部活探し
～1-A HR～
城島 綾人こと俺は、眠気と戦いながら先生の話の聞いていた
「部活入部締め切りは今日までだからな、今日中に入部届け持って来いよ」
やばい、そういえばまだ入部届け出してなかった
「城島、入部届け出した？」
「まだ出してねぇ。高也は？」
「俺もだよ」
話しかけてきたのは親友の「高也 翔」小学校からずっといっしょでめちゃ仲良し
とにかく今日中に部活を決めなければならない
「放課後適当に部活見回ろうぜ」
「そうだな、わかった」
～放課後～
先生に部活のことを聞くと、４月の最初の方は掲示板に部活動のポスターが貼ってあるらしいから、俺達は掲示板へ向かった
「「掲示板でか」」
思わずハモってしまうほど大きさの掲示板だそこにあった
そしてその掲示板にいくつものポスターが貼ってある
そのポスターのほとんどが「○○部」の紹介のポスターだった
野球部、サッカー部、バレー部、テニス部、バスケ部、卓球部、剣道部、柔道部、新体操部、ソフトテニス部、陸上部、ハンドボール部、ダンス部、水泳部、バドミントン部、弓道部放送部、新聞部、美術部、将棋部、パソコン部、科学部、茶道部、演劇部、書道部、料理部、軽音部、合唱部、ボランティア部、活動部
中学とは違ってさまざま部活がある
「城島、部活どうする？」
その中に聞いたことない、気になる部活があった
「城島くーん、聞いてますかー？」
「・・・高也、活動部って何？」
「活動部？聞いたことない」
俺達は「活動部」のポスターに注目した
「活動部」？活動内容は不特定、とにかく遊んで楽しめればそれでいいじゃん。スポーツしたり、ゲームしたり、絵描いたり、いろいろ作ったり、とにかく何かやってる部活。そんな活動部に只今入部してくれる新入生募集中！。あなたも活動部で楽しみませんか？
「・・・？？」
「まずこれって部活？」
・・・・・・気になる
「高也、お前は何部入る？」
「まだ決まってない」
「折角だし活動部っての見に行こうぜ」
「たしかにおもしろそう。いこいこ」
俺達は「活動部」を見に行くことにした
・・・・・・待てよ、活動場所が書いてない・・・
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