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癌になった私の面白おかしい小話  作者: 京野きょう


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7/9

7.スパルタ反対。

手術の次の日、スパルタ開始!


「歩きましょう!」

無理無理無理。こちとら腹かっさばいてんだよ?


「カテーテル外しましょう!」

嫌だトイレ行くのしんどい外さないで!(外された)



身を起こすだけで目眩と吐き気が酷い。

気持ち悪い。

本当にしんどくて何度も何度も何度も訴えたら、合併症だかなんだかかもしれないでもう一度手術室へ。

何かがズレて?いたらしい。

5分程で終わり、終わって瞬間から目眩も吐き気も無くなった。

人体の神秘。



ほらーーだから言ったじゃん!!

とは言わなかったけど。




傷が痛い以外は何ともなくなって、気持ちも余裕が戻ってきた。

かといって、すぐ何か出来る程の余裕はなかったけども。




点滴と一緒に麻酔もあって、


「痛い時はボタン押すと麻酔流れますから、遠慮しないで押して下さいね」



って言われて。

痛いけど押す程でもなぁ⋯ってここでも地味に我慢?した。

いや、我慢ってレベルでもなかったんだよね。




たまに看護師さんに


「今の痛みのレベルってどれくらいですか?」


って1~10のメモリ差し出されて


「うーん、ここですかねぇ⋯」


って1を指したら


「えっ!? 1ですか!?」


ってびっくりされて。


「え、じゃ、じゃあ3、かな⋯」



っていう逆虚偽したり。

どうやら私は痛みに強いらしい。

出産の時の陣痛も1分感覚になるまで痛くなかったしなぁ⋯。



身体弱いのに痛みに強いってなんやねん。




そういえば入院中に病理検査の結果を教えてもらいました。



なんとステージ2bだったんです。

ステージ3か最悪ステージ4って言われてたからめっちゃ嬉しかったなー。

先生の見解で3、大袈裟に言っとけ!で4だったのかしら。

先生も結構びっくりしてらした。



転移とかもなく、後はなんか覚えてないですけど。

2kgも摘出したんですって!

再発防止で子宮も取ったんですねー。


ていうか摘出したやつ生で見たかったよ⋯。

家族らは生で見せられて、旦那以外はドン引きだったらしい。


旦那は私が見たがるだろうと写真撮っておいてくれた。

ナイス判断!!!


両親は

「出来れば見たくなかったし、あんた平気なの?」


って言ってたけど、平気。

ホントなら生で見たかったし、手術中の映像も見たかったくらい。

グロい傷口も全然平気。


人間て(腹切って中身こんな出して閉じて回復するって)すげぇなぁ⋯。


ってしみじみしちゃう。

読んで頂きありがとうございます!

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