよ。お前の好きな実験とかあるらしいし」


「部活決めるの今日までだからね・・・入部しちゃう?」


「そうするか」


「宮野さん」


「はい、なんですか?」


「俺達入部したいんですけど、いいですか?」


「もちろんですよ。歓迎します」


俺達は「活動部」へ入部することに決めた


「それでは、名前を教えてくれませんか?」


「俺は城島 綾人っていいます」


「俺は高也 翔です」


「城島くんに、高也くんですね。これからよろしくお願いします」


「「こちらこそよろしくお願いします」」


「今ダイナマイトを作ってるところなんですが、城島くんと高也くんも参加しますか?」


「「ダイナマイト!?」」


まさかこの実験?がダイナマイト作りだったとは・・・


「ダイナマイトといっても、爆発するものではなく、音と光を出すものですよ。ですので、ものが壊れるなどということはありません」


もの壊れるっていうかそれでも危ないんじゃ・・


「作ったダイナマイトはどうするんですか?」


「生徒会から逃げるためのものです(笑」


「「はい!?」」


「生徒会長が僕の知り合いで超真面目な人なんですよ。それで「こんな部活動は高校にふさわしくない」とかで活動部を認めてないって感じになってるんです。あ、顧問の先生はちゃんといますから安心してください」


宮野さんって見た目とは裏腹に結構過激な人なんだな・・・


けど俺達はそういうスリルあることは結構好きなんだよな


俺達もダイナマイト作りに参加することにした




思ったより難しい、量を間違えたら大変なことになる・・・


なのになんで高也はあんな早く量測れるんだ


お前は量計り屋か




「あ、そうそう。明日は3-Aでミーティングがあるので、放課後は其方へ来てください。ミーティングといっても多分自己紹介だけですけどね」


「わかりました」




キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン


「今日はこれで活動終了です。おつかれさまでした」


「「「おつかれ(っす)」」」




~帰り道~


「高也、活動部どうだった?」


「実験できて楽しかったよ」


「俺は実験中爆発しそうで結構ハラハラだった」


「まだわからないけど活動部って結構楽しそうだね」


「そうだな」


俺達は「活動部」のことはよくわからない


つまりまだおもしろそうなことは山ほどある


これからが楽しみだ



「あ」


「どうした?高也」


「入部届け出した・・・・?」


「出してない・・・・あ」



俺達は学校へ向かって全力で走りだした



「活動部」

部長:宮野(3年)

副部:??(3年)

顧問:??


部員:3年生ー?人

   2年生ー?人

   1年生ー?人(内2人ー城島、高也)


活動内容:不特定

活動場所:不特定

活動日時:水、土、日は休み、時間は基本下校時間まで



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