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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

異世界で××

異世界で××2

作者:白月 仄
・前回のお復習いとあらすじ

 異世界召喚に巻き込まれ、異世界カドゥール・ハアレツへとやってきた、三十代前半のしがないサラリーマンなボクこと──平野 円は巻き込まれなので異世界においてコレといってやる事も無く、思い付きで、カドゥール・ハアレツを見て回る旅に出ました。
 そして、旅を始めて二週間が経った頃、立ち寄った街でボクは十年前に異世界召喚よって拉致されて行方不明になっていた幼馴染みで伴侶の平野 良藍と再会!
 さらに、旅の路銀を稼ごうと受けた依頼に携わった折、ボクはなんと、自分の前世である少女を復活させる為の生け贄に!?
 たが、しかし、復活したボクの前世である少女に宿った意識は──
 ──なんと! ボク!?
 そこからなんやかんやとあったけど、無事に依頼をこなし、宿がある街までの帰り道。途中、寄り道した『精霊の祠』で精霊たちと契約を結びました。。
 そして、良藍とサーハ君旅のお供に迎えた矢先、良藍が言います。
「ルニーンに拠点を持とうよ」
 と。
 そこで、拠点を確保するのに資金をどう調達するかと悩んでいたその時、ガメッツと名乗る宝探し屋がボクたちに声を掛けてきました。
 そこから、ボクたちはガメッツさんたちと共に“ニーショの遺産”という財宝を求め、ニーショの館へ。
 そして、其処の隠された地下空間で、ボクたちは“ニーショの遺産”の番人のニーショの亡霊『妄執のニーショ』と対峙。さらに、『妄執のニーショ』が取り憑いた巨大ゴーレムと戦闘になり、ボクたちは力を合わせてなんとか撃破!
 遂にボクたちは“ニーショの遺産”を手にして無事に帰還。
 こうして、財宝を手に入れたボクたちは、その財宝のほんの僅か一部を使えるお金に換金して、ルニーンの街に拠点──家を持ち、旅を続けるのでした。

 ──それから二ヶ月ほど経った、ある日、ボクたちの家に一緒に宝探しをしたガメッツさんがやってきて、開口一番────


「──頼む! 金を貸してくれ!!──」


 そう懇願してきました。そして、その一言が、運命を動かす最初の歯車だったのだと、誰が気付きましょうか?

 まさか、あんな大事に巻き込まれるなんて……────



 異世界で××2、ここに開幕!
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